鍵泥棒のメソッド [DVD]

  • 2017人登録
  • 3.97評価
    • (278)
    • (552)
    • (237)
    • (25)
    • (7)
  • 373レビュー
監督 : 内田けんじ 
出演 : 堺雅人  香川照之  広末涼子  荒川良々  森口瑤子 
  • メディアファクトリー (2013年5月10日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4935228127351

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

鍵泥棒のメソッド [DVD]の感想・レビュー・書評

  • 香川照之にハズレなし!

    Tシャツとジーンズが全く似合わない香川さんが可愛すぎて応援したくなる。
    三十過ぎても、僕の「胸がキューンのマシーン」は壊れていなかった。

    いま、日本で一番新作が待たれる映画監督(自分比)内田けんじ。
    『運命じゃない人』『アフタースクール』に続く商業映画の長編最新作『鍵泥棒のメソッド』がやっと観られた。

    もう内田作品に関しては、こんなレビュー読んでいる暇があったら、いますぐ回れ右をして劇場に走るなりレンタル屋に行ってDVDを借りるなりしてください。以上。
    と、本当は言いたい。

    一仕事終えた裏社会の「便利屋」香川照之が、ひとっ風呂浴びようと向かった銭湯で滑って記憶喪失に。
    そこへ、たまたま居合わせた売れない役者・堺雅人が、出来心で脱衣所の「鍵泥棒」をして、二人が入れ替わってしまう。
    さらに、婚活中の雑誌編集長の広末涼子が加わって、もっとややこしいことに。

    この、広末涼子の笑わないコメディエンヌっぷりが素晴らしい。
    最近、めきめきと女優としての実力と色気が増してきた彼女だが、「生真面目だけどちょっとずれた女性」を演じさせたら日本で暫定一位だと思う。
    映画開始数分の彼女の「婚活宣言」で爆笑。一気に掴まれる。

    裏社会の人間でありながら努力家の香川さんが、貧乏役者の境遇を背負っても、独自の「メソッド」で頭角を現していく姿が可笑しい。
    反して、いくら金があってもダメな堺さんはダメダメなままである。
    どんな状況でも地道に努力する人間には道が開けていき、逆もまたそうであるというのは、笑いの連続のなかにも考えるものがある。

    とはいえ難しいことはいっさい必要のない極上のエンタテインメント。
    あれよあれよと話は転がって、いったいこの物語はどこへ向かうのか。
    内田けんじ監督作品は、ヒッチコックのサスペンスや、古き良きアメリカのウェルメイドなロマンティック・コメディの雰囲気がある。
    また、そうでありながらも現代日本を舞台に自分流に調理され、まったく新しい味付けが施されてもいる。

    構成の巧みさ、予想もしない伏線、そしてすべてが繋がって辿り着くスカッとするラストはいつものこと。
    伊坂幸太郎の小説が好きな方なんかは『鍵泥棒のメソッド』そして彼の映画にハマるのではないだろうか。

    とにかく、いますぐ回れ右してレンタル屋に走ってください。

  • 35歳にして定職もなく、売れない役者稼業にもほとほと嫌気がさした桜井(堺雅人)は自殺にまで失敗してしまう。その後、出掛けた銭湯で見るからに勝ち組男のコンドウ(香川照之)が彼の目の前でひっくり返り、頭を強打したせいで記憶を失ってしまった。桜井は衝動的に彼の荷物をくすねてコンドウに成り済ましたのだが、実はコンドウの職業は殺し屋で……。
    「シネマ・トゥデイ」より

    堺雅人に香川照之で面白くないわけがない!と思ってみたが、予想に違わずとても面白かった.最初はシリアスに進むが、ちょいちょい小ネタがはさまっていて、ツボにはまった.
    これはほんとにDVD借りて良かった!

    香川さんの記憶がないときと、記憶が戻ってからの豹変振りも見事だし、堺さんの突然に超!貧乏から高級マンションに家が変わったときのうろたえぶりも面白かった.高級マンションにいても貧乏は身にしみついていて、たぶん安アパートにいるときと同じような生活するんだろうなぁという感じが出てて細かいところまで面白かった.広末さんの計画通りな真面目さもコミカルで笑った.最後の抱き合い方が二人らしくてもう大爆笑だった.

  • 内田けんじ監督の映画を見るのは3本目。

    恐らくこの映画も2段落ち、3段落ちがあるんだろうと思いながら見ていても見事に騙されました。またも素晴らしい脚本です。

    他の2本の映画と同じようにミステリー調ですが、笑ってしまうシーンやセリフがたくさんあり楽しかったです。

    特に堺雅人と香川照之の長回しの演技をめぐるやりとりのシーン
    「俺の演技はストラスバーグのメソッドを基本にしてるんだよ!もっと心理的なアプローチを使ってプランを立てたい」
    「お前の部屋にあったストラスバーグの本、最初の8ページしか読んだ形跡がなかったぞ…」
    「人殺しに説教されたくねえよ」
    沈黙の後、銃をぶっ放す香川。
    このシーン大好きですね。大笑いして何度も巻き戻しして見てしまいました。

    香川によって綺麗になっていく堺の部屋や、他人になりすますのが得意で偽造のIDカードをたくさん持っている香川が役者の仕事にはまっていくところも面白かったですね。

    広末涼子の飄々とした演技も前半の香川のデフォルメされた真面目なキャラにマッチしていて良かったです。

    森口瑤子はフジテレビの「逃走中」に出ていた時みたいな落ちだったんですね。騙されました。

    内田けんじ監督の次回作はいつぐらいになるのか知りませんが、今度は映画館で見たいです。

  • 珍しく邦画。
    CMやってた時から気になってはいたのですが、邦画はあまり劇場で観ないので、そのまま放置し忘れていました。したらばいつの間にやらDVD化されていまして。

    もう面白そうな洋画の新作、準新作は殆ど観てしまったため、こちらをレンタル。

    結果、良かったです!!

    ネタバレしたくないので、そうなると殆ど書けることないのですが、まあ前半のリアルさ!中盤の大きな種明かしまではかなりリアルです!!
    そこまでは、コメディと言っても良いのか?ハラハラ感の方が強くてどう言うスタンスで観ていていいのか?その辺がわからずただただガン見。

    前情報CMだけで観たので、思ってたのと違いまして。それがまた楽しめた所以やも。

    堺雅人さん
    香川照之さん
    広末涼子さん

    この御三方メインキャスト。もうこの時点で面白そうですしね。役がまた。変わり者ばかりです。
    なのに凄くリアルと言う。変わり者がリアルに見えると言うか、こう言う変な人、いるなーって。

    私など一番共感できるのは、やはり堺雅人さん演ずる売れない役者ですかね。切ないです。途中香川照之さん演ずる几帳面な殺し屋にされる説教?がまた。身に沁みる。努力できる才能ってあるな。人間の基本は怠け者だと思っている私としては。

    あとはそうですね、ここで終わり、と思ったらまだ続く、ってのが数回。

    広末涼子さんのお姉さん役の人が、妹にしか見えない。

    堺雅人さん、体臭なさそう。

    堺雅人さんの一人称「俺」に慣れない。
    エンドロール後のおまけみたいなシーンが一番堺雅人さんぽい。

    ネタバレしない程度に書けるのはこのくらいでしょうか。

    そう言えば途中、ムロツヨシさん出てたらしいのですが、観ている時は気づきませんでした。合コン相手とあったので、恐らくあの金持ち?だとは思いますが。吹越満さん似の誰かだな、と思って観てた笑

    色々受賞した作品と言うのも納得でした。
    伏線のバランスもちょうど良いし、どうなるの?!って思わせてくれたし。こう言う面白い脚本書けるって凄い。演者も楽しそう。

    主演は堺雅人さんなんですが、軸は寧ろ香川照之さんと広末涼子さんの方にあったように感じますね。うーむ面白い。

  • 堺雅人主演のドタバタサスペンスコメディ。第36回日本アカデミー賞、最優秀脚本賞受賞作品。

    “35歳でオンボロアパート暮らしの売れない役者・桜井は、銭湯にて石鹸で足を滑らせ転倒し、意識を失ってしまった男・コンドウと出会う。桜井は意識を失ったコンドウの手元に落ちていたロッカーの鍵を盗み、自分の荷物とコンドウの荷物をすり替える。一方、コンドウは転倒したダメージにより記憶を失い、病院で受け取った荷物から自分が桜井であると思い込んでしまう。桜井は高級な衣服に身を包み、コンドウの金を使って生活するが、徐々にコンドウの裏の顔を知ることになる・・・”

    所謂、コントみたいな映画。しょうもないグズ野郎が他人の人生(しかも殺し屋!?)を盗んでしまう。盗まれたほうは不運(ある意味幸運でもある)にも記憶を失ってしまい、グズ野郎の思うつぼ。しかし早々簡単に他人に成りすませるわけもなく、いろんなことに巻き込まれていく。

    とにかくストーリーは面白かった。日本アカデミー脚本賞も納得の練りこまれた脚本。起承転結はっきりしており、オチも◎ 欲を言えば、終盤もう一盛り上がりほしいところだったがオチが良かったので無問題。脚本が良いのも勿論なのだが、この作品はやっぱり主演の堺雅人、香川照之、広末涼子の演技でより良い物になってるとも感じた。

    堺雅人演じるグズ野郎でグズ役者の桜井は本当しょうもないんだけど、コンドウから盗んだ金で友達に借金を返しに行ったり、元カノを思って泣いちゃうようなどうにも憎めないキャラ。香川照之が演じるコンドウこと、山崎は謎多きキャラなんだけど、記憶を失い桜井に一時的になるとコンドウ時代のポテンシャルの高さを思う存分発揮し、“きれいな桜井”になる(笑) 広末涼子が演じた香苗は結婚相手もいないのに結婚宣言しちゃうようなメンヘラ気質のお嬢様。三人とも要所要所で笑わせてくれたり、泣きの演技もあったりで本当凄かった。けどMVPはダッサイネルシャツとボロいジーンズ見事にきれいな桜井を演じた香川照之。絵面だけで笑ってしまう部分もたくさんあったw(隠れMVPはシリアスな悪役を演じた荒川良々)

    尺はちょい長めの128分だけど、それほど気にならず。オチが良くて最後までクスっと笑える。エンディングテーマの吉井和哉の曲も映画にぴったり合っててかなり良かった。安心してオススメ出来る数少ない邦画です♪

  • 香川照之さん、殺し屋モードのスーツ姿の板に付きっぷりと、記憶喪失モードのチェックシャツのあまりの似合わないっぷりが!!

    堺雅人さんはまんま、ですね。ヘラヘラしててダメ男なんだけど悪人にもなりきれない。

    広末涼子さんの理詰め不器用婚活女も良かったし、荒川良々さんの893ぽさもなかなか。

    何より要所要所にちりばめられた笑いが良いです。

  • 2012年 日本
    監督:内田けんじ
    出演:堺雅人/香川照之/広末涼子/荒川良々/森口瑤子

    『運命じゃない人』『アフタースクール』と今のところハズレなし、安定の内田けんじ作品3作目ですが、これももれなく面白かった!タイトルにもある「鍵泥棒」の盗む鍵が、まさか風呂屋のロッカーの鍵とは思いもよりませんでしたが(笑)、その盗んだ鍵ゆえ他人に成りすまして即興演技(メソッド)を積み重ねてゆかざるをえなくなる主人公の悲喜こもごもは、まさにこのタイトルがぴったり。

    そのうえさらに、事態を収拾するためにどんどん即興のアイデアと芝居で危機を乗り越えてゆく堺雅人と香川照之の劇中劇ならぬ劇中芝居の危うさ&見事さったら、さすが演技派の二人の面目躍如。さすがにこの作戦で成功するだろうと思いきや何度も失敗、どこに着地するかわからないままどんどん転がされてゆくので最後まで飽きさせずひたすら楽しい。

    広末涼子もすごく可愛かったです。仕事のできる編集長でありながら、かなりの天然で、彼女をサポートしてる周りのスタッフたちの献身っぷりもすごく微笑ましくて笑えました。ラストの「キューン」の瞬間は効いてたなあ。コメディだけど、サスペンスでもあり、ラブストーリーでもあって、芸達者な役者と練りに練られた無駄のない脚本、映画としてこれほぼ完璧なんじゃないかと思える面白さでした。

    余談ですがエンディングが吉井和哉の曲(点描のしくみ)で、イエモンは売れてから聞かなくなったので最近のソロとかも全く感知してなかったんですけど、久々に聞いたらやっぱりかっこよかったです。
    (2013.02.08)

  • これはTVで観たよ。
    ポテチつまみつつ、こどもと楽しく。

    芸達者な堺さんや香川さんはともかく
    広末さんが、思いのほか良かった。

    「キューン!」なりたいわぁ(笑。

  • 香川照之の演技力〜。記憶喪失時の不安そうな様子と、記憶取り戻した時のキリッとしたかんじの違いが、さすが。

    キューンキューンの使い方うまい。舞台っぽい。

    ターゲットの未亡人のオチとか、広末涼子の最後の活躍とか、なるほどってかんじ。
    最後、解決するかと思ったらしない、今度こそ解決って思ったらしない、の連続で面白かった。脚本がうまい。よく練られてる。

  • 面白かった。
    リズムというか演出がすごい好き。
    最後の「キュンッ」がいい!ほんといい!

  • 人はみんなどこかに常識から外れたおかしな部分や変なクセを持っている。
    そのおかしさを、極端に誇張したキャラクター造形がイイ。また、その変なクセが人生の方向性を決めたり、ピンチを乗り切ることになるというストーリーもニクい。
    几帳面な人の筆跡と、雑な人の筆跡にこだわっているあたりも面白い。
    そして、主題歌がかっこいい。

  • 単純に、面白かった!

    先が全く読めないストーリーに、最初から引き込まれました。シリアスなのかと思いきや、ところどころコミカルな感じが最高。誰か1人が主役じゃなくて、3人の人生がしっかり描かれているところが内容が濃くて良かったです。

    と言うか、配役がいい。見せ方も上手いけど、役者さん達の演技が素晴らしいと思います。

    話の展開の仕方とか、コミカルな感じとか、誰も悪者になりきらないところとか、伊坂幸太郎っぽくて好き。伊坂さんのファンならハマると思います。

  • とても面白かった。

    話の展開がとても面白いし、上手な役者さんばかりだし。
    広末涼子のキャラもよかった。

    てっきりコンドウは本当に殺し屋だと思っていたので、犯罪はしていないとわかってよかった。

    桜井の自殺しようとした理由も恋愛だとは。

    いろんなことが伏線になっていたりして、さすがだと思った。

    ハッピーエンドで、ステキな終わり方だった。

  • 「アフタースクール」と同じ内田けんじが監督・脚本のコメディ映画。
    売れない貧乏役者と金持ちな裏社会の便利屋が、ひょんなことから入れ替わり、互いの人生を生きることになる。そして生真面目な編集長の女性をも巻き込んで、様々な事件が起こっていく。

    映画が始まってすぐに「これはおもしろい映画だぞ」という予感でわくわくしてしまうくらいに、最初から最後まで明るい笑いが散りばめられている。
    堺雅人・香川照之・広末涼子という役者陣からして面白くないはずはないのだけど、そこに作りこまれた脚本のうまさもしっかり加わって、最高の娯楽映画に仕上がっている。
    終わりには素敵なハッピーエンドも待っているので、安心して人におすすめできます。

  • ★★★★★
    キュンキュンする倍返しだ!
    【内容】
    売れない貧乏役者(堺雅人)と記憶を失った殺し屋(香川照之)。対照的なふたりの人生が、ある日ひょんなことから入れ替わってしまい、婚活中の女性(広末涼子)を巻き込んで騒動が起きる。

    【感想】
    本年見た邦画で一番良かった。
    見事な起承転結で、印象的なセリフをきっちり回収したりキュンキュンするするラストも爽快。

    脚本が秀逸!見て損なし!

    堺雅人と香川照之が主演なので「半沢直樹」を連想させますwwなお、香川照之の役名は"コンドウ"。。
    倍返しだ!(僕が使いたかっただけです。)

  • おもしろかった!!
    半沢の堺雅人と香川照之、リーガルの広末涼子の共演。
    男性二人はさすがとしかいいようがない。うまい!
    香川さんのあの服の似合わなさがすごい(笑)。
    女性のほうは、リーガルと演技が変わらない気が…(^▽^;)。
    ストーリーも、最後どう着地するんだろう?って心配になってたら、とても後味の良い終わり方で好き。

  • 売れない役者の桜井と、殺し屋のコンドウと、婚活中の水嶋の三人の人生が絡んで、入れ替わったり惚れてみたりと忙しいお話。

    堺雅人演じる主役の桜井のダメ人間っぷりに反して、香川照之のコンドウが素敵だった。
    35歳で無職、売れない役者の桜井の境遇に突然突き落とされても、まっすぐに前向きで、勉強家で、どんどん自分から運を切り開いていくコンドウ。
    そんなコンドウに計画的結婚を目指す広末演じる水嶋が出会い、お互い心許していくのもむずがゆくてよかった。

    そし全編に渡ってコメディな感じで進んでいっておもしろかった。
    伏線もきれいに回収するし、気持ちよかった。

    私の胸キュンセンサーもあの音で鳴ってほしいw

  • 面白かった!
    一体どんな風にストーリー着地するんだろうと思ってましたが、ラストもいい。
    コンドウが人殺しじゃなかったっていうのが良かった。
    やっぱり香川さん上手いなぁ。勿論堺さんのダメっぷりも良かったですが。
    コンドウ桜井の服装がダサすぎてニヤニヤが止まりませんでした。
    こういうコメディというより、コミカルな映画の中ではひさしぶりにアタリでした。

  • 半沢直樹のラストで顔面勝負を繰り広げた境雅人と香川照之が昨年共演して話題となった作品。
    貧乏役者で自殺すらできない桜井武史と、マシーンのように正確無比で仕事きっちりの何でも屋・コンドウが、偶然風呂屋で入れ替わり人生を送る羽目になる。登場人物が個性的な上、お約束を覆すような展開に、終盤まで引きつけられる。良作。

  • 面白かったけれど、期待したほどではなかった(^o^;)香川照之さんはやっぱり悪役が合う!

  • 几帳面な殺し屋コンドウは銭湯で転倒し入院してしまう。
    その場に居合わせた貧乏役者の桜井はコンドウと鍵をすり替える
    記憶を失ったコンドウは記憶を失い、身の回りの品から自分は桜井だと思い込み、
    病院で出会った女性編集長の香苗と記憶をもどす努力を始める。
    一方、コンドウの家にあがりこんでいた桜井に仕事の依頼の電話がかかってくる。

    入れ替わり物だけど、そのくだりは自然な流れになっているなぁ。
    コンドウの仕事についても意外な展開でよかったです。
    最後はもちょっとテンポ良く終わってほしかったかな。

  • 若干のネタバレありです。

    映画公開時のCMだけが予備知識で売れない役者と殺し屋が入れ替わるってふれこみだったので、転校生(出演:小林聡美)みたいにSFチックに中身が入れ替わるのかなって思っていたら、そうではなく。。。

    エアーホッケーのように石鹸が銭湯のタイルを滑り山崎が銭湯に入ってきたときに石鹸を踏みすっ飛ぶシーン
    この飛んでいくタオルがうまく隠すのです!

    銭湯でロッカーのキーをすり替えた後で、借金を返しに行くシーンで中身が入れ替わったのでなく、立場を入れ替えたと思いました。

    桜井の自殺の原因も最後の方で判明しましたし、初めからいろんな伏線を張っていくのですが、うまくそれを回収していくのが面白かったです。

    山崎(コンドウ)が警察に通報するシーンにはせこさと賢さが入り混じって笑ってしまいました。

    もちろん広末涼子が演じる水嶋香苗もいい味出してます。
    水嶋香苗って漢字を覚えておいてくださいね。
    これ最後のほうにキーになりますよ。スイッチ入ります。警報なります!

    笑って、ちょっとドキドキして、ちょっとキュンキュンするにはいい映画だと思います。

    人生の128分をこちらの作品でお楽しみください!

  • 半沢コンビ再び\(^o^)/ というか半沢よりかなり前に共演して息もピッタリなお二人!今回は役者志望のヘタレ青年堺とキレ者ヤクザの香川…のはずが色々あって人生入れ替わってしまうお話wいや入れ替えてしまうお話でしたww普通ならそんなに上手くいくはずが…なのですが、内田けんじさんの精巧なプロットが上手く噛み合ってリアリティのあるものになっています。
    内田さんは【運命じゃない人】の時から大好き。あれを観た時の衝撃はもの凄かった!あれほど時間軸を上手く使って細部まで計算し尽くされた脚本はあまり無い。今回もあれほどの衝撃は無いにしろ時間軸を上手く操る内田カラーは健在。堺さんや香川さんは言うまでもなく、今が旬?の荒川良々さん等要所要所で面白いキャストもいっぱいで、見ていて楽しかった。広末さんの新境地?を見れた気がします。ただ個人的には前のような役者に頼らない脚本勝負な低予算作品がまた観てみたいなぁ~ 有名になっちゃったからもう難しいでしょうけどw

  • キャストがとにかく豪華!なんですが、役者に食われていないいい映画だと思いました。メイン3人の役者それぞれの持ち味がありつつ、役者のではなく劇中のキャラクターになりきっていて、絶妙で安定したバランスだったので、安心してストーリーの面白さを感じることができました。日本映画も楽しいな!と実感。

  • 自殺願望のある売れない役者と完璧な仕事をする殺し屋の人生が、
    ある日、入れ替わることになる。

    キャスティングがこれほどまでかっちりはまるというのは
    本がものすごく良いということなのでしょう。
    適度に説明が省かれていたり、細かな伏線がきちんと回収されたりと、
    丁寧に作られている完成度の高い仕上がり。

    前半が若干重い印象を受けたが、
    後半の小気味いい展開への布石と思えば、
    その落差を楽しむのも醍醐味と言えそう。

    他人の人生を通して見えてくるものは、他ならぬ自分の人生。
    誰かにとっての価値あるものが、誰かにとって無価値だったりする。
    馬鹿だなぁと笑い飛ばした誰かの大切にしているものは、
    自分が後生大事に抱えているものと同じものだったりする。

全373件中 1 - 25件を表示

鍵泥棒のメソッド [DVD]に関連するまとめ

外部サイトの商品情報・レビュー

鍵泥棒のメソッド [DVD]を本棚に「観たい」で登録しているひと

鍵泥棒のメソッド [DVD]を本棚に「観終わった」で登録しているひと

ツイートする