週刊東洋経済 2023年3/4特大号[雑誌](文系管理職のための失敗しないDX)

  • 東洋経済新報社
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  • Amazon.co.jp ・雑誌 (112ページ)
  • / ISBN・EAN: 4910201310333

感想・レビュー・書評

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  • おおう。衝撃的事実。
    まあ、確かになくなる仕事は噴出するよね。
    これだけ社会が変化し続ければ。
    昔育った人たち(高齢者)には、人生も読めない時代ですからね。
    彼らは、まともなキャリアアドバイスができなくなっているのをもっと痛感すべきだと思うけど。
    いやー、育成や将来の話をするのは、勘弁して欲しい。
    たかが転職でいろいろ言われても困るし。
    長続きする/しないの観点で考える尺度がおかしいと、早く気付いてもらいたいものだ。

  • あなたの仕事がなくなる というタイトルで、今後の仕事や仕事方法について興味深い情報があった。

    <内容メモ>
    ・65%の子供は今ない仕事に就く。調べればすぐわかることを暗記させる教育法でよいのか?
    ・コンピュータが得意としないのは、創造性やイノベーション。今から教育や政策を見直すべき
    ・日本と他の先進諸国の環境は全然違う。移民を受け入れない日本は全体の緩やかな停滞に、英語を共通語として人材の統合が進む欧米は中間層以下の確実な没落が予想される。
    ・無駄に高い日本のインフラ。莫大な検針員の労働力を介護業界に移行させ、ガス料金を下げる。GDPは上がり、その実績からメーターの輸出産業化も可能。
    ・これから就職する若者であれば、素材産業がいい。化学、鉄鋼、非鉄金属など。川上から川下なら展開できるが逆は難しい。
    ・データサイエンティスト:データベースの知識やスクリプト言語が最低限必要で、統計学などの学術的なバックグラウンドを有し、SASなどの分析ツールも使える必要がある。加えて、分析対象のビジネスを理解していなければならない。かなり確信的なキャリアを積まないとこうした人材は生まれにくい。

  • 日本語ができる仕事も売りの1つ。
    多様性は競争力を生むグローバル対応が必要。
    オタクの個人が100人のエリートに勝つこともある。
    ヤンキー市場というのがあるらしい。これは面白い。

  • 【電子ブックへのリンク先】
    https://elib.maruzen.co.jp/elib/html/BookDetail/Id/3000133032
    学外からのアクセス方法は
    https://www.lib.muroran-it.ac.jp/searches/searches_eb.html#mel
    を参照してください。

  • 図書館で 文系管理職のための失敗しないDX システム開発・デザインの地雷ポイントを攻略せよ

  • 管理職ではないせいか、刺激的な内容が少ない。CHATGPT使ってみたい。

  • 豊かな暮らしを目指して科学技術などを発展させてきた私たち。しかし、その技術により人間でなくてもできる仕事が非常に増えた。そのため、経費削減などを名目に職を奪われる人が増えている。

    以前からそうなってきているような気がしていたので、そんな思いが確信にかわる一冊。

    ただこの傾向を嘆くのではなく、人間にしかできないこと、コンピュータではできないことに目を向けていくことも大切。人間にはすごい能力がある。それを見つめ返すべきだと思う。コンピュータなどの高度な技術を生み出したのも人なのだから。

  • 2013/03/31

  • 久々にいい特集が組まれていたので、東洋経済を購入。特集では、2030年までに壊滅すると思われる職種についてレポートしている。2030年に壊滅している職種というのは、我らがICT業界が引導を渡す、ということで間違いなので、何が書かれているかどうしても気になるところ。本誌によると、これから厳しくなる職種は、翻訳家、電話のオペレータ、弁護士、税理士など、逆に、これから増える職種はデータサイエンティスト、ペットセラピスト、シニア起業支援など。ビッグデータ関連と、ペット・老人関係が伸びるということか。私の仕事をこれからどうしていくかということに関しては、あまり参考にならなかったかも…。ただ、渡邉正裕氏とリンダ・グラットン氏の対談や、ヤンキーと呼ばれる新たな社会人の発生に関する記事など、面白い記事が多くて良かった。

  • 『機械との競争』(http://booklog.jp/item/1/4822249212)を踏まえた特集。
    戦後から現在までの職業別の盛衰グラフが面白い。
    技術革新によって世界の仕事の絶対量が減少していくかどうかはともかく、その影響で相対的な効率が悪くなる仕事はあるので、いつでもスライドできる人は強いと思う。
    機械との競争に勝つには、学問を勉強すべきという『機械との競争』著者の主張には同感。たぶん、「機械を使わずに何かできる人」が強い。
    リンダ・グラットンさんと渡邉さんの対談も面白い。日本と欧米の比較労経済働論みたいな感じ。

    後半のヤンキー消費は、ちょっと無理やり感あり。

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