天冥の標 Ⅰ メニー・メニー・シープ (上) [Kindle]

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著者 : 小川一水
  • 早川書房 (2013年1月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (211ページ)

天冥の標 Ⅰ メニー・メニー・シープ (上)の感想・レビュー・書評

  • 読むべきSF作品として紹介されていることが多いので読んでみた。本書は全10巻の最初である。まだ世界観を把握できないので評価はできない。登場人物も多く、人間以外にもアンドロイドや異形の知的生命体、これからどのような絡みをするのか不明だが血液中に人間には致死性のウイルスを宿す生物など、キャラクタがバラエティーに富む。領主(臨時総督)に対する反抗が物語の主軸になると思われるが、様々なものを期待しつつ次巻に進む。

  • これは良いSF。カドム主人公のSF、アクリラ主人公の冒険小説、エランカ主人公の政治抗争(とロマンス小説)が入り乱れ、一冊で三度おいしい。
    これは良いSF。

  • 天冥の標 I メニー・メニー・シープ

    惑星ハーブCの植民地国家メニー・メニー・シープの地方都市セナーセーの青年医師セアキ・カドムは幼馴染みにして街を統べるアウレーリア一族の長男アクリラ・アウレーリアの要請を受け原因不明の流行病の治療に赴くと、これがウィルス性の感染病であることを即座に見抜き、見抜いた先の成り行きでこれの治療に成功するが、実はこのウィルスをばら撒いていたという奴が一見して「怪物」と称される異形の生命体であったので早速街を挙げて怪物をやっちまえという騒ぎになるのだが、何故かセアキ・カドムはこの怪物に肩入れしたくなり、実際にE・Tのようなことをして怪物「イサリ」と心を通わせるのだけれど、イサリの出現はウィルス性の疫病だけにおさまらぬあれやこれやの事件の火種を撒き散らし、植民地惑星はあっという間に燃え盛る内戦の炎に包まれる。というのが上巻のまだまだ3分の1というところで、その先にあれやこれやの展開がどんどん出現するのだけど、何と物語はまだまだ始まりの始まりのきっかけくらいのようなのである。

    登場人物はいずれも魅力的で、世界観の書き込みも極めて緻密で読み応えがある。
    メニー・メニー・シープとか、シェパード号とか、名前がいちいち気になるのだが何しろどこもかしこも伏線だらけのお話なので、気にしている場合ではないのである。

    植民地惑星という閉鎖的な社会構造の中の支配と被支配が巧妙に絡み合っていて、でも根本にあるのは恐らく人間の情念のようなドロドロとした感情で、それが巨大な歯車を動かしているらしい。

    スケールの大きさと構築力の高さには恐れ入った。2巻も読まなきゃ( ̄ー ̄)

  • 謎と複線がいっぱい。魅力的な人物もいっぱい。長いシリーズだと知っていたので、どんな風に収まっていくのかなあと、あれこれ想像しながら読んでいたら…!!
    うそでしょ!?という展開で終わってた…どうなる?!

  • 喫茶店で読みました

    喫茶店で読むのにちょうどいい

    私に至福の時間を提供してくれる作品群

  • あとがきを見ると10部作ということですが、まだⅧまで。

    久しぶりにSFが読みたくて。
    時系列が飛ぶ話はやや苦手としてますが、それでも面白い。
    1冊読むごとに巻末の年表と用語集で復習です(笑)。

  • 天冥の標第1段。 ついに幕を開けたシリーズ。期待感と逸る気持ちを抑えつつ、読了。 まずは世界観と陣営、キャラクターたちの紹介を中心としたプロローグ。この世界はとてもファンタジーで、映画を見ているような気分になる。キャラクターは既に人だけに限らず、その人でさえも特殊。能力や武器はまさにSF。そして、それに負けず劣らずの人物的魅力を放つキャラクターたち。各陣営間の展開も熱い。 本巻では、アリクラとエランカが印象的だった。信念ある女性は美しい。 「必要なのは徳と感性よ。あなたたちにはどちらもない!」

  • 純粋な作られた物語で面白いものを読みたくて選択。

    面白い。

    ちょっと休憩のつもりで手にとったところ
    下巻ともどもむさぼってあっという間に読んでしまいました。
    読了直後のため言葉と思考がまとまらないため
    具体的に表現できなくて申し訳ありません。

    読んだ充実感をしみじみ味わっています。

  • 9784150309688 の電子書籍化。

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