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感想・レビュー・書評
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「国防」に続いて、石破茂の著作を読む。民主党政権期、下野した自民党にあって著者が政調会長を務めた時期に刊行された一冊。前著同様、著者の政治に対する真摯な姿勢、勤勉さが伝わってくる一冊で、こういう政治家が国の中枢にいる限りは、日本もまだ大丈夫なのかもしれない、と思わせる。多くの国民がTV をはじめとするマスコミにあまりにも安易に騙されて、民主党が政権を取ったときには、「この国民にしてこの政権あり」と真面目に海外脱出を考えていたほどなのだが、最近はまた、もう少し母国に住んでいてもいいかもしれないと考えている。
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石破氏は、地に足がついた勉強家の政治家とお見受けしました。でもそんな政治家は少ないのが問題ですよね。
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