にっぽん怪盗伝 新装版 (角川文庫) [Kindle]

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著者 : 池波正太郎
  • KADOKAWA / 角川書店 (2013年1月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (231ページ)

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にっぽん怪盗伝 新装版 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

  • 鬼平の特番で観る話はここが元だったのか。
    面白かった。

  • 池波正太郎の、江戸時代の盗人を主人公とした短篇集。
    盗人といっても、なんだか人情あふれてて、ほっこりしました。

  •  池波正太郎も久々だ。これは大規模な盗賊からケチな掏摸まで12篇の掌編を集めたもの。中にいくつか連作になっているものもある。まあこの著者にしてみればほんの手すさびといったところだろう。端坐して批評するほどのもではなく、気楽に読めばそれでいいというだけ。可もなく不可もなし。

  • 「鬼平犯科帳」の中で、長谷川平蔵は「善人でも悪いことをすれば、悪人でも善いことをする」と何度も言っている。箸にも棒にも掛からぬ悪人であっても、人間的に面白い面もあるということだ。
    本書は「鬼平犯科帳」とは違い、泥棒の側から物語を綴る短編集。まずは面白い。時間つぶしに読み始めたが、結局ほとんど一気読みしてしまった。
    面白かったのは「正月四日の客」と「おしろい猫」。前者は「さなだそば」にまつわる話。毎年正月4日には「さなだそば」という辛い蕎麦しか出さない蕎麦店主と、それを目当てに毎年4日にやってくる客との交流と顛末を描く。「人間の顔はひとつじゃねぇ。顔が一つなのは爺い、てめえぐらいなものだ」という最後のセリフが効いている。「おしろい猫」は気弱な婿の運命を描くものだが、しゃれた作品になっていると思う。ただ、最初の「江戸怪盗記」は「鬼平犯科帳」所収の「妖盗・葵小僧」のほうがはるかに面白いと思った。
    池波正太郎の短編が好きで、「鬼平犯科帳」でも「剣客商売」でも、寝る15分前に1編だけという読み方をしている。しかし、この短編集は1編だけではすまなかった。

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