オリオン座はすでに消えている?(小学館101新書) [Kindle]

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著者 : 縣秀彦
  • 小学館 (2012年12月8日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (222ページ)

オリオン座はすでに消えている?(小学館101新書)の感想・レビュー・書評

  • オリオンは巨人。その脇の下に位置するペテルギウスは、今から100万年以内に超新星爆発を起こすという。一方、ペテルギウスと地球の距離は640光年。したがい、ペテルギウスが室町幕府3代将軍足利義満の時代以降に爆発したのであれば、我々はまだ爆発を知らないことになる。

    本書は、天文教育を専門とする著者が、超新星爆発の意味と影響、星の誕生から消滅までを、天文学の魅力にも触れながら、わかりやすく説明する。

    星は水素の集まりであり、1000万度に達すると水素が核融合反応を始め、ヘリウムが生まれる。星の規模によって、重い元素が核融合で生まれ、例えば太陽の8倍以上の星で鉄ができる。超新星爆発で飛び散った元素はガスやチリとなり、次の星の材料となってゆく。超新星爆発は、我々の生命を作る重要な現象であるという点は興味深い。

    宇宙の始まりとされるビッグバンは138億年前。太陽は46億年前に生まれ、100億年の寿命を持つ。640光年の彼方にあるペテルギウスの一番の特徴は地球に最も近い赤星超巨星ということ。例えば、天の川は10万光年。宇宙の本を読むと、ちまちました日常を一瞬でも忘れられるのが良い。

    本書の後半では、インフレーション宇宙論、ダークエネルギー、ダークマター、最新天文学も説明されていて、宇宙論の超入門書としては最適。お勧めの★4つ。

  • 生きているうちに見られるか,ベテルギウスの超新星爆発。宇宙の時間でもうすぐは、地球の生命にはひたすら長い。

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