攻殻機動隊ARISE (GHOST IN THE SHELL ARISE) 1 [Blu-ray]

監督 : 黄瀬和哉 
出演 : 坂本真綾  塾一久  松田健一郎 
  • バンダイビジュアル
3.63
  • (10)
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  • (3)
  • (1)
本棚登録 : 172
感想 : 25
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4934569357397

感想・レビュー・書評

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  • 全編観ての感想ですけれども、う~ん…って感じですかね…作画の感じもTVシリーズのアレとは打って変わって軽い感じですし…やはり押井版の、アニメ絵だけれども妙に生々しいというか、人間臭いというか、そういうのが好きですねぇ…社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    ラストはちょっぴし尻切れトンボといった感じで…公安九課が結成されるまでの話と言うなら、こう…最後に…結成した! みたいなシーンが欲しかったですねぇ…そこがちょっと残念ですねぇ…。

    まあ、退屈とはいかないまでも最後の最後まで作画に馴染むこともできず…かといって滅茶苦茶つまらないかと言えばそんなこともなく…中途半端な感じで終了してしまいましたとさ…。

    さようなら…。

    ヽ(・ω・)/ズコー

  • 攻殻を知らない人は、やはり入れてもらえない新シリーズ

    前日譚って難しいだろうなと思いつつ、この点はあんまり気にならない。
    そもそも、押井劇場版を斜め読みだけしたライトなファンなので。
    でも、素子の小娘感が出ていてなかなか、つつましい胸の義体だったし。

    序盤、推理・ポリスアクションを期待すると、肩すかし。
    記憶書き換えなど電脳ハックが大きな比重となるこれまでのシリーズ通りの展開に。

    しかし、絵で語らせる姿勢は買うが、詰め込みすぎで何がなんだか初見では分からない。
    (ましてや、攻殻初心者の人は苦痛でしかないだろう)
    いろいろネットで解説を参考にして、私も時間をかけて、アウトラインをやっと理解。
    あと、多くの方が指摘されているように、作画がテレビシリーズレベルのクオリティ。
    そういうものだと、納得するしかない。
    今後、劇場公開=広告、ブルーレイ販売=ペイパービューという図式の商法が、業界の一定比率を占めるのかも。


    東京MXで見ました。

  • TV放送で視聴。
    ARISEは9課結成物語であるが、
    話数の順番が時系列と異なっているため、攻殻機動隊が初めての人が見るとこんがらがる(私…!)。

    攻殻機動隊が好きな人が見ると面白いのかも。

  • 全10話。

  • 『公安9課』が最優先ラインの攻性部隊とはなり得ていない、A.D.2027。

    公安捜査の権謀術数に限界を覚える荒巻の前に現れたひとりの女——
    陸軍『501機関』所属・草薙素子三佐。
    最高度のフィジカルと電脳戦スキルを備える一方、向こうみずで世慣れぬ未熟さをあわせ持つ草薙は、
    荒巻と不即不離の関係をたもちつつ、次々と発生する犯罪へと対処する。
    だがそれは、ゆりかごたる501機関との関係を問い直すことでもあった。
    上司であり保護者でもある野心の女・クルツ中佐との間に生じる軋轢。
    さらに、謎のウィルス『ファイア・スターター』の出現。
    困難な事件に立ち向かう中、
    『眠らない目を持つ元レンジャー』『所帯持ちの特捜刑事』ら
    個性的な人的資源と気脈を通じる草薙。
    荒巻といつしか共有していた目的——『犯罪に対し常に攻性の精鋭実力部隊』創設へ向け、
    草薙は彼らを糾合してゆくこととなる。

    『攻殻機動隊ARISE』
    ——これは草薙が少佐と呼ばれる前夜の物語である

    border1
    2027年、第四次非核大戦終戦から一年、戦禍の爪痕癒えぬニューポートシティで自走地雷を使った爆殺事件と、兵器売買における収賄容疑の掛った軍人が銃殺される事件があった。雨烟る中、その軍人の電脳を求め墓地を暴く公安の荒巻大輔。そしてその背中に冷たい銃口を向けたのは、殺された上官の容疑を晴らそうと動く陸軍義体化部隊『501機関』に所属する超ウィザード級ハッカーにして全身義体のサイボーグ、草薙素子だった。だがこの事件を追いかけているのは草薙だけではなかった。彼女を爆殺事件の犯人と疑い付け狙う『眠らない眼』を持つ男、バトー。銃殺事件と娼婦殺人事件の共通項を捜査する新浜県警の刑事トグサ。そして『501機関』のクルツ中佐とサイボーグエージェントたちが草薙の動向を注視していた。彼らが追い求めるものは、目の前の「事実」と失われた「真実」とが交錯する電脳社会の混沌に身を潜める。自身の未来と掲げた理想のために草薙の本能が今、起動アライズする。

    border2
    501機関から独立を果たし軍内部での自由を得た草薙素子。しかし自立を後押しした公安9課の荒巻からの誘いを断り、自身の部隊の結成を考えていた。
    そのさなか、何者かによるロジコマへのハッキングが発生する。
    荒巻の要請で調査のためにロジコマをラボまで移送する草薙だったが、突然、武装集団に襲撃に遭う。そこには「眠らない眼」を持つ元レンジャーのバトーとボーマ、元陸軍情報部のイシカワの姿があった。彼らは難民虐殺の罪で犯罪者として法廷に立たされている混成78部隊の元上官ソガ・カズヤ大佐の無実を証明するために特殊軍事モジュールで電子的作戦を進めていた。だがそれに干渉できる並列解除コードの複製がロジコマに隠されたことを掴みロジコマの破壊を狙う。
    それを草薙に伝えたのは米軍情報部エージェントのヴィヴィーだった。
    草薙は、ヴィヴィーとともに陸軍警察のパズ、海兵隊のエーススナイパーのサイトーをスカウトし反撃に出る。

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    恋人の義体技師ホセと逢瀬を交わす草薙素子のもとに
    仲間となったバトーから西ノ内のビルで起きた爆弾テロの急報が届く。
    現場に急行し制圧するとテロリストたちはファイア・スターターと噂される超ウィザード級ハッカーにより偽の記憶が植え付けられ、更に主犯のカルディス人の胸にはかつてクザン共和国で起きたカルディス人独立戦争の英雄“スクラサス”のシンボルマークであるティアドロップ・ダガーの刺青が刻まれていた。それを見た素子は「スクラサスは戦争中に死んだはず」と断言する。
    同じ頃、山の手のダムで起きた爆発でひとりの刑事が殺されていた。
    その所持品には“人魚の脚(MERMAID’S LEGS)”という店名の名刺と、“エアリアル”というタグのついた義体の脚部が遺されていた。事件を捜査する新浜県警の刑事トグサは、クザン共和国水企業の代表者サイード博士にたどり着く。
    会議場の爆発物はなにか? ファイア・スターターの正体とは? 
    ふたつの事件が交錯するとき、蘇ったスクラサスの狙いが明らかになる――。

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    戦後復興の兆しある2028年冬のニューポートシティ――。
    国外カルテルの利権を巡る水の価格協定への抗議デモを見守る、草薙素子少佐率いる独立攻性部隊の姿があった。その目の前で警備の機動隊による無差別発砲事件が突如発生。それら前代未聞の同時ゴーストハックは電脳ウィルス“ファイア・スターター”が引き金となったものだった。草薙は感染源であるサイードを特定、事件鎮圧のために銃撃する。その最中、草薙の電脳に“枝”をつけた何者かがいた。
    バトーたちが対象人物の元へと急行すると、そこには全身義体の少女ツダ・エマの姿があった――。陸軍情報部ホヅミ大佐が申し出たエマの引取りを拒絶した荒巻の指示で彼女を護送・調査する草薙は、エマのゴーストへのダイブを敢行。そこには“ブリキの少女”エマと“カカシの男”ブリンダジュニア、ふたつのゴーストが存在した。
    彼らが目指すものは何なのか。陰謀渦巻くダブルゴーストの真相に草薙が迫る――。

  • テレビ放送していたので視聴。
    アニメ映画としてのクオリティは良かった。

    ただ、攻殻としての良さがあるかというと、もっといいものを求めてしまう。
    1時間という短い尺で良くまとめたという印象ではあるけど、
    攻殻機動隊はキャラクターの味を出して、
    伏線をつけて、ダイナミックな物語があってのアニメだと思うから。

    音も戦闘シーンもスタイリッシュ。
    けど、ジャパニメーションとか言われたアニメの攻殻機動隊って
    洗練されてるけど、無骨にも感じるような
    ハードボイルドなカッコよさなんだよな~と
    違和感を感じた。

    次回作に期待。

  • 原作とかこれまでのアニメ作品に触れていると、キャラの言動に違和感を覚えるところが少し。ただ、進むにつれて明らかになっていく全貌など、真摯に作られている印象も受ける。登場人物の紹介回という感じ。

  •  若いなーって感じなんだけど、なんだかこれじゃない感。

  • なんかぼーっとしながら観てたからあんまり内容入ってこなかったけどなんとなく面白いというか好みの話ではありそうだなっていうのは伝わってきた。

    • kakubookさん
      結局まだ観れてない
      結局まだ観れてない
      2013/10/07
    • gregglesteinerさん
      なんか声変わったのが違和感若干あるよ
      なんか声変わったのが違和感若干あるよ
      2013/10/09
  • 始まりの物語

著者プロフィール

アニメーター・演出家・監督。『赤い光弾ジリオン』(87)で初めて作画監督を経験し、『機動警察パトレイバー劇場版』(89)をはじめ数々の押井守作品にアニメーターとして参加、ハイクオリティな作画を支えた。『攻殻機動隊ARISE』シリーズ(2013~)では監督とキャラクターデザインを担当。

「2021年 『押井守の映像日記 ネットしてたらやっていた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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