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- / ISBN・EAN: 4988104075918
感想・レビュー・書評
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自己満足と保身のために教師や生徒の命を次々と奪っていくサイコキラーの教師を描いたバイオレンスホラー作品。
原作は上下巻に分かれており、かつ上下で世界観がガラッとかわる展開に、通読当時もかなり戸惑った。
特に下巻の壮絶な惨劇たるや否や、わや。
物語にのめり込んで読んだこともあり、ずっと映画でも観たかった作品。
サイコキラー教師の蓮実を演じたのは伊藤英明。
原作のイメージ通り、キャッチーとサイケの両立をしっかりと果たされていた。
本作の見どころは、ドロドロとした人間模様と、サイコキラーの犯行動機と行動、壮絶な殺戮シーンだ(よってもはやストーリーは割愛する)
教師と生徒合わせると40人超えの登場人物。
無論、一人ひとりのキャラなどに触れられるわけもないが、主要人物の心理模様などは細かく設定されていて分かりやすかった。
主人公の生い立ちから現在に至るまでの経歴も訳ありで、完璧主義な人格が形成されたが故、下々の不完全な人間を排除したい衝動に駆られているように感じた。
そして何より40人近い教師・生徒を次々と惨殺していくシーンは、ある種ショータイムのような鮮やかさを感じてしまったのは、私だけではないはずだ。
兎角、お子様をはじめ、ご家族には到底観させられないシーンが満載のため、未視聴の方はご注意をば。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
マンガの1巻が無料で面白そうだったのでレンタルで鑑賞。
伊藤さん一気に好きになった!イかれてる役似合う〜!三池さんにしては?変なCG控えめで現実離れしてなくて良かった。
またイかれた伊藤さんみたい。ショットガン打った後の耳うるせってなってる伊藤さんいい。
エンディングのEXILEはなんで??? -
ハスミンも生徒もみんないいキャラしてて好きですねーー
Yahoo映画のレビューの受け売りなんですけど、冒頭は生徒目線で見てるつもりが後半、ハスミンがどんどん人を殺していくシーンでは何故か目線がハスミンよりになって、不謹慎ですけど一種の爽快感?すら覚えちゃうのがこの映画の怖いところ
人がどんどん殺されていく残酷さと、そのシーンには不釣り合いな明るい音楽と学園祭の装飾が不気味さを際立たせます。
善悪の概念を持ってないハスミンの前では命の尊厳もクソもないので、命が軽く扱われるのが許せない人は見ない方がいいです。 -
伊藤英明のボディーが最高!おわり方が続きがありそう。、まぐにふぃせんと!
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やっと借りれた。
流石は三池監督。バトルロワイヤル的な狂いっぷり。
人死にすぎ。
大島優子は嫌いって言ってたけど、これ好きなやつはそうそういないと思う。
二階堂ふみちゃんは宮崎あおいに似てて可愛い。
ストーリー
晨光学院高校2年4組担任の英語教師・蓮実聖司は、爽やかな風貌と明るい雰囲気で生徒や同僚教師から深い信頼を得ている。集団カンニングの防止やモンスターペアレントの対応などにも積極的に取り組んでいた。物理教師の釣井はそんな蓮実の動向を怪しみ、彼の過去を調べ始めていた。同じ頃、生徒の早水圭介も蓮実に疑いを抱く。実は蓮実が過去に勤務していた学校では、集団自殺事件が発生していたのだ。事件に蓮実が関係しているのか…? -
伊藤さんの演技が、凄い。
グロテスクな場面なのに、洋楽と伊藤さんの爽やかさに何故か引き込まれる。
それと、思ったよりグロテスクではなかった。けど、耐性ない人は結構きついかも。 -
原作読んでいるのでストーリーは分かっていましたがまずまずのレベルで映像化されたと思います。(あるいは原作が書かれた段階で映像化を意識していたのかも)
本来なら自分たち(生徒)を守ってくれるはずの教師に殺されるという不条理。不条理ついでに先生はサイコキラー。
主演の伊藤英明はもうちょっとイカれた感じが出ていれば凄みを感じたかもしれません。もうちょっと、でした。「黒い家」の大竹しのぶくらいの迫力が欲しかったところです。