北のカナリアたち [DVD]

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監督 : 阪本順治 
出演 : 吉永小百合  柴田恭兵  仲村トオル  里見浩太朗  森山未來 
  • TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D) (2013年5月21日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988101170142

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北のカナリアたち [DVD]の感想・レビュー・書評

  • 北海道 は 悲しい物語が あう。
    暗い空と 押し寄せる 波。
    真っ白な世界。

    なんと 雄大な風景のなかにある 小学校。
    厳しい冬。

    吉永小百合は あいかわらず 吉永小百合。
    こうやって,映画が つくられるのが、
    宝物だね。

    歌が すてきで 沁みとおる。
    それが 事件があって、歌を忘れたカナリアとなる。
    20年 たって、カナリアたちに 会いにいく。

    そのときの事件が ふりかえられるなかで
    それぞれがもっていた 想いを 吉永小百合に伝える。
    私がわるかったのです。と思っていた。

    カナリアたちは 雪の日によみがえる。

    いやー。
    すごい配役ですね。
    満島ひかり 宮崎あおい 小池栄子 
    勝地涼 松田龍平 森山未来。
    柴田恭平、里見浩太朗。

    森山未来の演技が ひかりました。

    ●北のカナリアたちの謎
    どうも,しっくりしないものがあった。

    それは 仲村トオルと吉永小百合のキスシーンである。
    いや~。
    その歳で キスシーンをできるということに
    ごりっぱ。えらい。と吉永小百合をほめてやりたい。
    そのことは、すごいとさえ思った。

    しかし、ドラマの文脈としてよくわからない。

    仲村トオルは 敏腕刑事として
    ある事件を追いかけていて、
    少女を間違って,射殺してしまったことが
    彼に 大きな 悔恨を のこした。

    それが原因で、島に警察官として左遷されて、
    海岸ベリの崖で、自殺しようとした ところを 
    吉永小百合に助けられるのである。

    その後も 仲村トオルは トラックに
    真正面から 歩くと言う 行為をしている。

    それは それでいい。
    しかし、なぜ 吉永小百合は 恋心を抱くのだろう。
    余命 半年と言う 旦那 柴田恭平が いるのだから、
    二人は 死ぬまで 待てばいいのではないだろうか。

    警官をやめ 島を離れる という 仲村トオルと
    白昼の キスシーンがあり,生徒が目撃する。
    このことが,先生への不信につながった。
    街中でも 噂 となっていた。 

    柴田恭平の死も 最後に 信人に手を振ったように
    すくなくとも、自殺の可能性さえもある。

    辛抱強く 我慢強い オンナ を演じてきた吉永小百合。
    が 女優として 脱皮したかったからといっても、
    遅すぎる 狂い咲き のように見えて 寂しかった。

    遠くからきた 仲村トオルからの ハガキに
    『生きている』と書いてあったのは、
    なぜか,非常に恥ずかしい気がした。
    そんなこと 書くかよ。
    オメー。大人のオトコだろ。甘えんなよ。

  • 最後まで暗い気持ちになりながらも、吉永小百合さんの美しさが良かった!子供たちの合唱が上手!

  • 歌声と演技に感動しました。
    警官の仲村さんについてはちょっとよくわかんなかったですが・・・

  • 年末に、素晴らしい日本映画を見せてもらった。心の優しさ、厳しく美しい自然、実力派俳優の熱演。ラスト号泣……

  • 俳優陣が素晴らしい。
    子役の方達の歌も綺麗。

  • 日本最北の島で小学校教師をしていた川島はる(吉永小百合)は、ある事故をきっかけに島から出て行ってしまう。それから20年後、東京の図書館で働いていた彼女は、教え子の一人が事件を起こしたことに疑問を抱き、かつての自分が受け持っていた生徒たちに会うため北海道へ向かう。恩師と再会した教え子たちは、それぞれに抱える複雑で苦しい胸中を明かす。

    大自然が画になっていますし、子供たちの「歌」を物語の重要なアイテムに活用するなど、良い演出で見応えはあります。
    ただ、どうも納得出来ないことが多いです。特にはると警官が不倫する件が、物語のトーンを乱しているようで解せません。後で調べてみたところ、この件は原作にない設定らしいです。
    また、はるが学校を去る理由も改変されていました。映画では不倫でしたが、原作では、溺れる裕花を救出する際、裕花よりも夫の救出を優先させたこと(確固たる理由がある)がきっかけで先生に対する不信感が募ったとされています。やはり、こちらの方がしっくり来ます。
    この映画は、改変したことにより全体の辻褄があっていないような気がしました。

  • 北海道の島で小学校の先生をしていたはる。教え子の1人が事件を起こし、それを機にかつての教え子に会いに行く。それぞれの生徒の当時の想いが語られる。私も田舎の島育ちで、周りみんながいろんな人を見てて、なぜかすぐにいろんなことが知れ渡るのがすごく嫌だったので、少女だった小池栄子が演じた七重の気持ちとかが分かって、嫌な気持ちに戻ってしまいました。ラストはちょっとドラマチックにしすぎだったけど、小さいころを過ごした濃厚な友情関係が離れて暮らしていても切れていないことがうれしく、思わず涙。友情ってね・・って感じでした。

  • (追記を入れたので再登録しました)
    物語は、図書館を定年退職した吉永小百合演じる「はる」という女性の処へ刑事が訪ねて来るところから始まります。
    「はる」は20年前までは島の分校で教師として働いていたのですが、とある事件をきっかけに、教師を辞め、追われるようにして島を去ります。その20年前の教え子の一人(鈴木信人)が殺人を犯し、残されたメモから「はる」の処へ刑事が取り調べに来たのです。
    鈴木信人と会う為に島に戻った「はる」が教え子を訪ねて行く過程で、当時の教え子達のそれぞれが、20年間心の奥に閉まっていたわだかまりや想いが克明に描き出されて行き、「はる」はなぜ教師をやめて島を出てしまったのか?・・・なぜこの教え子は殺人をしてしまったのか?・・・サスペンスのように物語が進むにつれて謎が解けていきます。
    撮影は私の大好きな木村大作が、利尻・礼文・サロベツの雄大でかつ、北限の厳しい自然を見事に映し出してくれています。更に得意の望遠レンズでの背景をぼかしたアップや逆光を上手く使ったカメラワークには、「さすが!大ちゃん!」と言いたくなるほどです。
    吃音の鈴木信人役を演じた森山未来の演技が泣かせてくれます。刑事役の石橋蓮司が最後にグッと引き締める。松田龍平も何故か良かった。
    そして感動のクライマックス。20年間歌を忘れていたカナリアたちが、廃墟と化した分校に集い、当時の歌を歌う場面には、想定の範囲内だったのですが、心の奥底から魂を揺さぶられ、号泣させられます。
    敢えて不満を言えば、仲村トオルと吉永小百合の不倫が、何か違和感があり、不自然さが残りました。
    (追記)
    原作の湊かなえの「往復書簡」の中の「二十年後の宿題」を読みましたが、「20年前の先生の夫の死と6人の生徒の目線での其々の想い」というフレームワークだけが同じで内容は異質なものでした。
    原作では先生の不倫とか、生徒の一人が殺人犯ということはありませんし、また舞台も北海道ではありません。
    小説のあとがきに、吉永小百合が脚本家の那須真知子に、この本の「定年退職した先生と教え子の話」を映画の中に取り入れて新たな脚本の制作を依頼したというインタビューが掲載されていました。
    映画と小説は異質な内容のものですが、どちらも良質のミステリーでした。

  • 「俺、兄貴二人が島でも有名な秀才だったでしょ。俺1人だけ頭悪かったから、医者の息子なのにバカだバカだって兄貴たちに。それで、つい憂さ晴らしみたいに信人をいじめてたんです」

    イジメの加害者も被害者なのかもしれない。

    同級生って、いいな、って思える映画。
    「お前は、1人じゃないからな」
    「みんな、あなたが、好きだから」
    森山未來の号泣シーンは、圧巻。
    (2013.5.18)

  • 東映創立60周年記念作品でこれもアカデミー賞にからんでくるのかな~っていうような大作だし
    吉永小百合を中心に、からむ俳優陣が豪華、演技の競演ではりあってるし
    礼文島や利尻岳の風景がとても壮大で美しそうだったので見たいなーと思ってました
    けしてサユリストではありませんが、そんな感じの年配のおじさまおばさまがたくさん見に来てました

    つっこみどころは多々あるけど
    最後は泣いた~号泣した~

    あらすじ
    「東京郊外で図書館司書をしている川島はるは、かつて北海道の北端にある離島で教師をしていた頃を思い出していた。その当時はるは、ある事故をきっかけに島から出て行ってしまったのだった。それから20年たち、教え子の一人が事件を起こした事を知る。疑問を抱いたはるは、かつての自分が受け持っていた生徒たちに会うため北海道へ向かう。恩師と再会した教え子たちは、それぞれ複雑で苦しい胸中を抱えていた…。」

    まずは吉永小百合がおそろしく若い
    回想シーンは20年前ということなので40歳なんだろうけどもっと若いといっても通じる
    おそるべし若さ!
    そして大して演技が素晴らしいわけではないのに
    彼女がそそとしてはかなげにしゃべると、なんかもうそれだけでいい!って感じさせるのがすごい
    いや~、このできすぎに素晴らしい教師役は吉永小百合なら許せるっていう感じですね
    ありえんだろー、こんなりっぱな女性
    でも吉永小百合ならアリかな、、、って思えちゃう

    そして説明台詞が多すぎるけど、演技がみな素晴らしかった俳優陣
    生徒役の森山未來、満島ひかり、勝地涼、宮崎あおい、松田龍平、小池栄子、
    まじ演技張り合ってるって感じ
    でもなんといっても森山未來の演技が上手すぎ!びっくりしました
    いや~何か賞取るんじゃないかしら

    にしても、生徒1人1人と会って話すのに、わざわざ極寒の雪の中で思い出話しなくてもいいじゃん、部屋の中で話せよーってシーンがたくさんありました(笑)
    そりゃ寒いでしょ
    うーん、北海道の自然を写したかったんだろうけど、、、意味ない

    そして、吉永小百合と仲村トオルのキスシーンはいらんだろ!
    ない方がよかったと思うんだけどな~
    仲村トオルの役もなんか意味不明
    果たして不倫というよりは、同情なんじゃないんだろうか
    教師として、死にたがっている人をほっとけなかったという。。。
    夫役の柴田恭兵も、うーん大学教授って確かにああいう感じだなあ
    妻も孤独だったんだろうけど、不倫しちゃまずいでしょ
    吉永小百合的にもまずいんじゃ
    でもまあ「生きている」っていう葉書には泣けたけど~

    しかし何も知らなかったはずの先生が実は殺人事件を犯した生徒を島に隠し
    分校で教えていた子供たち全員に会って過去のトラウマを解決し
    最後はまた友情と生きる希望をもたせる、というすごいできすぎなドラマでした
    でもやっぱクライマックス、みんなが最後集まって護送される森山未來に会いにきたとこは、おおおーって感動しちゃいました
    そしてかなり号泣
    なんかこう、ありえないできすぎなストーリーでしたが
    吉永小百合ならいいんじゃないかってか吉永小百合だからできたって感じの作品でした

    うーん、なんやかやとツッコミどころは多いけど
    見てよかったです

  • 全体に重い…、最後はやられました。

  • 原作というか、原案の「往復書簡」はハード本で読んでいた。
    そこは変えないでいて欲しかったと思う点が幾つかある中で、1番しっくりこなかったのが、映画の中ではゆかちゃんが海に落ちた時に、はる先生が不倫相手の警察官(映画のみの人物)と会っていたため現場にいないという設定。この夫への裏切りが、生徒にとっても自分たちも裏切られていた印象を与えて心に傷を与えるきっかけとなるのだけど、原作では、先生はもちろん現場にいて、生徒であるゆかちゃんではなく、夫を助けようとしたことが生徒の心の傷になってしまったというもの。
    原作のままの方が、先生に感情移入しやすかったし、湊かなえの所謂イヤミス感が出たんじゃないかなぁ?と思ったり。

    それにしても、役者陣豪華すぎます。
    吉永小百合、美しすぎます。
    満島ひかり、歌うますぎます。

    映画版のまとめ方は、ご都合主義感が強いけれど、こども達の澄み切った歌声と、北の美しい大地と、豪華絢爛の競演を見られるのであれば問題なしです。
    湊かなえの原作と関連付けた映画化作品としてではなく、単なる映画という独立した作品として好きです。

  • 原作を読んでないので何とも言えないが、浮気相手との葛藤をもっと濃く演出したら深みを増したのになぁ、もったいないなあと思った次第。(東映の〇〇周年記念作品だから子供でも観られるように配慮したのかもしれないけれど…)
    まぁベストセラー作家の作品だけに、要所はしっかり押さえてます。(皮肉屋の私でも泣けました…)

    追伸
    ただ個人的には小百合さんを40歳位の配役で起用するのは勘弁して欲しいというのが本音。(いくら見た目が若いからと言って、大御所の域に達している女優を若作りさせて演じさせるのは観ていて切なくなるのです)

  • 阪本順治監督、2012年作。吉永小百合、満島ひかり、宮崎あおい、小池栄子、柴田恭兵、仲村トオル、松田龍平出演。

    <あらすじ(ネタバレ)>
    北海道の離島に小学校教師として赴任したはる(吉永)は、子らにコーラスを教え、結束を高めるために開いた海辺のバーベキューで、投身自殺を企てた合唱団の結花(宮崎)を助けようとした夫(柴田)を亡くし、合唱の発表を待たずして島を去る。20年後、定年退職したはるは合唱団の信人(森山未來)が殺人で警察に追われていることを知り、北海道の離島に舞い戻り、信人の生い立ちや夫死亡の真相を明らかにしていく。信人は逮捕されるが、護送前の最後に教室で合唱するという話。

    <コメント>
    合唱団のメンバーごとにパートを分けて当時のことが明かされていくのだが、ストーリー展開に必然性のないパートもあり、また各パートに繁閑の差もあって、なかなかストーリーに入れなかった。
    吉永さんともあろう人(笑)が不倫(英輔こと仲村トオル)するなんて、イメージからすれば違和感も。
    集中出来ないままラストの合唱シーンが来てしまい、なんとも感動を押し付けられた感じさえしてしまった。
    キャストは豪華だし、広報もしっかりしていたようなので、もう少しストーリーにメリハリをつけて100分くらいにまとめたほうがよかったように感じる。

  • 歌を忘れたカナリアも自分の居場所を見つける事が出来れば再び美しい声で歌い出す。

  • 北の離島にある小学校の分校。生徒は男女あわせて六人、担任は吉永小百合が演じている。六人の中のある生徒が十数年を経て、殺人容疑で警察に追われることに。その生徒の消息と現在に至る足跡をたどろうと、吉永小百合は大人になった残り5人一人ひとりを訪ねる。

    ある悲しいエピソード、それにまつわる各々しか知らない事実、子どもながらの未熟さから生まれた感情が後悔と共に語られていく。

    そこに、理想の教師としてのイメージとはうらはらな、吉永小百合演じる女性の隠れた大胆さと揺らぎというパーソナリティが物語に大きなうねりをもたらす。この部分は原作本とは異なる仕上がりで、予定調和を裏切ってくる感じ。

    子どもたちの未熟さの一方で、大の大人も弱くずるく揺れ動いているものなんだよね。

  • 美しく厳しい北海道の自然を背景に、
    それぞれに傷を抱えながら育った子どもたちと、
    先生とが再会するのは、
    悲しい縁に導かれたからなのだが、
    本当には誰にも罪はなく、
    そして誰しも少しずつ間違いを犯していた。

    とにかく、終始、画面が寒そうw

    再見だが、再び涙。

  • 登場人物の証言で少しずつ過去がわかっていく展開は好きなほうだけど、仲村トオルの存在と関係だけがイマイチ腑に落ちなかった。

  • 子供たちの歌が綺麗

  •  豪華俳優陣や力の入った宣伝活動のわりにあんま評価されていない印象で、なんとなくスルーしてたけどなんとなくdTVで配信されてたからなんとなく観始めて、最後けっこう泣けた。『あの青い空のように』いい歌だなー。小池栄子のくだりでの闖入者からの騒動はいらなかったなー。あれは語らせるだけでよかっただろう。全体としては点が線になる感じがもう少し巧妙にできていたらエンターテイメントとしては良かったのだけど、ピシッと決まってすっきりするばかりが人生じゃないしね。語られてないところでいろいろあったのでしょう。いい映画でしたよ。なんか泣けたもの。それがすべて。

  • 吉永小百合は化け物だと
    改めて再確認する作品

    そして
    あの原作をここまで映像化できるという感動


    【北のカナリヤたち】予告編
    https://www.youtube.com/watch?v=sZjFpl35s64

  • うーん、うーん、良い話っぽい雰囲気を出して入るけれど、なんか全体的に違和感が残るのは何ででしょう。

  • 監督, 阪本順治. 脚本, 那須真知子

    これだけ最高レベルの俳優陣を揃えているのに、なんだかパッとしない。。彼らの良さを全く引き出せていない。

    また、脚本もはっきり言ってお粗末だ。展開が唐突すぎるし、説明が必要なところでそれを欠いている。一人ずつ当たっていくというのもなんだかどうも不自然だ。

    正直、星1つにしようか悩んだが、この限られた世界観の中でも最高の演技をしている満島ひかり、松田龍平や、ラストの感動シーンにより星追加。

  • 原作を読んでいたから映画も見たいと思った。
    とはいえ原作はけっこう記憶に薄い。
    こんなに辛い話だったかな。
    どんでん返しはあったけれど、辛い2時間であった。

  • 北海道を舞台にした映画やドラマって、大げさな北海道弁にしらけてしまう事があるけど、これは殆ど標準語。

    不倫のシチュエーションに全く共感できなかった事が残念。

    見所は、森山未来の演技。

    景色の色合いが時々変だった。

    いい映画だったような、そうじゃなかったような…

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