伝え方が9割 [Kindle]

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感想・レビュー・書評

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  • 一部取り入れている伝え方があったが、大部分はその構造を知らない伝え方だったのでタメになった。元々伝え方が苦手だった筆者の本なので説得力があった。Part2も読んでみようと思う。

  • こちらの伝え方は、日常使いではなく、ビジネス使いがメイン。

    自分の意思を上手く通す方法が書かれている。
    内容は薄いように感じた。

  • だいぶ前置きが長いので、実際の中身の部分は1時間もあれば十分読めます。
    ですが、内容自体はとても実践的でわかりやすく、使うイメージがわきました。
    また、著者の「伝えることが苦手な人に届けたい」という強い思いが伝わってきました。

    相手のイエスをとるには自分の考えをそのまま伝えてはいけない、というのは頭ではわかっているはずでもやってしまいがちだなと思いました。
    なんとなく、自分の思いをそのまま伝えた方が素直でいいんじゃないかと思っていたのですが
    目的を考えたら相手目線になるべきだなと思い直しました。
    仕事でもプライベートでも、「お願いします」だけでなく、相手にとってどんなプラスがあるかを考えて伝える習慣をつけていきます。

    後半に書かれていた「強いコトバをつくる5つの技術」は、特に具体的ですぐに使えそうだと思いました。
    まずは文章を書くときに使ってみます。

    • たっちーさん
      なっちょの感想は分かりやすくて本読みたくなる!!今度どんな風に読めば頭に入ってくるのか教えてください♫(^◇^)
      なっちょの感想は分かりやすくて本読みたくなる!!今度どんな風に読めば頭に入ってくるのか教えてください♫(^◇^)
      2020/04/23
    • なっちょさん
      たっちー
      嬉しいありがとう!!
      うまく伝えられてるかはわからんけど、インプット大全っていう本を最近読んでからちゃんとアウトプットするようにし...
      たっちー
      嬉しいありがとう!!
      うまく伝えられてるかはわからんけど、インプット大全っていう本を最近読んでからちゃんとアウトプットするようにしてる!
      セミナーとか読書とかのインプットをどうやって成長に繋げるかわかりやすく書かれてておすすめ(*´꒳`*)
      2020/04/25
  • とても読みやすく、実践しやすそうなものが多く述べられていた。

    メールの文章は感情3割増しでというのはほんとにやった方がいいと思った。

    メールの文章は感情3割増しでというのはほんとにやった方がいいと思った!!

    ↑どっちが気持ち入ってそうでしょうか?笑

  • 読めば、今後の伝え方が絶対変わってきます。また、「OK」をもらえる回数も増えます。読んでみてください。私は、とても参考になりました。

  • 会社のチームのメンバー6人で図書交換週間を実施している。これはその一冊目。
    ブランドマネージャーの資格を持つ先輩の本。さすが、本のチョイスも秀逸である。
    同じ内容でも、伝え方を工夫するだけで、相手への響き方も大きく変わる。
    それを、実践を交えて具体的に解説している。著者は、社会人になりたてのころ、運命の巡り合わせか、コピーライターに配属された。しかし最初は泣かず飛ばすの状態だったらしい。そこから、様々な著書からコトバを見つけ出し、ノートに書き写すことで、ある法則性に気付いたという。
    それらはビジネス、そしてデートの誘い方一つにしても多いに応用出来る、と。
    例えば、「デートしてほしい」と言うよりも、「驚くほど旨いパスタの店があるんだけど、行かない?」と、相手のメリットを一致するお願いの仕方にするとグッと成功率が上がるという。
    その他、残業や領収書の頼み方や、放置自転車の看板、など、実例を交えて様々なテクニックを紹介している。
    時に、SMAPやサザンの歌詞を引用したり、コトバの作り方を料理のレシピに例える等の比喩を多用したり、わかりやすく言いたい部分を図にしてみたりと、我々読者に興味を持たせ、飽きさせない工夫も随所に見られた。
    私が惹き付けられたのは第3章。「強いコトバをつくる5つの法則」の章だ。
    「サプライズ法」「ギャップ法」「赤裸裸法」「リピート法」「クライマックス法」の5つを駆使できるようになれば、心を揺さぶるようなコトバを作ることが出来るようになると言う。
    これを読んですぐ後に、仕事である商品のコピーをクライアントのHPを見ながらポスターに書き写す、という機会があった。そのとき、早速「ギャップ法」を用いていることに気付き、思わずニヤリとしてしまった。仕事上、コトバと接する機会はとても多いので、これからは意識してコトバを見てみようと思った。
    そして、見るだけではなく、それらのコトバを自ら使うことが最も大事。仕事でも、プライベートでもコトバは普遍的であり、必要不可欠なもの。職業柄、成果物をどうしても重要視しがちだが、それらの魅力を最大限に伝えるにはやっぱコトバの存在は欠かせない。相手の心を動かすコトバ。意識して使ってみたい。

    そして、最も心に残った一文はこちら。
    「告白しますが、今でも思い通り人に伝えられたときは、恥ずかしながら感動で目頭が熱くなります。」
    割と冒頭の方に出て来るんだけど、私はとても秀逸な一文に感じた。何故なら、コミュニケーションの分野では今ではいくつも講義をするほどの名高い著者であるにも関わらず、このような謙遜のコトバ。そして、この文に色んなテクニックが施されていることに気付く。クライマックス法と赤裸裸法。そしてビジネス本なのに、じわっと伝わってくる温かさと人間らしさ。私は偉そうなことを延々と述べるビジネス書が好きではないので、そういう点が全く見られなかったところがこの本の大きな魅力だと感じた。
    小説ばかり読み過ぎたので、来年はビジネス書も読んでみようかな。

  • コトバ次第で結果は変わる。伝え方は大事だなとひしひしと感じる一冊でした。ドストレートに自分の都合だけを伝えるのではなく、相手の気持ちを想像することも大事。

  • 実践的な伝え方を学ぶことができた。

    「ノーをイエスに変える技術」
    自分の頭の中をそのまま言葉にせずに、
    相手の頭の中を想像して相手のメリットと一致する
    お願いを作る

    「強い言葉を作る技術」
    ①サプライズ法 
     1番簡単なのは!マーク
    ②ギャップ法
    反対の意味になるワードを使い、言いたい言葉を
    強くする
    ③赤裸々法
    普段意識していない自分の感覚に向き合い、
    言葉にする
    ④リピート法
    言葉をリピートすると印象的に伝わる
    ⑤クライマックス法
    「これだけは覚えて欲しいのですが〜」
    「これだけは、忘れないでください」
    「一言だけ付け加えますと」
    「ワンポイント・アドバイスですが」
    「3つのコツがあります。1つ目が〜」

    「10分で強い長文をつくる技術」
    先を読みたくなる出だしを作る
    飛ばされないタイトルを作る

  • 今迄は、人にお願いをする時は自分視点でそのまま希望を伝えていましたが、本書を読んで、まず相手の立場に立って相手のメリットになる様な伝え方をするというアプローチ方法が大変勉強になりました。
    伝え方次第で相手の受け取り方が変わり交渉やお願いが通りやすくなるという事が具体的事例もあり大変参考なりました。
    今日から実践していきたいと思います。

  • 元々は文章が苦手だった著書ですが、ある時、印象深い文章には法則があるのに気付きます。それが分かってから、コピーライターの仕事がうまくいくようになりました。

    何も難しいことは書いてありません。この本を読んで少し意識すれば、仕事やプライベートがうまくいくようになるはずです。何かを伝えるときには、相手の気持ちになること。自分の伝えたいことを、どう表現すれば、相手が気持ちよく受け取ることができるか。そのために必要な事は、すべてこの本に書いてあります。

    この本に書かれていることを意識して、ちょっとだけ伝え方を変えていきましょう。それが、未来を変えていくことになるはずだから。

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