おどろきの中国 (講談社現代新書) [Kindle]

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  • 講談社 (2013年2月14日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (218ページ)

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おどろきの中国 (講談社現代新書)の感想・レビュー・書評

  •  どこかで読んだが、中国というのはひとつの国と捉えるべきではなく、あの中に世界の縮図がまるごと入っているのだという。中国の中に先進国と発展途上国があり、海があり砂漠があり、極寒の地から常夏の島まで抱えているのだ。本書でもそういうことは指摘されていて、中国と対置すべきは日本やイギリスといった国ではなく、「ヨーロッパ」くらいの枠だという。確かにそうだろうと思う。

     ではなぜそうなっているのか?あの国をひとつにまとめているものは何か?そういった疑問から始まる中国談義が三人の識者によって繰り広げられる。今後の日中関係のあり方(というか日本が取るべき政策)については賛否あるだろうが、あの国がどんな原理で動いているかという点では説得力ある解説だ。

     鼎談の体裁だが実際はどうやって書いたのだろうか。鼎談と言いながらひとりひとりの発言が何ページにも渡って続くことが多く、とても実際に喋ったものをまとめたとは思えない。編集者の名前もないが、多分上手にまとめた人がいるのだろう。

  • 初めて電子書籍で読んだが、やはり印刷媒体じゃないとダメだ。

  • 3者の対談の形で話が進んでいくのですが、客観的な話が少なく、話者の考えの上に議論が積みあがっていくので、信じていいものかどうかよくわからない本になっています。期待外れでした。

  • 「ふしぎなキリスト教」の橋爪、大澤コンビに宮台を加えた強力トリオが中国の謎を快刀乱麻を断つように解き明かすと期待したがちょっと期待外れ。やはり西欧起源の社会学の限界だろうか。取り上げている話題は幅広く、で興味深い。その謎解きが、なるほどと思わせるところもあるが、おいおい本当かよと突っ込みをいれたくなるところが多い。橋本大三郎の中国観を他の2人が拝聴するというスタイルなので、2013年版橋本中国論として楽しむのが正解か。

  • 「おどろきの日本」

  • 自分を含め、日本人は中国のことをあまりに知らなさすぎるというのがわかった。
    自分を振り返って見ると、中国にはほとんど関心がない状態だ。
    しかし、最も近い大国であることは間違いない。
    この本を読んでもっと中国のことを知りたくなった。

  • 将来を展望するには、中国を知らなきゃね!設問の仕方が秀逸。たしかに一読の価値あり。

  • 他書と読み比べながらさらに美味しく頂きました。問題設定が秀逸すぎて。そもそも国家なのか。全くだ。

    現在疑問に思っていることや、どう付き合っていけばいいのかというお悩みに対して、かなり明確に論じて頂いています。対談形式とお三方の見識の広さ故にちょっと話が散らかるところはあるのですが、整理し直して噛み砕いていろいろと共有したいところ。

    しかし最終的にぼかされた感がありますが、これ結論は”中国は生き延びるだろうけど日本は無理じゃね?”なんじゃまい…か…

    今後も中国アメリカの力関係や世界のうねりについてはどんどん追いかけていきたいなー、と思います。そりゃ理解したり何かできるかといえばびびびび微力なんですけど、せめて知っておかないと何も教えられない。

  • 中国を今のEUに例えてるのは正直、ん?という感じ。最後の方の、これから日中がうまくやって行くためには、日本が中国に対して尊敬の念を持たないといけない、という主張にはなんだかなぁと思う。橋爪さんの奥さんが中国人ということで、だいぶバイアスがかかってるなあと感じた。過去にいくら大文明を築いたとしても、破壊と再生を繰り返すだけで、ヨーロッパや日本のように緩やかに発展することができなかったために自力で近代化できなかった国を尊敬しろと言われてもな(自分は中国文化や中国の歴史も好きだけど)。あと、チベットやウィグル等の民族問題には全く触れられていないのも不満。

  • 知ってるようで知らない国中国。自分の世代だと悪いイメージしか持っていないですが、中国から得た文化の上に日本が文化を培ってきたところもあるし、一概に現在の中国を批判するのは反省すべきだなと思いました。そして、中国、アメリカとの距離感をどう保っていくかが日本の国際的立ち位置を決める重要なポイント。日中間の問題を中国側からの目線でも見ていかなければいけないなと強く思いました。

  • 中国のことを理解しようとすれば、必然的に日本のことがわからないと行けない。彼我の差違と共通項を正しく知ることができ、それを元に行動できれば、お互いの距離は近づき理解し合えるんじゃなだろうか。
    嫌中派・嫌韓派の人こそ本書をじっくり読み込んで考えて欲しいものである。

    おまけ
    かねてより●氏は”かしこ”のふりをした”ばか”じゃないかと思っていたのだが、いよいよ確信した。西洋のものさしで中国を測ってはいけないといわれた直後に、賢しげに西洋ものさしで測っている。あほか。

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