いきいきと生きよ ゲーテに学ぶ (講談社現代新書) [Kindle]

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  • 講談社
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感想・レビュー・書評

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  • ただの抜粋ではなく、
    著者自身がゲーテに対峙してきた
    長い年月が感じられ、ゲーテの
    魅力が伝わってくる。

  • ゲーテの思想の概要を把握するのに良い本だと思いました。
    彼の現実的・前向きな思想に触れると、日々の生活に活力がみなぎるように感じます。
    一方で、過度に平易な解説をしているわけではなく、さっと読む程度では「わかった感」は少ないです。むしろ、もっと理解を深めるために、この書籍で度々引用される「ファウスト」等の他のゲーテの著作を読みたくなってきます。

  • 20代の頃に読んだ本で何度か読み返していた本。
    改めて素晴らしい本だと思う。
    いつも手元においておきたいと思える本。
    ゲーテはどんな時も人に希望を与えてくれてそして高みに連れて行ってくれる。というか高みを気づかせてくるというか...
    素敵な本です。改めて///ゲーテが書いた本を読んでみたいと思う次第///

  • 1968年出版の本だそうですが、Kindleで復刻されてたので衝動買いしてみました。

    ゲーテについては、遠い昔に「若きヴェルテルの悩み」を読んだ記憶があるのと、斉藤孝さんの「座右のゲーテ」を読んだことがある程度。本書は、ゲーテの名言とそれについての著者のエッセイで構成されており、これが非常に親しみやすく、かつ強く響いてきます。

    これらゲーテの言葉を読んで印象的だったのは、彼はポジティブ思考かつ非常に現実的であるということ。ポジティブであっても、ひとりで空想にふけるだけだったり、現実の困難から目をそらすことが目的であれば、それをゲーテは許しません。

    最近、他の本の影響もあって、個人的にちょっと19世紀ロマン派の時代への興味が沸いています。ゲーテの他の本も読んでみることにしよう。

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