Never Too Far (Tempting Too Far Novel) (English Edition) [Kindle]

著者 : AbbiGlines

• Simon & Schuster UK (2013年3月7日発売)

感想・レビュー・書評

[raraminさんの感想 · 2021年3月10日]

☆3.5

故郷へと戻ったブレアは妊娠発覚。
元彼ケインと一悶着ありつつも、ブレアを探してアラバマまでやって来てくれた元同僚ベティとルームシェアをするためローズマリービーチへ戻ることに…。

The Rosemarry Beach Series #2

『悲しみの夜の向こう』（Fallen Too Far）の続編。
続けて読んだのと266Pと洋書にしては取り組みやすい長さと易しめの英語だったので私でも読み切れました。

色々感想はあるんだけど、一番はブレアの父の告白シーンで涙なくして読めなかったので一作目より評価が上がりました。
涙脆いとはいえ泣きっぱなし。
一作目で全く理解できなかったヒロイン父の行動の理由や秘密が明かされます。
なかなかヒーローに妊娠を明かさないのはどうかと思ったけど妊娠の経過をこんなに丁寧にやるとも思わなかった。
まだお話としては出会って４ヶ月くらいのところ。
次作へと続きます。

子どもの頃から知っていて初めての恋人でっていう個人的萌え要素のあるケインがちょっと残念なキャラクターとして描かれていたのがちょっと残念。

2013年　266P