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- / ISBN・EAN: 4988101170142
感想・レビュー・書評
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俳優陣が素晴らしい。
子役の方達の歌も綺麗。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
阪本順治監督、2012年作。吉永小百合、満島ひかり、宮崎あおい、小池栄子、柴田恭兵、仲村トオル、松田龍平出演。
<あらすじ(ネタバレ)>
北海道の離島に小学校教師として赴任したはる(吉永)は、子らにコーラスを教え、結束を高めるために開いた海辺のバーベキューで、投身自殺を企てた合唱団の結花(宮崎)を助けようとした夫(柴田)を亡くし、合唱の発表を待たずして島を去る。20年後、定年退職したはるは合唱団の信人(森山未來)が殺人で警察に追われていることを知り、北海道の離島に舞い戻り、信人の生い立ちや夫死亡の真相を明らかにしていく。信人は逮捕されるが、護送前の最後に教室で合唱するという話。
<コメント>
合唱団のメンバーごとにパートを分けて当時のことが明かされていくのだが、ストーリー展開に必然性のないパートもあり、また各パートに繁閑の差もあって、なかなかストーリーに入れなかった。
吉永さんともあろう人(笑)が不倫(英輔こと仲村トオル)するなんて、イメージからすれば違和感も。
集中出来ないままラストの合唱シーンが来てしまい、なんとも感動を押し付けられた感じさえしてしまった。
キャストは豪華だし、広報もしっかりしていたようなので、もう少しストーリーにメリハリをつけて100分くらいにまとめたほうがよかったように感じる。 -
北の自然と、子供たちの歌声と、吉永小百合に惑わされたが、これ結局、先生が単にダメな人なだけじゃないか。
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原作いまいちで、映画もさして期待せずに観て正解だった。
さして盛り上がりもない。
なのに、声が小さいから聞き取りも大変。
繰り返される海への転落シーン、合唱シーン、バイオリンの耳障りな音にうんざりした。 -
原作のほうが好み(不倫のくだりはいらなかったと思う)
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島の分校に転勤してきた美しく優しい女先生と6人の子どもたちの美しい触れ合いとその後を描く、「二十四の瞳」ならぬ「十二の瞳」みたいな映画。吉永小百合って、どう転んでも吉永小百合でしかない役者なので、なんだか大昔の昭和映画を見ているような錯覚に陥るのもしかたないのでしょう。
もっとも「二十四の瞳」的お話に、ミステリーの要素で味付けしつつ、最後にわんわん泣かせるような仕掛けを施す作りこみ方が、いかにも湊かなえの原作らしいあざとさで、つまりは、どうも阪本順治監督らしくないんだよねえ。これは私の想像だけど、最初から吉永小百合主演で映画化が決まってて、坂本監督にお鉢が回って来たんじゃないかしらん。だって、ほんとにクサくてあざとい泣かせ映画なんだもん。こういう映画が増えるのは、やだねえ。 -
木村大作さん撮影なだけあって北の離島の風景と差し込む光がほんとうにきれいでした。基本的には好きな役者さんの無駄遣いひたすら豪華なのに物足りない。あらすじもちょっときょとんとする。チャンドンゴンを彷彿とさせるあのセリフはちょっと笑いました。
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原案 湊かなえ「往復書簡」
結局先生の不倫はなんだったの!!ってのが率直な感想。あと森山未来の演技だけ突出してすごくて他が霞んでる。
殺人犯の疑いをかけられたノブト(森山未来)が逃亡した。警察の調べで恩師の先生(吉永小百合)へ連絡していたことがわかる。そして先生の元へ警察が聞き込みにくる。
その後先生はノブトと同級生の仲間たちに次々と会いに行く。
次々と明らかになる過去。それを巡る生徒の思い。