稼ぎたければ、働くな。 [Kindle]

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  • サンマーク出版
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感想・レビュー・書評

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  • 考え方に賛同。後は実践ですね。

  • 残業禁止、ホウレンソウ禁止、年間休日140日、全員正社員、平均年収600万円、5年に一度全員で海外旅行、の未来工業社長の組織論。

    一見無茶なように見えて、背景には合理的な思想がある。
    実践するのは多少勇気が要りそうだけど、参考にしたいと思った。

    ・ムチなど振るわずとにかく先にアメを与えること
    ・会社に対して恩義を感じれば社員は頑張ってくれる
    ・常に自分の頭で考えて工夫すること
    ・部下のやる気を100%引き出すのが上司の仕事

    第一に社員をとにかく大切にすれば、社員一人ひとりが100%頑張ってくれる。それだけで会社は成り立つ。社員の100%の頑張りを引き出すことが何より大切。

    赤字商品でも多くの人が喜ぶなら供給する。それに恩義を感じてもらえれば、メインの黒字商品も選んでもらえるようになり、トータルでは黒字になる。

  • 世の中に破天荒な会社はあるが、日本にこれだけの破天荒な会社があるとは知らなかった。常識の逆を行き、そしてそれがうまくいっている魅力的な企業だと思った。

著者プロフィール

山田 昭男(ヤマダ アキオ)
未来工業株式会社 創業者
未来工業株式会社 創業者。
1931年、上海生まれ。旧制大垣中学卒業後、家業の山田電線製造所に入社。家業の傍ら、演劇に熱中し、劇団「未来座」を主宰。1965年、劇団仲間と未来工業株式会社を設立。代表取締役社長に就任。1991年、名古屋証券取引所第二部に上場。2000年、取締役相談役に就任。岐阜県中小企業家同友会代表理事、同会長、岐阜県電機工業会会長などを歴任。
1989年に黄綬褒章受章、1999年に大垣市功労章受章、2001年に勲五等双光旭日章受章。2014年、逝去。
著書に『ホウレンソウ禁止で1日7時間15分しか働かないから仕事が面白くなる』『毎日4時45分に帰る人がやっている つまらない「常識」59の捨て方』『ドケチ道 会社を元気にする「生きたお金」の使い方』(以上、東洋経済新報社)、『日本一社員がしあわせな会社のヘンな“きまり”』(ぱる出版)、『日本でいちばん社員のやる気がある会社』(中経の文庫)など多数のベストセラーがある。

「2015年 『山田昭男の仕事も人生も面白くなる働き方バイブル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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