S-Fマガジン 2013年 04月号 [雑誌]

  • 34人登録
  • 4.14評価
    • (2)
    • (4)
    • (1)
    • (0)
    • (0)
  • 6レビュー
  • 早川書房 (2013年2月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・雑誌
  • / ISBN・EAN: 4910019750437

S-Fマガジン 2013年 04月号 [雑誌]の感想・レビュー・書評

  •  SFマガジンは毎月買って、ほとんど読んでいた時代があったが 社会人となり仕事が忙しくなるにつれて読まなくなり、定期購読もやめてしまった。
     最近時間の融通がきくようになってきたので なるべく買うようにしている。

    SFイメージギャラリー 神林長平「完璧な涙」・・・スカイエマ

     神林長平は1冊も読んだことない。というか、この人が「狐と踊れ」でデビューした頃から、私はSF雑誌をほとんど読まなく(読めなく)なった。今度見かけたら買ってみるかな。と思っていたら、戦闘妖精雪風だけ読んでいるのを思い出した。

    追悼・依光隆アートギャラリー

     昨年12月に亡くなったとのこと。80歳後半になっていたのか。たまに手にとって裏表紙のあらすじを眺め、全然わからなくなっているローダンの新刊で、身体を悪くされて新作イラストを描けなくなっているような事をかなり前に読んだような気がするが亡くなっていたのは知らなかった。
     表紙だけは描いていたように思っていたが、そして今日書店で「マルゴン人襲来(444巻)」が売っているのは見たが、もう表紙も別の人になっていたのだろうか。
     小学校高学年あるいは中学校から知っていた人達(もちろん面識があるわけではなく、本やテレビで見た有名人や作家、イラストレーター、漫画家などだ)が、近年相次いて亡くなっている。当時第一線で活躍していた20代、30代の人は今60代、70代なのだから当然と言えば当然だが 自分の残り時間も決して長くはないと思う。

    マガジン・レーダー
     
     今度の攻殻機動隊は 脚本 冲方丁なのか。テレビだと見れないが映画なら見に行ける。

    コルサタル・パス 円城 塔  シライシユウコ

     円城 塔の作品は 「屍者の帝国」しか読んでいないが、自分が古典を読んでないな、というのを自覚させてくれる。カラーマーゾフの兄弟や白鯨はこれから読めるかな。
     クレジットとポイントが並立して別々の対価として通用しているらしい事。
    ネットの向こうには 人間では無い存在が 紛れ込んでいるというイメージ
     コム というキーワードの使い方。
     サイバーパンク以降はろくにSFを読んでおらず、最近の作品にうとい私には、理解できるぎりぎり境界線の内容かも。今回はプロローグ、連載開始楽しみ。

    「これが、コルサタル・パスと呼ばれる現象。」~誰かが部屋でとある本を読んでいる。本の中の人物はてくてくと歩き、とある部屋にたどりつく。ドアをあけると、机の前で本を読んでいる自分の後頭部が見える。

    コヴハイズ  チャイナ・ミエヴィル 日暮雅通
    Covehithe  とは、実在のイギリスの地名らしい。作中では集落名。


     この発想はなかった タグがつきそうな作品。
     調べてはいないが、作中に登場する石油採掘プラットフォームは実在するんだろうと思う。それらが事故で失われている事も事実なのだろうと思う。今もどこかの海底に沈んでいるのであろうそれらを使って、こんな話を思いつくとは。
     私と同じような世代の人は、アイアンロックスを連想するのでは。
     
    小さき供物 パオロ・バチガルビ 中原尚哉 増田幹生
    Small Offerings

     ねじまき少女の作者。短いが、背後には重厚な舞台設定がありそうに感じる。私が子供時代は、毎日のように公害や公害病のニュースに接する一時期があった。髪の毛や爪は、過剰に取り込んだ物質を人体が排出するいわばゴミ捨て場でもあると、公害病患者の髪の毛から水銀が検出された、というニュースで読んだ記憶がある。違っているかもしれない。
     海老の尻尾や魚の背びれも同様の働きがあると、これも不確かな記憶があって 天ぷらの海老の尻尾を食べるのに抵抗を感じたりする。

     化学物... 続きを読む

  • 円城塔のコルタサル・パスが良かった。連載開始が気になる。

  • バチガルピの「小さき供物」の衝撃度がハンパなかった。
    円城氏の「コルタサル・パス」に続く連載が楽しみ。

  • 円城搭「コルタサル・パス」連載化たのしみ。

  • 円城さんの連載が面白そうだぞ。バカSF路線? でも「屍者の帝国」ばりのユーモアあり、書物への言及ありの言語SFというかなんというか、うん、良い。
    ミエヴィル「コヴハイズ」ト、トランスフォーマー、みたいな?バチガルピ「小さき(な?表記ゆれ)供物」環境汚染もちきりだった頃を思い出す。人間は簡単には滅びないだろうが、変化の過程はグロテスク。長谷「Hollow Vision」あろーとわとわ以来。ガジェットが楽しい。タバコの煙がコンピュータ。樺山「無政府主義者の帰還」最終回。不思議な味わい。草上「ドラゴンスレイヤー」好き。この真剣にバカなかんじの作風。ジョンスン「霧に橋を架けた男」前後編。地味だがなかなか良かった。諸行無常。
    そしてやっぱり「クラウド・アトラス」である。ヒュー・グラントが出るってほんとですか。

  • 「ベストSF2012」上位作家競作
    表紙イラストレーション:筑波マサヒロ

全6件中 1 - 6件を表示

S-Fマガジン 2013年 04月号 [雑誌]を本棚に「読みたい」で登録しているひと

S-Fマガジン 2013年 04月号 [雑誌]はこんな雑誌です

ツイートする