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- / ISBN・EAN: 4907953043268
感想・レビュー・書評
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「キックアス」以来クロエ・グレース・モレッツという少女の魅力を感じていたが二十歳となってもその魅力は失うことはないのだが、ずっと変わりないですね~!
ただ、キックアスからこれといった作品に出合えていないような気がします。デンゼル・ワシントンと共演した「イコライザー」では片りんは見せたものの彼女じゃなくてもいいんじゃないの?と思うような作品でした。
「モールス」
https://www.youtube.com/watch?v=zrpHiDECjlA
スウェーデン映画の「ぼくのエリ 200歳の少女」のリメイクとなる作品だが、本家のリーナ・レアンデションもいいのだが、僕的にはモレッツの方が上をいっていたというよりも表情の変化がすごく好きなんですよね!
ヴァンパイアを美しく描いたものだ。制作サイドの方にリメイクといったら怒られそうだが、スウェーデン作品に忠実にというよりも原作に対して忠実にと作られた本作は類似点も多く感じるのですが、あくまでも両作品を見た人間の先入観であって本当にいい作品だと思います -
期待していなかったせいか、スウェーデン版と比較してても普通に見れた。
でも、全く同じ作りにしちゃうと、印象薄だよな…(^_^;) -
【コメント】
「ぼくのエリ 200歳の少女」のリメイク。
舞台をアメリカに、バンパイアの女の子をクロエ
にしましたって感じ。自分は「ぼくエリ」の方が
雰囲気がよかったな。物語の奥行もあったと思う。
*** 80年代のアメリカ
物語りの冒頭ではレーガン大統領が演説していた。
オーウェンはルービックキューブやパックマンを
していたりする。ちょっと懐かしかった。
*** 善と悪
物語り冒頭、レーガンの米ソ冷戦時代の「悪の帝国」
の演説が、傍らのブラウン管TVから何気なさを
装いながらも意味ありげにながれてくる。
---(演説シーンより)
この世には罪と悪があり
聖書とイエスによって我々はそれに対抗する
我々の国にも悪の遺産は存在するが
この国の栄光はそれらを乗り越える力がある。
思想家アレクシス・ド・トクヴィルは
アメリカの偉大さについてこう記している
”アメリカの教会に足を踏み入れ
その正義に燃えた説教を聞くまで
私はアメリカの偉大さを理解していなかった"
"アメリカは善である。
アメリカが善でなければ…
---
80年代のアメリカの政治家の演説のレトリック。
アメリカの保守的な田舎町。キリストの教えに
熱心なオーウェンの母親。ここでは「善悪」に
関わる思慮が日常的なのかもしれない。
そんななか、オーウェンは女の子に魅かれ、
悪の道を辿ることになる…
(どんなに言い訳しても美化してもいきつく先は
アビーの父を演じていた男と同じになるのだから)
物語りの味付けをこんな風にもっていくのは、
アメリカ的だなと思う。
【内容】
オーウェンの住むアパートのお隣の部屋に越して
きた女の子はバンパイアでした。というお話し。
苛めに悩むオーウェンの前に、ある日、不思議な
女の子が表われる。そして、その日から彼の日常
は変わっていく。 -
ぼくのえりのような映像的な美しさ、白と赤などの印象が弱いかな…
髪型など現代な感じがでてしまっている点がおしい。 -
原題の「Let Me In」(私を部屋に入れて)のが合ってる気がするけど、原作はモールスらしい。どないやねん。雪降る田舎町を舞台にした12歳の孤独な少年と少女の関係が深く切なくて染みる。GEOでラブロマンスの棚に置かれてた意味が理解できるよ。あと観てて漫画の名作「ポーの一族」を思い出した。
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huluで「モールス」という映画を観た。学校ではイジメられ友達も無く家では両親が離婚して孤独な少年と、孤独な少女のヴァンパイヤの話。静かにジワジワ怖かったけれど心に残る映画だった。
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ぼくのエリをハリウッドリメイクした映画です。冒頭のシーンや各所に暗喩が散りばめられ繰り返し観れば観る程好きになる作品かと。