神様ゲーム (講談社ノベルス) [Kindle]

  • 26人登録
  • 3.62評価
    • (1)
    • (7)
    • (4)
    • (1)
    • (0)
  • 4レビュー
著者 : 麻耶雄嵩
  • 講談社 (2012年5月7日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (115ページ)

神様ゲーム (講談社ノベルス)の感想・レビュー・書評

  • 「それが可能だから、ぼくは”神様”たりえるんだけどね。」

    新しく転校してきた鈴木君はなんと神様だった。主人公は鈴木君を疑いつつも、彼の力に魅せられていく。この作品のメインは密室殺人にある。しかし、この作品を読んで多くの人が疑問に思うのが、その犯人である。主人公も自分の父親が共犯者だと思っていたが、実際には母親が共犯者だった。

    では、母親が共犯者であるネタはあったのか。よく言われているのは、母親が小さくて隠れられたという点だ。母親の背が低いという記述はあった。そしてそれに対して私は違和感を覚えた。なぜなら、それまで体型についてそこまで話題になっていなかったからである。母親が共犯者であるというネタは、隠れられそうなーのところででている。

    また、実際は父親が犯人で母親の死こそが共犯者に対する天誅だ、という意見もある。しかし、もう一人の犯人の罰は死だったので、共犯者の罰も同じく死でないとおかしい。

    神様は絶対だ、というのが作品の根底にある。それを忘れてはいけない。

  • ラストに驚愕!

  • 再読。かなり歪な形ではありますが自分史で最も結末に驚愕したミステリです。
    確か当時は信じられないという思いで憑りつかれた様に読後何度も頁を捲り返し、結末を検証した記憶のある思い出深い作品です。
    最近氏の別の作品に触れ、どうせならと書庫を掘り返した次第。
    今回再読に当たり掲げたテーマは唯一つ。例の驚くべき結末を知ったうえで物語を追い、本当に無理のない展開だったのかを再検証することです。
    結論から言えば確かに無理はありませんでした。
    依然幾つか謎も残りましたがその余韻も一つの作風でしょう。
    頭を抱えたいという方には是非。

全4件中 1 - 4件を表示

外部サイトの商品情報・レビュー

神様ゲーム (講談社ノベルス)はこんな電子書籍です

神様ゲーム (講談社ノベルス)の単行本

神様ゲーム (講談社ノベルス)の新書

神様ゲーム (講談社ノベルス)の文庫

ツイートする