徳川家康(4) 葦かびの巻 (山岡荘八歴史文庫) [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 桶狭間の合戦直後~三河の一向一揆~上洛直前くらいまでの内容。

    女子の扱いで失敗する家康、という内容が多かったように思う。

    割と、するすると読めてしまう感じ。

  • 第四巻は家康の正室で日本史上最高の悪妻、築山殿が主役。時代が変わって現代でもこんな女性はそこら辺に沢山いそうで怖い(笑)
    他には信長から贈られた鯉の有名なエピソードや、少年時代の井伊直政が登場とキャストが揃ってきた。
    後半から出てくる鬼作左こと本多重次と家康の会話がなかなか面白い。

  • 主人公である家康に感情移入できない。
    信長や秀吉や家臣などは生き生きと描かれているのに、家康にはそれが感じられない。
    これは徳川家康という人物独自のせいなのか。
    女子の扱いで家臣に説教されるという人間臭いシーンもあるのだが。

    正妻の築山御前がどんどん毒気してきている。

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著者プロフィール

明治四十年(1907年)新潟県に生まれる。十四歳で上京し、博文館印刷所に文選工として働く。長谷川伸に師事、山岡荘八の筆名を用いる。昭和二十五年(1950年)より、北海道新聞に『徳川家康』を連載開始。昭和二十八年(1953年)単行本の刊行が始まり、ベストセラーとなる、『徳川家康』により、第二回吉川英治文学賞を受賞。以後、歴史小説を中心に創作する。昭和五十三年(1978年)七十一歳で亡くなる。

「2023年 『水戸黄門 下巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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