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- / ISBN・EAN: 4988101169405
感想・レビュー・書評
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原作を読んだイメージと空気感がちがうような気がしたけど、それは映画として自立していることだと感じた。
主役では無いけれど本当はもっと深く掘れてしまうほどのバックグラウンドを持つ福田。原作の話がすきなので印象に残っている。福田の家族、団地での生活、それを受け入れるしかなくて生きるしかない。切ないけど、きっといろんなやり方で変えていけるし、決して絶望しないで生きていってほしい。生まれたらみんな幸せになれるって思って欲しい。 -
誰にでも、なにか自分でしかわからない、何か。
そんなものが、あると思う。
決して仮面をかぶって生きているわけではないけれど、人に上手く言えない、なんだかよくわからない後ろめたさだったり、よくわからない何かがあると思う。
少し歯車が狂うと、その何かが大きくなったり、時間が経って少し落ち着いたり、また大きくなったりの繰り返し。
それを繰り返すと、時々わけがわからなくなって爆発したりする。
でもそれでいいんだと思った。 -
ある意味マニアックな映画?だと勘違いするような出だしから、目まぐるしく変わるストーリー展開、これオススメです
https://j-mode.co/4563 -
前半は最高にエロくて良い。
生殖の可能性がほとんどないことが分かりつつ、本気で生殖するとか最高にエロいだろ!
エロの本質は責任を負わない中出しであるという真実を上手く捉えられている。
あと、田畑智子ってこんなに可愛かったのかと。
後半は一転して産まれてきてしまった子どもの話になり、快楽の果てに現実に産まれ落ちた人達の苦悩と淡い希望が描かれる。
結局、人は生殖し続けるし、この世に誕生し続ける人達の幸福を、無力であると知りながらも、祈り続けることをやめることはできない。
プラスマイナスプラスな映画でした。 -
暗めの映画が好きな友人に勧められて鑑賞。
えらいハードパンチでしたね。良作ですが、オススメ聞いてすぐにこれ勧めるかね?笑
時計見ると長かったみたいですが、いい映画見た後の、もうこんな時間経ったんだっていう感覚きましたね。
平凡って幸せなんだと再認識させてくれる内容でしたが、、いかんせんハードパンチでしたなー -
なんかまとまりがない…
苦虫女の方が好きだな