ゼロ・ダーク・サーティ コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD]

監督 : キャスリン・ビグロー 
出演 : ジェシカ・チャステイン  |ジェイソン・クラーク  ジョエル・エドガートン  ジェニファー・イーリー  マーク・ストロング 
  • Happinet(SB)(D)
3.47
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感想 : 87
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4907953043435

感想・レビュー・書評

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  • 今、注目のジェシカ・チャステインが主役だったという事で改めて観なおしてみた。相変わらず男前。多分この人 地がそうなんだろうな。
    CIAの分析官って事象の関連性を選り分けて、繋げてなんとか事実をあぶり出していく地味な仕事なんだろうな。そんな事もあってか前半は少しスローテンポ。後半はビンラディン殺害の作戦実行なんだけど、これまたそんなにはっきりとした証拠があるわけもなく推定で作戦実行が決断されていくところがなんか本物っぽい。作戦注目も結構混沌としていて現実って作り物のように白黒つかないんだと逆にリアリティを感じたりした。

  • 同じようにビンラディン事件を扱った映画を観たな、と思って探したら、「ネイビーシールズ:チーム6」だった。

    どちらの作品も、ビンラディン本人の姿は確認しないまま突入してたけど、実際のところはどうだったのだろう?一度も確認せずに決行のゴーサインが出されたのだとしたら、責任者のプレッシャーは半端なかっただろうな、と思う。

  • アルカイダ オサマ・ビンラディン 潜伏先 20010911 捕虜虐待 8人兄弟 イスラマバードはパキスタンの首都 バラク・オバマ 猿を殺された クウェートシティはクウェートの首都 頼ばれてばかり、こちらから頼む時には電話にも出ない 友達の証としてランボルギーニ スピードイエロー コーラン タイムズスクエアが狙われた 水責め バイオロジー=生物学 ジハード=聖戦 CIA史上最悪の被害者 3人の子供の母親 運び屋 犬の首輪 箱 欧米人に人気のホテル

  • オサマ・ビンラディン氏殺害のニュースは詳報されていたが、それをドラマ化したもの。証言を集めてできるだけ忠実に映像化したのだろうドキュメントのようなタッチで緊張感がある。赤穂浪士の討ち入りみたいだ。ただそれまでの経過はやや退屈。拷問のシーンが長いが、これはテレビドラマでよく見かけるもので全体のバランスが悪い。結局ビンラディン氏がいるかどうか不明のまま突撃したことになるが、その決断の過程を描いているが最後詰めきれていない。あやふやなまま突撃ということなんだろうか。

  • 9.11後にワタシの知っている世界はもしかしたら変わってしまったのかもしれないとは思う。憎しみってうまれてしまったらもう消すことは出来ないから、宗教にすがるんかな。神に祈れば助けてもらえるなんて、ワタシは信じないけれど、何かを信じられる人たちは幸せなのかもしれないとは思う。ビンラディンを殺害するまでのCIAの執拗な作戦はこの映画の展開としてもちろん軸になっているけれど、その気持ちを完全に理解することは絶対に出来ないなとは思う。

  • 劇場にて

    2012年アメリカ キャスリン・ビグロー、ジェイソン・クラーク

    タイトルのゼロ・ダーク・サーティは軍事用語で午前0時30分のこと、映画の中で時計が0時30分を指すシーンがあります♪

    2011年にアメリカの精鋭部隊がパキスタンに隠れ住んでいたビン・ラディンを殺害するに至るまでの史実をもとに作成、、、というか、事実のみを(どこまでが事実かは不明ですが)淡々と放映しているジャーナリズム系作品。

    欧米人以外、特に日本でのほほんと暮らしていると911以降のテロも「あ~~そういえば、こういうことあったなぁ」という感覚でしかないので、次々とおきる爆発にいちいちビックリ、、、てんこ盛りの話についていくのが超大変でした。
    特にCIA職員が多数被害にあった自爆テロなんて、、私はそういう事実を知らず(ニュース音痴なだけかもしれませんが)この事件一つでさえ本が出てて、映画になりそうな複雑な事件。
    (本、、、買いましたが)

    拷問のシーンがかなり衝撃的でした (ジャックバウワーかよって) 本当にこんな拷問してるんだ、、、拷問の是非、、考えさせられます。
    前半では拷問なんて非人道的だ、、、と思うのに後半では 拷問しないと情報を得ることできないじゃないかって思ってしまった、、これはマヤ(キャスリン・ビグロー)の心の流れと同じなんですよね(映画にはめられた)


    カナリア作戦は精鋭部隊のはずなのに、なんでヘリコプターは1機、落っこちちゃったのでしょうか。
    基地でCIA職員を巻き込んだ自爆テロ、、、あれって本当にあんなに間抜けな展開だったのでしょうか、ものすごいプレッシャーのもと激務をこなすと成果を焦ったりしてああなっちゃうのでしょうか。

    と、突っ込みどころも満載の映画でした。


    いずれにしても、誰もハッピーになれなかったやるせない気分だけが残りましたね。
    マヤはこの後、どうなるのかとても気になります。すべてを投げ捨ててやり遂げた達成感よりも虚脱感が勝って見えますし、、ビンラディンの隠れ家に一緒に住んでた子供たちはある日突然、米兵がやってきて親を目の前で殺されて、、、彼らはどういう人生をたどるのでしょうか(新たな憎しみが生まれたとしか思えない)
    世の中、救われないことだらけですね。

  • アメリカのCIAが9.11からビンラディンを見つけ出し殺害するまでの話。

    ストーリーは淡々としているが、拷問の場面が沢山あったり、居場所を探し出すまでのストーリーなど、根気のいる数年だっただろうなと。

    個人的には、重い話で心にずしっと来ました。

  • この監督の映像はむしろ好きな部類なのに、
    『ハート・ロッカー』と同様、
    いまいち何が面白いのかよくわからない作品だった。

    リアリズムも、
    劇的な展開もあるはずなのに、
    どうしてなのだろう…。
    登場人物の情緒があまりにも抑制されているから?
    それとも、
    アメリカの復讐心のようなものに、
    ちっとも感情移入ができないから??

    ひとつの作品として、
    もっと面白くなりそうなのに、
    何をどういじったらよいのかも、
    ピンと来ない不思議な仕上がりでした。

  • 重苦しい映画
    オサマ・ビィン・ラディン暗殺が題材で
    のっけから水責めの拷問シーン
    ラスト30分くらいの緊張感がすごい

    黒猫が画面よぎるのが・・・

    ヒロイン、インターステラ―のマーフ

  • アメリカ同時多発テロ、
    9.11を扱った社会派映画です。
     
    9.11後から
    ビン・ラディン暗殺までを
    描いています。
     
    前半2時間は
    ビン・ラディンに最も近い人物を追い、
    捜査を進めるパート、
    後半1時間は
    ビン・ラディンの隠れ家を見つけ、
    暗殺するまでのパート
    となっています。
     
    映画としての派手さはありません。
     
    しかし、恐らくビン・ラディン暗殺までの
    様子は真実に近い描写がされている
    と思われます。
     
    ドキュメンタリー映画として
    9.11発生から
    ビン・ラディン暗殺まで
    何が行われていたのか
    真実の歴史を知りたい方は
    ぜひご覧になってみて下さい。

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