ヒューゴの不思議な発明 [Blu-ray]

監督 : マーティン・スコセッシ 
出演 : エイサ・バターフィールド  クロエ・グレース・モレッツ  ベン・キングズレー  サシャ・バロン・コーエン  ジュード・ロウ 
  • パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
3.50
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本棚登録 : 96
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988113746670

感想・レビュー・書評

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  • 1930年代のパリを舞台に、駅の時計台に隠れ住む少年が父の遺した機械人形の謎を解明するお話。

    観た感想は…
    パリが舞台だけあり、雰囲気がオシャレ!!
    大時計内部や機会人形のゼンマイ仕掛けが面白い!!
    始まって数分で、その世界に引き込まれてしまいました。
    こういった雰囲気の作品は大好きです。

    ただ、ストーリーはもう少し違う方向に進めた方が面白かったんじゃないかな…と。
    「こーするよりも、あーした方が面白くなるんじゃない!?」…的な?
    (単に「ニュー・シネマ・パラダイス」が好きではないからか)

    よかったらチェックしてみて下さいな♪
    あと、この邦題…おかしくね?

  • 物語の進行がちょっと冗長。

  • ワクワクするような冒険物語ではなくて、笑顔は無い。
    子供にも特別な哀れみはない。
    常にしかめ面で不安な顔つきだ。
    皆戦争で負った傷を隠している。
    すべて戦争という悲劇によって奪われ、夢を持つことも人々を楽しませる娯楽も失われた。
    封印しなければならなかった夢や希望。
    ハッピーエンドなんて現実の世界には無い。
    映画の中だけにしか夢や希望は存在しない。

    機械人形が動き出した瞬間、語られるのは壮大な映画史。
    映画が好きな人なら身を乗り出してしまうようなすばらしい映像の数々がそこにはあった。


    物事にはすべて役割がある。
    目的が無いと死んでしまう。

    時計は時を刻む役割が
    汽車は人を運ぶ役割が
    父親が残してくれたのは機会人形ではなく、機会人形が抱えた謎ときがヒューゴ自身の運命を変え、様々な人々が閉ざした夢の鍵を開くのだ。

    ヒューゴは駅に住み着く孤児からすべての物を直す魔術師となり
    パパジョルジュはしかめ面のおもちゃ屋から偉大なる映画監督へ戻り
    ロボットのように鉄道を管理した公安官は人間らしくなった。

    これは子供向けの冒険物語なんかではない。

    自分が存在する理由。
    生きている目的。
    を再び探しだす為のという大人たちの冒険物語であり、
    大人が閉じてしまった夢への扉への鍵がそこには隠されている。

    いうまでもなく映像が美しい。
    美術はどこのシーンを切り取っても部屋に飾りたくなるほどの美しさで一生大事にしたい作品になった。

  • なんだか想像していたのと違う感じの話だった。
    ノスタルジックな雰囲気はいい。

  • スコセッシ監督とは思えない王道ファンタジーで、スコセッシの映画への愛が詰まった物語。拘ったという映像も素晴らしく、じんわりくる良い映画だった。主演のエイサ・バターフィールドの眼力も印象深いけど、「モールス」にも出演してたクロエ・グレースは雰囲気抜群でこれからさらに伸びそうな予感。

  • 思いもよらずパリが舞台で喜ぶ。
    映像綺麗。ストーリーはイメージしてた冒険ファンタジーではなかったが、ボチボチ(^_^)

  • 個性的で魅力的な登場人物とそれを囲む背景の雰囲気がとてもよく、独特な世界観を作り出している。少年少女のファンタージー&冒険的な要素と映画好きの好奇心をくすぐるノスタルジックな謎解きの要素がうまく絡んでいて、とてもよかった。
    同じ週に2回も見たほど、気に入って原作本「ユゴーの不思議な発明」も買って読んだ。

  • 期待してなかったけど、結構おもしろかったです。
    だんだんとストーリーが見えてくるとなるほどと思える

  • おすすめ度:85点

    映像がとても美しく、場面、場面では、ハラハラさせるシーンがかなりあり、悪くはない。
    とはいえ、子供向けにしては、元映画監督がかつての記憶を忘れようと老後を送っていることなど、なかなか理解し難いのでないだろうか。
    大人向けとして観ると、細部のストーリーには、謎が残っていて(結局ヒューゴの父親が残した秘密は謎のまま)消化不良の感は否めない。
    2Dでも楽しめて、とまではいかず、3Dを撮るための作品といえよう。3Dとしては、楽しめたのですが。

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