「地球のからくり」に挑む(新潮新書) [Kindle]

著者 :
  • 新潮社
4.25
  • (1)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 11
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (195ページ)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 我々が使うエネルギーについて、地球の生成と太陽活動というところから掘り起こして解説してくれる内容。
    特に石油と石炭の生成やその性質などについて深く書いている。天然ガス、再生可能エネルギー、原子力に関しても分かりやすく説いている。
    エネルギー問題は、極めて複雑で巨大な世界。その意味を考えてゆくにおいてこの本は素晴らしい。
    この著者の前作(http://goo.gl/a1mAqG)も関連して読んでみたい。評価は高いようだ。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

大河内直彦 1966年京都市生まれ。東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。博士(理学)。その後、京都大学、北海道大学、米国ウッズホール海洋研究所など流浪の時代を経て海洋研究開発機構へ。現在、生物地球化学研究分野分野長を務めている。

「2023年 『石油のものがたり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

大河内直彦の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×