猫なんかよんでもこない。 [Kindle]

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  • 実業之日本社
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感想・レビュー・書評

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  • 猫の絵が可愛い(*ΦωΦ)ニャ

  •  タダ読み( ´ ▽ ` )ノ

     ボクサー崩れのニートである主人公が猫二匹(クロとチン)と貧乏暮らし。やがてマンガ家になっていく過程を描いた私小説まんが( ´ ▽ ` )ノ
     観察眼も語り口も絶妙で、シンプルタッチの絵も上手。とても思いつきでなった漫画家さんとは思えない(゚д゚)!(まあ実兄がプロ作家で、ずっとそのアシスタント的仕事はしてたみたいだけど)
     ほのぼの&しんみりさせられる、猫好き必見の良作まんが(*´∀`*)
     ただ猫の飼い方としてはどうかなってとこも多......外飼いしてるのに雄猫を去勢させないとか。そんな飼い主が多いから、結果野良猫が増えて殺処分されちゃうんじゃなかろうか?......(´ε`;)ウーン…

     おなじ猫観察まんがでも、実家住まいの女性作家さんによる「犬と猫どっちも飼ってると毎日楽しい」(だったっけ? タイトル長いからよく覚えてない)と比べてみると、さかりについての描写があったりなかったり、雄猫のカーストにこだわってたり気にしてなかったり、似たようでいていろいろ異なってるところが興味深かった( ´ ▽ ` )ノ
     一昨日読んだ「同居人はひざ、時々頭のうえ」(←これはフィクション作品)もそうだったけど、猫マンガはみんなかわいくて楽しいね(=^・^=)

     一巻完結っぽい終わり方してるけど、続巻あるんだ?
     またタダになったら読むかも知れない( ´ ▽ ` )ノ
    (しかし、マンガ家で「杉作」といったらまず「J太郎」と思い浮かぶけど、最近どうしてるんだろう? ぜんぜん名前聞かないな......「タモリ倶楽部」で低周波悶絶してたのも、もう20年もむかしの話......)
    2021/06/03
    #2030

  • うるっときた。

  • 猫は可愛い

  • 事前情報なしに読み始めたので
    最後の展開に「そういうことかー」となる
    ネコ可愛い ネコあるある本

  • Kindle Unlimited対象だったので読んでみましたが、面白かった。猫好きでもなんでもなかったニートの主人公が、猫を飼い始め、やがて猫マンガの漫画家になるまでの自伝的漫画。「NNNからの使者 猫だけが知っている」といい、最近猫はええで~な本が続く(^^;)

  • 名作だった。

  • iBooksで今週のマンガになっていたので、思わずポチ。
    猫飼いあるあるだらけ。うちの猫に姿を重ねながら一気に読み切り。
    猫を飼うっていうことはやっぱり命を飼うってことなんだと再度認識。
    続きも気になるって思ったら、これ、映画にもなるんですね。

  • 漫画家の兄とボクサー(ほぼニート)の弟の家にやって来た二匹の子猫との生活が描かれた漫画。兄はやがて漫画家をやめ、弟が猫との生活を漫画に描いて売れるようになっていく。人生はどこで変わるかわからない。

  • プロボクサーを目指し、漫画家の兄に居候している20代後半の男。その男と、兄が拾ってきた2匹の子猫との交流を描く。軽く描かれてはいるが、ペットと飼い主との現実的で残酷な関係も描いている。
    この漫画を読んでわかったことは、1)猫は飼い主に、やはり安らぎを与えること2)猫は飼い主の年齢に関係なく、飼い主を成長させること3)どんなにかわいがっていても、飼い主は、猫を傷つけざるをえないような選択を迫られること4)(家猫にしない場合)猫の社会に飼い主はどう干渉するかが難しいこと等々。二匹の猫の絵がかわいいこと、猫が好きなので漫画そのものは楽しめた。ただし、 「ホワッツマイケル?」のような純粋なギャグ漫画ではないので、ある程度覚悟をもって読んだほうが良いだろう。

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著者プロフィール

新潟県新潟市(旧亀田町)出身。プロボクサー引退後に漫画家を目指す。1999年に講談社の青木雄二賞を受賞、2000年に累計20万部のヒットとなる『クロ號』(講談社)で漫画家デビュー。『猫なんかよんでもこない。』(実業之日本社)が40万部のヒットとなり、2016年に実写映画化&テレビアニメ化される。他に『コクロ』『マル犬ロッキー』(講談社)など作品多数。『漁港の肉子ちゃん』(幻冬舎)のコミカライズも担当している。

「2023年 『こねこのすりすり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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