ツナグ(本編BD1枚+特典ディスクDVD1枚) [Blu-ray]

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監督 : 平川雄一朗 
出演 : 松坂桃李  樹木希林  佐藤隆太  桐谷美玲  橋本愛 
  • バップ (2013年4月24日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988021712583

ツナグ(本編BD1枚+特典ディスクDVD1枚) [Blu-ray]の感想・レビュー・書評

  • 辻村深月さん原作『ツナグ』の実写版映画。
    劇場には二回観に行きましたが、BDも購入しました。

    大好きな小説が映画化されると、どうしても辛い評価になりがちなんですが、この映画はとても良かったと思います。
    勿論、原作のこのエピソード入れて欲しかったなぁ…とか思うところは沢山ありますが。
    『アイドルの心得』が丸々カットされていたのは、時間的な制約もあって仕方がない部分もあったんだろうとは思いつつ、やはり残念です。
    『親友の心得』も綺麗にまとまっていたけれど、女子高生二人の心情はやっぱり映画を観ただけでは汲み取るのが難しいのではないかな、と思った。

    でもそれを補って余りある、映画オリジナルの趣向が凝らされていたのが、凄く良かった。
    原作の良いところは残しつつ、世界を壊さない程度にオリジナルの要素が入っていて、原作既読でしたがドキドキわくわくしながら映画を楽しめました。

    歩美の祖母・アイ子の引用する詩が、原作にはない要素でしたがとても印象的でした。
    アイ子役は樹木希林さんというだけでハマリ役過ぎて感動しましたが。笑

    個人的に一番良いと思ったのは、御園奈津役・大野いとさんの表情。
    あどけない笑顔から、ふとした一言がきっかけで見せる絶望した表情まで。
    中でも、再会した嵐をホテルの部屋から送り出す時の笑顔がもう…。
    原作では「透けるような笑顔」と書かれていたと思うのですが、その言葉に相応しい、儚い笑顔でした。
    映画館で観て思わず鳥肌が立ちました。

    それからやっぱり何と言っても、歩美がちゃんとコム・デ・ギャルソンのコートを着ているのが嬉しい。
    特別に貸して頂けたとのことで…凄いです。

    折に触れて何度も見返したい、そんな映画です。

  • 号泣、号泣、号泣。

    涙脆い方なんだけど、ここまで涙が流れるなんて、滅多にない。
    すごくよい。観終わったあと、だいぶエネルギーを消費している。でもすっきりもしている。

    橋本愛の演技が迫力があった。他の俳優陣も基本的にはぐっとくる、胸に刺さるような演技力だった。
    また観たい、でもまた泣きそうでこわい、の間をうろうろしている映画。

  • 心温まる映画。特に心に響くセリフやシーンなどは無い。松坂桃李が主演で頑張っていた点は評価。

  • 14/02/21 日本テレビ系で放送。

     祖母・アイ子と2人暮らしをしている男子高校生の渋谷歩美は、家系に代々伝わる生者と死者の仲介人”ツナグ”としての仕事を受け継ぐため、見習いとして現・ツナグであるアイ子に様々なことを教わりながら活動しはじめていた。母親に本当の病名を告げないまま逝かせてしまったことが本当に正解だったのか悩む男、友達といがみあったまま死に別れてしまった女子高生、そして突然姿を消してしまった婚約者をいつまでも待ち続ける男・・・。”ツナグ”見習いとして接触し、彼らの未練や想いに触れながら、次第に歩美は”ツナグ”という能力を持った者の使命について真剣に向き合うようになっていく。そしてそれと同時に、正式に”ツナグ”をアイ子から受け継ぐ前に、”ツナグ”を使って謎の死を遂げた両親と自分が一生に一度だけ会うかどうかの選択を迫られる。

     基本的にはファンタジーなので、心温まる話。しかし女子高生の話に関しては単なるハッピーエンドとは言い難いのが辻村深月らしいなと。映画は完全に樹木希林さんがもっていった感じ。いやー、うまいわー。コメディをやっているわけでもないのに、松坂くんとのやりとりがフッと笑える感じで温かい。

  • 2012年 日本

    たった一人と一度だけ、死者との再会を叶えてくれる人=使者(ツナグ)。横柄な態度で、癌で亡くなった母に会うことを希望する中年男性・畠田。喧嘩別れをしたまま自転車事故で死んでしまった親友に聞きたいことがある女子高生・嵐。プロポーズ直後に突然失踪した恋人のことを信じて待ち続けているサラリーマン・土谷。歩美は、実は“ツナグ"を祖母のアイ子から引き継ぐ途中の見習いで、その過程で様々な疑問を抱く。そしてその疑問は、自身の両親の不可解な死の真相へも向けられていく・・・。
    原作が大好きで、正直あの難しい作品を描ききれるのかなあと半信半疑でした。結果、まあ及第点かなという感じ。原作で特に好きな話が土谷の話と歩美の両親の死の真相なんですけど、映画だと親友の話が心に残りました。橋本愛さんの演技がとても良い。御園に対する複雑な思い、水道の前で躊躇しながらも蛇口をひねってしまうあの突き動かされるような行動、ホテルで御園に再会してからのごめんと繰り返す姿、そして何より御園からの「伝言」を聞いた瞬間の絶望。素晴らしいの一言です。演劇の演技も含めて鬼気迫るものがあって良かったです。ちょっと涙してしまった。
    全体的にキャストさんの演技は良かったです。主演の松坂くんも最初はあんまり好みの顔じゃないかな~なんて思ってたんですが、見慣れるうちに好きになってしまった・・・こんな高校生いたら絶対もてるだろうよ!(笑)
    アイ子は個人的に希林さんのイメージじゃなかったかなー。結構謎な発言が多くてむむ??と思ってしまった。あんなにはぐらかすような人だったか?逆におじさんはリアルにカッコよすぎて胸を打ち抜かれました。あんな親戚いたら、小さい頃のお嫁さんの夢決定ですねえ・・・。
    ただ時間の制約的に少し分かりづらいところもあった。御園の言葉の意味や歩美がどうしてツナグを引き継ぐ気になったのか、そのあたりは謎な人も多かったんじゃないかしら。キラリと土谷の出会いから婚約に至るまでもかなりあっさりだったので、ちょっと残念。このあたりは原作をぜひとも読んでほしいけど。でも上手く変えてまとめたなあという感じです。原作は超えないけど良作だと思う。

  • 生きるって
    1度限りのチャンスの連続なのかもしれないな。

  • あらし役の橋本愛ちゃんの熱演がすばらしくリアルで涙が出てきた。ひとりひとりそれぞれいろんな事情を抱えながら生きているんだなあと、各エピソードを見ながらつくづく思った。原作でも映画でもラストの、歩美が母は父を信じていたし父も母には話すなと言われても話していたと思うよ。優しい人たちだったからってところ、本当に歩美くんはいい子に育ったなあと思うし、そんな歩美くんを松坂桃李が好演している。当てつけかもしれないけれど、おばあちゃんが泣いて震えているのを止めるためにそんな優しいこと考えることができる歩美君本当に素晴らしい青年だ。原作もすごくよかったけど、映画もとてもよくて何度見返してもきっと涙が出てしまうんだろうなあ、と思う。そして終わり方が最高に綺麗。原作にはない詩の引用を聞きながらエンディングにって終わり方だまた泣けてくる。

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