海街diary 1 蝉時雨のやむ頃 (flowers コミックス) [Kindle]
- 小学館 (2007年4月26日発売)
- Amazon.co.jp ・電子書籍 (195ページ)
感想・レビュー・書評
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映画化されていたからかタイトルは聞いたことあったけど
読んだことなかった。
吉田秋生だったんだ…
吉田秋生といえばバナナフィッシュだが、
作者名とか、タイトルとかから連想された物より
もっと奥深くて引き込まれる作品だった。
主役の4姉妹(内1人は異母妹)の複雑な家庭環境もそうだけれど、
一番下の中学生の妹の成長を中心に鎌倉の街の人たちとの繋がりを通して
生きていくって何か、深く考えさせられる。
それはきっと、ただ人と関わって生活していくことだけでなく
時折現れる「死」があるからかもしれない。
全巻ほぼ一気読みしたけれど、引き込まれるというか、
物語の中にではなく、自分の思考…自分の中の死の記憶が溢れ出て
涙が止まらなかった。
こんな漫画は初めてかもしれない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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2014/02/01
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2014/02/02
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大人も必ずしも完璧じゃない。子供も子供じゃない。
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名前は知ってるけど読む機会がなかった。ヤフーで電子書籍が無料になっていたので読んでみた。小さい頃に家族を捨てて他の女の人と出て行った父親の突然死、葬儀や相続、父親の住んでいた環境を垣間見る。親と子の絆は濃いような薄いような。
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4姉妹と周りの人たちのやさしい時間が流れています。それぞれ悩みを抱えながら前に進んでいく姿が自然に描かれ、素直に勇気付けられる気がしました。鎌倉の光景も素敵です。