プロ研修講師の教える技術 [Kindle]

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著者 : 寺沢俊哉
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン (2011年10月15日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (205ページ)

プロ研修講師の教える技術の感想・レビュー・書評

  • 最近セミナーの講師をやる機会が増えているのですが、プロの講師ではないのでノウハウを身につけていきたいと思って本棚からとりだしてみました。答を教えるのではなく、相手の中にある自分なりの答を引き出すというコーチング的な進め方という印象です。セミナーのやり方に特化ではなく、あくまで教え方全般の内容でした。

  • プロの研修講師である著者が、人に教える際のポイントをまとめた本です。


    こないだ読んだ「教え上手」は小学校の先生が書いたもので、やはり事例も小学校の例が多かったんですが、
    こちらはコンサルティング業務やってる著者が書いてるものなのでビジネスな例が多いです。
    でも、基本的に言ってることは同じで、受身じゃなくいかに参加させるかってところが大事だそうです。

    この本、現役教師&講師の方々で若い人たちにはとても良い教科書になります。
    すごいわかりやすい。
    ベテランの人たちには今更な点も多いと思いますが、仕事に直結してるしすぐに使えるテクニックなどもあるのでオススメです。


    ワタクシ的名言
    先輩コンサルタントは、「小学校5年生の女子に理解、共感してもらえるようにしろ」と言っていました。確かにその通りで、小学生に話すつもりで言葉を選ぶと、自分自身が本質的に理解していないことに気づきます。(本文より引用)

    IT業界は多いですよねー(笑)カタカナ。
    んで、みんなその単語を知ってること前提で話すんだよねー。


    質問による進行は怖い。あの「ハーバード白熱教室」で有名な、マイケルサンデル教授でさえ、こう言っています。
    「大規模な教室の中で学生に質問を投げかけるというのは、教師として自身を予測不能な状況にさらすということです。
    もっとも、サンデルさんの場合、対象は千人という規模ですが(笑)、仮に、数人を相手にしていても、コントロールが利かなくなるのではないかという不安は同じです。(本文より引用)

    著者は上述のように質問で講義を進める恐怖を語っておりますが、それでも参加型の講義を目指すなら質問を核に講義を進める方がよいとおっしゃっています。
    超有名な教授とかでもやっぱりこの進め方は怖いんだーというのに驚きでした。
    怖いよね、確かに。
    著者は、本の中で恐怖を乗り越えるためのテクニックをちょこっと教えてくれてます。


    「成功するコンサルタント、講師、ファシリテーター、コーチには共通する点がある」
    先輩の言葉に、駆け出しの私は、かなり前のめりになりました。
    「成功者の共通点、それは、教える自分が一番気づく人になるということなんだ」
    (中略)
    「だからそうではなく、どんなときでも、自分がこの機会に新しいことに気づこう、自分もこの場から学ぼうというスタンスでいることが大切なんだ。そうすると、不思議なことに、自然と相手も気づくものなんだよ」(本文より引用)

    なんとか教えてやろう!何としてもわかってもらおう!と頑張りすぎると強制モードというか熱意の押し付けになってしまうそうです。
    これ、大事だ!

  • 【目的】 大人へ物事を教えるときに、やる気を引き出し、自発的に学び行動してもらうための教え方を伝える。

    【収穫】 人にものを教える際に、あまり気負わず共に学ぶ姿勢で教えられるようになった。

    【概要】 ■大人に教える際のキーワード: 「お客さん」にせず「参加者」にさせる。そのためには、「答えは相手に見つけてもらう」工夫が必要。それを実現する3ステップとして、①環境を整える→②興味を引き付ける→③的確な質問を投げる
    また、「大人を教える時は、ほめてはいけない」。その人に敬意を払いつつ、「あなたの凄さが私に影響を与えている、学ばせていただいている」という接し方をする。
    ■教える側の熱意と興味: 自分だったらそのテーマのどこに興味を持つのか、それを探し出すことから始める。その興味をもとに熱意を少しずつ温める。また、そのテーマに関して、「自分が源泉」という気持ちで取り組む。
    ■教え上手のレシピ7項目: ①タイトル…この学習にふさわしいタイトルは?②趣旨・理由…なぜ今教える事が求められているのか?③アフター…教える相手にどうなってもらいたいか?④ビフォー…教える相手の今の状態はどうか?⑤環境…学習に最適な環境は?⑥内容…絞り込んだ内容をどの順番で説明するか?⑦ツール…学習促進させるツールは?
    ■教える内容のまとめ心得: 本当に大切な20%の内容に集中する。あらかじめ教える内容の全体像(広さ&深さ)を示し、今どこを学習しているのかわかるようにする。内容と時間に合わせて説明のシナリオを作る。その際、7つのパターンから適切なものを選択する。
    ■わかりやすさのポイント: 原則は小学校5年生の女の子が理解・共感できるように話す。ポイントは、①カタカナに逃げない。②具体的に表現する。③たとえを使う。④「一時一事の原則」を守る。⑤図解する。⑥結論か問題提起から始める。⑦セーフティ・ネットを用意する
    ■質問による教え方: 答え(主張)ではなく、質問で流れをつくるようにする。振り返りの際も質問でそこまでの理解や今後の活用を意識させる。視点として、時間と空間を移動させて新たな気づきを与える質問や、目的を意識させて行動を促す質問を使えるようになっておくと、アイデアを引き出したり、深めたりするのに役に立つ。

    【感想】 人の教えたり教わったりする機会が最近増えたため、もっといいやり方があるか勉強のために読了。やはり教える際には相手に合わせた事前の準備、本書だと7つのレシピを満たすことを事前に考える事が特に重要だと感じた。また、必ずしも自分の専門分野でない部分も教えなくてはいけない場合があるが、そんなときも、共に学ぶ姿勢で熱意を持ってやることを意識したい。

  • セールになっていたので,軽い気持ちで購入。講義の役に立つかと思って。特に新しい目からウロコ的なことはなにも書いていないけれども,大切なことは書いている。けっこう読み飛ばし。

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