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感想・レビュー・書評
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大久保利通がなぜドイツのビスマルクの演説に感動したか、
よくわかった。
維新の三傑、長州の木戸孝允、薩摩の西郷隆盛と大久保利通。
西郷隆盛が西南戦争で自刃した翌年、大久保利通が暗殺されるが、
もし生きていたら、日本の近代化はどうなっていただろうか。
正助、一蔵、利通の生涯は、西郷のような華やかさはないが、
尊敬できる人物である。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
・11/2 読了.まさに大久保利通が明治日本の近代化にいかに重要な役割を担っていたかがよく分かる内容だった.そもそもお手本らしき海外事例があっても、それを日本の事情に合うよう参考にしながら手探りで一から国家を作り上げるということがどういうことか、同時代にいないとなかなか想像が難しい.あらゆる法律や制度もとりあえずまずこの形でやってみて、時代に合わせて変更していこうと思って見切り発車的に始めてたんだろうと思う.自分が想起した法案が国に採用されたときの気持ちはどんな感じなんだろうね.
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