かがくのとも 2023年 02月号 [雑誌]

著者 :
  • 福音館書店
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・雑誌 (28ページ)
  • / ISBN・EAN: 4910023770230

感想・レビュー・書評

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  • 真っ先に思ったのは、最近の子は身近に新聞紙があるのだろうかという事。
    ちょっと調べた限り、新聞の総発行部数は直近5年間で1,000万部落としており現在2,800万部。10年前と比較してざっと3分の2以下となっている。一般家庭での購読率は調査媒体によってばらつきがあるものの、共通しているのは大凡60%を下回っているだろう、という点。
    ちなみに我が家の場合は新聞をとっておらず、娘(6)に訊ねたところ新聞のことは知っているが新聞‘紙’についてはちゃんと知らない、という答えだった。なので質感や匂いだとかは全く見当もついていない様子だった。
    そんな中で、本書のように新聞紙を丸めて筒状にしてテープでとめて骨組みを作るよ、という話をしたらこちらの想像以上にピンと来ていなくて、木の枝や段ボールに置き換えて工作するという事ならばわかるようだった。

    三角形をたくさん作って組み合わせて立体図形を作るという作業自体には多少関心が湧いたようで、十六面体や正二十面体のような複雑なかたちを作れる事にはまあまあ良い反応を見せてくれた。

    ただ、やっぱり新聞紙工作をこれからの子供たちに伝えるのはいずれ難しいような気がする。
    学校等でもらってきて不要になったプリント類とか使い終わったノート、世の中に有り余っているチラシ・パンフレット・雑紙を集めてきて使って作る、とかが主流となっていくのかな。

    個人的には、新聞紙に使われている紙そのものが一体何なのかとかそっちの方に興味が湧きました。あれって古紙を利用した再生紙だったんですね。


    2023.12.3

  • 2023年2月号
    さんかくで いえを つくろう
    堀川 理万子 作

    ---
    購入して読み。
    工作大好き7歳児A、読みながら目がキラキラしていた。
    「わくわくしてる?作りたい?」
    と聞いたら、うん!と力強い返事が返ってきた。

  • 「用意するのは新聞紙とテープだけ。新聞紙をくるくるまるめてつなげて作った三角形を組み合わせていくと、ひとりでもぐりこむ秘密基地のような家から、友だちといっしょに入って遊べる大きな家まで、いろんな家ができあがります。作ってたのしい、できあがってたのしい、ダイナミックな工作の絵本です。

    読んであげるなら 5・6才から
    自分で読むなら ―」
    (福音館HPより))

  • 絵本好き、工作好きににはたまらない作品だ!!

    新聞紙を丸めて、骨組みにして自由自在に作品作り!

    いいね!家でもやろう!!

  • K
    五歳十か月

    Y
    三歳六か月

  • かがくのとも 2023年2月号 (発売日2022年12月21日)
    福音館書店

    さんかくで いえを つくろう

    堀川理万子 作

  • 全部三角形で家がつくれるのがおもしろい。
    ぼくも作りたい。

  • サッカースタジアム

  • 『サッカースタジアム』
    絵を見ているだけでも楽しい。

  • サッカースタジアム
    鎌田 歩 さく

  • 鎌田歩『サッカースタジアム』(かがくのとも2013年2月号)

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著者プロフィール

画家・絵本作家
1965年東京都生まれ。東京芸術大学美術学部デザイン科卒業、同大学院修了。絵画作品による個展を毎年開催するほか、グループ展、出版など幅広く活躍。絵本に『ぼくのシチュー、ままのシチュー』『おへやだいぼうけん』『げんくんのまちのおみせやさん』『権大納言とおどるきのこ』、挿絵作品に『バレエ名作絵本 くるみわり人形』など多数。

「2022年 『読書の森へ 本の道しるべ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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