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- / ISBN・EAN: 4527427810594
感想・レビュー・書評
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健常者と障がい者。
そんなくくりが不要で、このふたりのように、相棒のような悪友のような関係が築けたらいいな。
貧しい黒人のドリスが、裕福だけど首から下が麻痺しているフィリップの手足となって働き始める。
偏見のない、本当に素直な態度でフィリップに接するドリス。
時には不謹慎なジョークや上流階級とは程遠い振る舞いをするが、フィリップが少年のように笑いをこらえられなくなるシーンがあちらこちらに。
フィリップが言うように、彼は自分に同情していないのだった。
劇中の音楽はどれも好きなものばかり、さらにドリスとフィリップのふたりのやりとりにたくさん笑ってしまい、お気に入りの一本になった。 -
パラグライダーの事故で首から下が麻痺してしまった大富豪のフィリップ(フランソワ・クリュゼ)。
彼の新しい介護人募集の面接にやって来たスラム街の黒人青年ドリス(オマール・シー)。
失業手当をもらうための不採用の証明書がほしいという彼のふてぶてしい態度に興味を抱き、思いつきで採用してしまうフィリップ。
ところが、障がい者相手にも遠慮することなく本音で接するドリスは、他の誰よりもフィリップの心を解きほぐし、いつしか2人は固い絆で結ばれていく。
主演2人の演技が世界中で絶賛された感動のヒューマン・コメディ。
実話を基に、首から下が麻痺した大富豪と、その介護人となった黒人青年が真の友情を育んでいく姿を感動的に綴る。
最初、気分良く車のスピード出し過ぎて警察に捕まりそうになったところを2人が病院に行くところだと小芝居して乗り切るシーンから、気難しく皮肉屋なフィリップと開けっぴろげでやりたいことや自分の気持ちに正直なドリスの対照的な2人が本音剥き出しでぶつかりながらも強い友情で結ばれていく展開をハートウォーミングでコミカルで時にシリアスなタッチで描いていて、母親との関係が上手くいっていないドリスの苛立ちや四肢麻痺であるフィリップに友人が同情するのに我慢ならないやるせなさもしっかり描いていて、堅物だったフィリップがくだけた言い回しが出来るようになったり、ドリスの影響でロックやポップスが好きになったり、ドリスが絵の才能を発揮したりフィリップと文通相手の恋を取り持ったりする成長も描いていて、人間が必要なのはありのままの自分を受け止めてくれる、ありのままの自分を見せられる信頼出来る真の親友だなぁと、大笑いしながら感動出来る傑作です。 -
映画って、いいなあ。
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不謹慎な場面が満載ですが、介護される側が望んでいると介護する側が考えることが本当に望まれているとは限らないんだろうな…と思いながら観ていました。
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本当に最強のふたり。
笑って涙して。
映像も綺麗で音楽も散りばめられてて
素敵な映画。
観て良かったぁ〜。2013.4 -
まごう事なきヒューマンドラマ。オマール・シーの演技が印象的。周辺の人物も魅力的。
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BSシネマにて鑑賞
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とても心が暖かくなるお話だった。
素敵なレビューですね!
私もAmazonプライムで鑑賞してみました。
確かにあの面接場面では、落ちると...
素敵なレビューですね!
私もAmazonプライムで鑑賞してみました。
確かにあの面接場面では、落ちると思いますよね。
ガサツで無礼だけれど、彼はフィリップを特別な眼で見たりしませんでした。
そんなドリスの良さを見抜いたフィリップもひとを見る眼を持っていたということです。
ダンスの場面が特に好きです。
そして最後は泣けました。彼女と会うことが出来て、本当に良かった。
フィリップの表情、ドリスの嬉しそうな顔、どちらも忘れられません。
良い作品を紹介していただき、ありがとうございます。
それから、アイコンを変更されましたね。何だか可愛いです。
コメントありがとうございます。
貴殿も視聴されたのですか。嬉しい限りです。
小生もダンスの場面はウキ...
コメントありがとうございます。
貴殿も視聴されたのですか。嬉しい限りです。
小生もダンスの場面はウキウキしました。
幸せそうな二人が心に残りましたね。
アイコンについても嬉しいメッセージありがとうございます。