新潮 2013年 04月号 [雑誌]

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  • 新潮社 (2013年3月7日発売)
  • Amazon.co.jp ・雑誌
  • / ISBN・EAN: 4910049010433

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新潮 2013年 04月号 [雑誌]の感想・レビュー・書評

  • いまさらながら第149回芥川賞受賞作品『爪と目』藤野可織、収録号読了。人称の使い方が興味深い。

  • 小林秀雄没後30年特集の山城むつみ「蘇州の空白から」が読み応えあり。梯久美子「島尾ミホ伝」と、あと藤野可織「爪と目」も。

  • 「爪と目」が読みたくて借りた。
    なんだろうこの薄気味悪さ。
    ただの「怖い」じゃない、個性のある怖さだった。

    最初はちょっと戸惑うんだけど気が付いたら引き込まれていて
    ちょうどいいところで手が離された感じ。
    長さや濃さが絶妙な、そして危うい、バランス。

    機会があったらこの著者の別の作品も読んでみようかな。

  • 小林秀雄が火野葦平に芥川賞を授与しに中国へ行った際、慰安所の潜入ルポを書いたが検閲で削除されるというエピソードを軸に、非日常が日常化した状況における人間の有様(知的訓練の有無に関係なく、厭ふべき人間に堕落しないでも厭ふべき行為を為し得る)と歴史的必然の関係性について述べる。自分はそうならない自信を持ち合わせているつもりではあるが、「空気」の本当の恐ろしさをわかってないだけなのかもしれない。
    誰もが加害者であり、被害者でもある。昨今自虐とか反日とか騒がれているが、「確固たる加害者」の認知の必要性については留意したい。

  • 「爪と目」非常に面白かった

  • 「爪と目」。
    痛い・・・。
    ガラスを爪で引っ掻かれた音をきいた時のような不快感が残りました。

  • 芥川賞受賞作、藤野可織著「爪と目」掲載されています。

  • 芥川賞候補作、藤野可織著「爪と目」読了。あなたとわたしの怖さ、ホラーだわ。

  • ・爪と目(藤野可織)
    足許が不安定なまま読みすすめる居心地の悪さがなんとも面白い。
    「わたし」という視点がコロコロ変わることで読み手が振り回される。
    浮気をするような個性の「あなた」を描いてはいるが「あなた」の存在はとても薄い。「あなた」の周りに霧がかかっているかのような印象。そこを手探りで読み進めていく快感。

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