ルビー・スパークス [DVD]

監督 : ジョナサン・デイトン 
出演 : ポール・ダノ  ゾーイ・カザン  アネット・ベニング  アントニオ・バンデラス 
  • 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
3.71
  • (39)
  • (118)
  • (81)
  • (13)
  • (2)
本棚登録 : 576
感想 : 78
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988142946225

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 自由気ままな女の子に煩悩される男の子の話。まさに(500)日のサマーのように。人生って自分の思い通りになれば上手くいくとは限らないのね。
    むしろ思い通りにならないから恋愛って楽しいのか、とか考えた。
    ルビーの喜怒哀楽な表情がとても可愛かった。

  • きゅーーーーーん。

    不思議で非日常的で心くすぐるお話。
    最後まで楽しめました◎

  • 「小説に描いた女の子が、突然恋人として現れた!?」


    カルヴィン・ウィアフィールズ(ポール・ダノ)は、19歳で天才作家として華々しくデビューしながら、その後10 年間、ベストセラーを出せずに自信を失っていた。周囲に心を閉ざした彼が親しく話をするのは兄のハリー(クリス・メッシーナ)とセラピストのローゼンタール博士(エリオット・グールド)、犬のスコッティだけ。
    セラピーの一環で大好きな人のことをレポートに書くよう指示されたカルヴィンは、その夜、夢に見た素敵な女の子を主人公に小説を書き始める。
    その女の子の名前はルビー・スパークス。
    まるで彼女に恋したかのように小説を書き進めるカルヴィン。
    ところがある朝、彼が目を覚ますと、キッチンにルビー(ゾーイ・カザン)が立っている。それが夢ではないことを知ったカルヴィンは大喜び。これが、ルビーと過ごす楽しい日々の始まりだった。
    “フランス語が堪能”と彼が書けばフランス語を流暢に喋るなど、小説通りに振る舞うルビー。彼女が想像の産物であることを知っているのはハリーだけ。しかし、彼女を愛するカルヴィンは、2人の関係を壊さないためにと、小説の執筆をやめてしまう。
    自由奔放な母、ガートルード(アネット・ベニング)、その恋人モート(アントニオ・バンデラス)ともすぐに打ち解けるルビーだったが、周囲と関わろうとしないカルヴィンに寂しさを覚えた彼女は、やがて距離を取るようになる。新しい仲間たちと交流するルビーの姿に、みじめな気分を味わったカルヴィンは、再び小説を思うように書き替えてゆく。
    ぎくしゃくする2人の関係は、カルヴィンに嫉妬する作家、ラングドン・サープ(スティーヴン・クーガン)の出版記念パーティーで転機を迎えた。下着姿でプールに飛び込もうとするルビーを咎めるカルヴィンに対し、彼女はカルヴィンが自分に干渉しすぎると怒り、家を出て行こうとする。
    ついにカルヴィンは、ルビーが自分の創作物だと彼女に告白してしまう……。

  • なんてったって名前がキュート。
    声に出して呼びたくなるよ、ルビー・スパークス!

    主人公は変態。
    だけど気にしないの。
    恋は盲目だからね。

  • 創造の彼女が目の前に現れたら、!

    という、オカルトでロマンチックな物語。

    カルヴィンは変化に敏感で、それを恐れている。だから、自由に軌道修正できるルビーに愛情と安心を抱いていたのかもしれない。自己防衛の一種として。

    変わってしまうことを受け入れることができたら、彼はルビーを本当に愛することができるんだと思う。
    そして変わらないこともあるということ。
    ルビーの彼に対する愛情は揺らぐことがなく、まっすぐ。たとえそれが創造されたものでも、真実だ。


    家での場面が多かったけど、退屈しなかった。主役ふたり以外の人物も魅力的。
    ルビーの青いドレス可愛かったな~

    あと、音楽がやっぱり素敵!

  • 『500日のサマー』はイマイチだったけど、この作品は良かった。日本のアニメにありがちな、「親方っ! 空から女の子がっ!」タイプの物語。だけど、単なるオタクに都合の良い妄想モノに終わらず、自らのレイプファンタジーと対峙し、克服しようという気概に満ちていた。だから、ありがちなハッピーエンドも素直に受け止めることができた。☆4

  • 新作のプレッシャーに押しつぶされそうな天才作家。彼が夢で見た女の子を文章にしたら、実物となって目の前に現れて....。

    草食系男子が気まぐれ女子に振り回されるストーリーが「500日のサマー」にちょっと似てるので、つい比べてしまう。サマーの方がポップ。パトリック&ズーイーの方が好み。サマーのファッションの方が好き。

    不思議なタイプライターを退屈に見せたり、神々しく見せたり、オカルトチックに見せたりと、色々な表情で撮っているのが笑えた。

  • 自分の思い通りにいっても、幸せになるのは難しいってことなのかな。

  • スランプ中の作家が理想の女の子の物語を書き始めると、実際にその女の子が現れるお話。

    可愛い。とにかくルビーが可愛い。髪型とかファッションとか表情とかすべて可愛い~。しかも見た目の楽しさだけでなく、ルビーは主人公が創造した人物(しかも主人公だけでなく他人にも見える)だから、どうなるどうなる、な展開や、若干ホラーチックなところも面白かった。赤、赤、赤。

  • 2人を魅力的に撮れています!なので愛おしく感じられます。その点は成功かと思います。
    ありきたりの話ではないもののなぜかありきたりと思えてしまう。でも面白いです。しっかり魅せるとこは見せてくれています。
    両親の家が可愛すぎてつぼです。

全78件中 41 - 50件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×