最強のふたりコレクターズエディション(初回限定仕様) [Blu-ray]

監督 : エリック・トレダノ  オリヴィエ・ナカシュ 
出演 : フランソワ・クリュゼ  オマール・シー  アンヌ・ル・ニ  オドレイ・フルーロ  クロティルド・モレ 
  • アミューズソフトエンタテインメント
4.37
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本棚登録 : 605
感想 : 90
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4527427810594

感想・レビュー・書評

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  • ツタヤに行けてなくて、最近はアマゾンプライムで映画鑑賞に浸っています。
    障害を抱えた人とその介護者という構図。あのお洒落で上品なイメージただようフランス映画にも関わらず、アメリカ映画のように、しっかりハートウォーミングしています。
    実は、実話に取材しているためドキュメンタリーにも近いのですが、とても入りやすいストーリーになっています。

    ストーリーは実際に見ていただきたいのですが、小生は二人の心に注目してしまう。
    どうしてフィリップは貧しいドリスを受け入れたのでしょうか?
    作中でもフィリップがちらと喋っていますが、でもその台詞だけではちょっとつかめません。
    なので、推量してみます。
    心通じるために、果てして何が必要でしょうか。
    いえ、バイアスも目論見も取り払ってしまえば良いと思うのです。
    ドリスは、フィリップを一人の人間として扱いました。一人の人間として尊重したのです。
    障害を理解して介護するとしても、相手は一人の男だと。
    友として個性を導き、恋を応援し、喜びを分かち合う。
    それがあったから彼らは”最強”だったのではないでしょうか。
    資格でも名前でもなく必要なのは愛なんですよね。

    ”内容紹介
    『アメリ』を抜いてフランス映画世界歴代第1位!

    笑いと涙が止まらない。映画史を塗り替えた驚異の大ヒット感動実話。
    ありえない出会い、やがて二人は最強の友に。人生に起こる最高の奇跡とは

    【ストーリー】
    ひとりは、スラム街出身で無職の黒人青年ドリス。もうひとりは、パリの邸に住む大富豪フィリップ。何もかもが正反対のふたりが、事故で首から下が麻痺したフィリップの介護者選びの面接で出会った。他人の同情にウンザリしていたフィリップは、不採用の証明書でもらえる失業手当が目当てというフザケたドリスを採用する。その日から相入れないふたつの世界の衝突が始まった。クラシックとソウル、高級スーツとスウェット、文学的な会話と下ネタ──だが、ふたりとも偽善を憎み本音で生きる姿勢は同じだった。
    互いを受け入れ始めたふたりの毎日は、ワクワクする冒険に変わり、ユーモアに富んだ最強の友情が生まれていく。だが、ふたりが踏み出した新たな人生には、数々の予想もしないハプニングが待っていた──。
    人生はこんなにも予測不可能で、こんなにも垣根がなく、こんなにも心が躍り、こんなにも笑えて、涙があふれるー。”

    • nejidonさん
      読書猫さん、こんにちは(^^♪
      素敵なレビューですね!
      私もAmazonプライムで鑑賞してみました。
      確かにあの面接場面では、落ちると...
      読書猫さん、こんにちは(^^♪
      素敵なレビューですね!
      私もAmazonプライムで鑑賞してみました。
      確かにあの面接場面では、落ちると思いますよね。
      ガサツで無礼だけれど、彼はフィリップを特別な眼で見たりしませんでした。
      そんなドリスの良さを見抜いたフィリップもひとを見る眼を持っていたということです。
      ダンスの場面が特に好きです。
      そして最後は泣けました。彼女と会うことが出来て、本当に良かった。
      フィリップの表情、ドリスの嬉しそうな顔、どちらも忘れられません。
      良い作品を紹介していただき、ありがとうございます。
      それから、アイコンを変更されましたね。何だか可愛いです。
      2018/02/14
    • 夜型さん
      nejidonさん、こんばんは!
      コメントありがとうございます。
      貴殿も視聴されたのですか。嬉しい限りです。
      小生もダンスの場面はウキ...
      nejidonさん、こんばんは!
      コメントありがとうございます。
      貴殿も視聴されたのですか。嬉しい限りです。
      小生もダンスの場面はウキウキしました。
      幸せそうな二人が心に残りましたね。

      アイコンについても嬉しいメッセージありがとうございます。
      2018/02/14
  • 健常者と障がい者。
    そんなくくりが不要で、このふたりのように、相棒のような悪友のような関係が築けたらいいな。

    貧しい黒人のドリスが、裕福だけど首から下が麻痺しているフィリップの手足となって働き始める。

    偏見のない、本当に素直な態度でフィリップに接するドリス。
    時には不謹慎なジョークや上流階級とは程遠い振る舞いをするが、フィリップが少年のように笑いをこらえられなくなるシーンがあちらこちらに。
    フィリップが言うように、彼は自分に同情していないのだった。

    劇中の音楽はどれも好きなものばかり、さらにドリスとフィリップのふたりのやりとりにたくさん笑ってしまい、お気に入りの一本になった。

  • パラグライダーの事故で首から下が麻痺してしまった大富豪のフィリップ(フランソワ・クリュゼ)。
    彼の新しい介護人募集の面接にやって来たスラム街の黒人青年ドリス(オマール・シー)。
    失業手当をもらうための不採用の証明書がほしいという彼のふてぶてしい態度に興味を抱き、思いつきで採用してしまうフィリップ。
    ところが、障がい者相手にも遠慮することなく本音で接するドリスは、他の誰よりもフィリップの心を解きほぐし、いつしか2人は固い絆で結ばれていく。
    主演2人の演技が世界中で絶賛された感動のヒューマン・コメディ。
    実話を基に、首から下が麻痺した大富豪と、その介護人となった黒人青年が真の友情を育んでいく姿を感動的に綴る。

    最初、気分良く車のスピード出し過ぎて警察に捕まりそうになったところを2人が病院に行くところだと小芝居して乗り切るシーンから、気難しく皮肉屋なフィリップと開けっぴろげでやりたいことや自分の気持ちに正直なドリスの対照的な2人が本音剥き出しでぶつかりながらも強い友情で結ばれていく展開をハートウォーミングでコミカルで時にシリアスなタッチで描いていて、母親との関係が上手くいっていないドリスの苛立ちや四肢麻痺であるフィリップに友人が同情するのに我慢ならないやるせなさもしっかり描いていて、堅物だったフィリップがくだけた言い回しが出来るようになったり、ドリスの影響でロックやポップスが好きになったり、ドリスが絵の才能を発揮したりフィリップと文通相手の恋を取り持ったりする成長も描いていて、人間が必要なのはありのままの自分を受け止めてくれる、ありのままの自分を見せられる信頼出来る真の親友だなぁと、大笑いしながら感動出来る傑作です。

  • 映画って、いいなあ。

  • 不謹慎な場面が満載ですが、介護される側が望んでいると介護する側が考えることが本当に望まれているとは限らないんだろうな…と思いながら観ていました。

  • 見終わった後、最初から もう一度見たくなった映画でした。 実話を基にしてらして、最後に ご本人の映像も出てきます。おもしろいです。話の構成もうまく、会話はウィットに富んでいて・・デリカシーがないようで愛のある作品♪

  • 本当に最強のふたり。
    笑って涙して。
    映像も綺麗で音楽も散りばめられてて
    素敵な映画。
    観て良かったぁ〜。2013.4

  • まごう事なきヒューマンドラマ。オマール・シーの演技が印象的。周辺の人物も魅力的。

  • BSシネマにて鑑賞

  • とても心が暖かくなるお話だった。

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