特殊清掃 死体と向き合った男の20年の記録 [Kindle]

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著者 : 特掃隊長
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン (2012年4月13日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (142ページ)

特殊清掃 死体と向き合った男の20年の記録の感想・レビュー・書評

  •  特殊清掃とは、事故や自殺など遺体が関係する現場やゴミ屋敷などを清掃することで、著者が作った造語らしい。シンプルだがなんとなく伝わってくる言葉だ。

     本書は著者が経験した現場のエピソードを綴ったブログの記事をまとめたもの。本業は物書きではないので文章はややこなれていない印象もある。本人が書くよりジャーナリストが取材してまとめた方が読みやすいものになったと思われるが、やはり本人ならではの迫力もあり、どちらが良いとも言いがたい。

     遺体そのものは警察などが運び去るので、彼らが行うのはいわば痕跡の除去だが、遺体は燃やせても建物を燃やすわけにはいかないのだから、むしろ大変だろう。その様子は淡々と語られているが、想像するとすさまじい。

  • 自分が死んだ後のことで考えているのは、荷物の整理です。もし自分が死んだ時に、残された人がいれば、その人達に自分の死による煩雑な事務の迷惑をかけたくないので、死が近づいてきたら荷物は軽くしておきたいです。

    日頃から物を持たない生活を心がけています。単純に物を持たない生活が心地いいからです。一方で、先を見越した死への準備とも言えるかもしれません。

  • 人の死に触れる仕事をしているからこそ、人の死を身近に感じる。
    多くの死に接する中で、きれいな心でいるために人の痛みに共感することが必要と考える。

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