DOCUMENTARY OF AKB48 NO FLOWER WITHOUT RAIN 少女たちは涙の後に何を見る? スペシャル・エディション(DVD2枚組)
- 東宝
- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988104076816
感想・レビュー・書評
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「アイドル稼業」が、どういうものか垣間見ることができる。
凄まじい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
相変わらず社畜。女社会こわい。たかみなのナレーションで終わる怖さ。たったひとりだった、で終わる怖さ。
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AKB48ドキュメンタリー映画第三弾。前田敦子の卒業とスキャンダルで去った平嶋夏海らなど、2012から2013年のAKB48を追う。
身内が撮ったアイドルのドキュメンタリー映画なのだが、ところどころ撮っちゃいけないものが映ってる。米沢瑠美が謝罪するとこではなくその裏で待ってる平嶋夏海の顔面蒼白なとこを映したり、増田有華の謝罪の挨拶の待遇が明らかに前の二人と違ったりと、かなり意図的にAKB48の残酷さを映してしまっている。
ラスト間近の解き放たれたような平嶋夏海の表情を見ると、この映画がアイドルって素晴らしいという表のテーマに重ねてアイドル批判のメッセージを込めているように感じた。
色んなイベントの裏側にカメラを持ち込む中で、じゃんけん大会の裏側のシーンが一切なかったのが笑った。 -
やっぱりあっちゃんってすごい存在だったんだなって改めて思った。
例えば選抜に入ってて人気メンバーだけど、ポスト前田と呼ばれないメンバーと、露出はあまりないけどポスト前田と呼ばれるメンバーの違いってやっぱり最初から何かが違うのかな?
大島優子やまゆゆとも違うあっちゃんのオーラってやっぱりすごいと感じた。 -
不動のセンター前田敦子の卒業、波乱の総選挙、二度目の組閣、次々に浮上するスキャンダル…。
センターとしての役割、次世代としての役割、罪を背負う者としての役割、それを支える仲間としての役割…。
何を思い、何を悩み、何のために進むのか。それが前なのか後ろなのか、そんなことは誰にもわからない。ただ自分の力で前に進んでいく彼女たちの力は本当に感動する。 -
次々と恋愛スキャンダルが発覚し、握手会というファンからの声援を最も近い距離で感じられるイベントで、同時に謝罪会見を行うという、何とも言えない「非情な」AKBを見れる貴重なドキュメンタリー映画。
最も印象的だったのは、増田有華がISSAとの件で、無言で見つめるファンを前に泣きながら謝罪しているのを見つめるAKBメンバー。
その中の一人に指原がいるのだが、指原は「もうダメだ、見てらんないわ」と、まさに「公開処刑」という名にふさわしい、その残酷な光景に耐えられず、その場をあとにする。
そんな「もう見ていられない」指原は、その後、自らのスキャンダルが発覚し、博多へと左遷されるわけで。
その様子も詳細に描かれているのだが、10代の少女達が、そこまでして恋愛禁止という呪縛にとらわれながら、頑張るモチベーションはどこにあるのか?
始まりから終わりまで、この映画を観ながらその疑問が浮かんで離れることは無かった。
一見最後の松井(J)の密着で、AKBを肯定的に描いて終えているように見えるこの映画は最高のプロパガンダになっていることになのか。
そんなこんなを考えながら観てしまっている時点で、僕は負けだ。 -
あんまりAKBに詳しくない人向けなのかも?と思いました。
主題はセンター前田敦子の卒業と、スキャンダル。センターの孤独のおはなしは好みなんだけど、いかんせん語り尽くされてる感があるのであんまり目新しくないんだよなー。スキャンダルもしかり。
3年続けて見てると、評判よくなかった1作目が一番好きだったような気がしてきた。あれエンドロール最高だったし!
ニュースやTV番組では見られない彼女たちが見たいんだけどなー。普段から切り売りされすぎてて難しいのかな。 -
まず最初に、さっしーが好きなんですけど、グループ全体にはそれほど興味なくて、ああ、でもさっしー移籍のあれやこれやもあるとのことで、と思って観た次第。
結局、いや、わかっちゃいたけど、あっちゃんの卒業からの今後のAKB48がテーマで、途中から興味が薄れてしまった…汗
そんななかで、公開時から耳にしてた、さっしーがHKTに挨拶してから居たたまれなくなってにししのとこに駆け寄ったとこはやっぱり泣けました、うん。それから、りのりえの絆コント。最高ヽ(´ー`)ノ
まぁ全体的に恋愛とアイドルっていうテーマを持たせたのも皮肉にしか思えなかった…… -
やっぱりAKBって残酷だなぁ。何千人のファンの前でスキャンダルを謝罪するのは、まさに公開処刑のような。今回は、一握りの勝者の背後に存在する敗者側の物語がメインになってます。
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やっぱりあっちゃん卒業が中心。けどその他の辞めていったメンバーたちの裏側や菊地が素直な気持ちを話しているあたりは良かった。
とにもかくにもタイトル通りよく泣いてる。 -
DOCUMENTARY of AKB48 第3弾。前作の大戦から一年。オープニングナレーションからエモーショナルなシーンの連続。あっちゃんの卒業を中心に、あっちゃん以外の道半ば去っていった全ての者たちの記録であり彼女たちへの餞なのだ。大人だって好きでギロチンにかけてるんじゃない!