アベノミクス ― 竹中平蔵×高橋洋一 徹底対談! (中経出版) [Kindle]

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  • KADOKAWA / 中経出版 (2013年3月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍

アベノミクス ― 竹中平蔵×高橋洋一 徹底対談! (中経出版)の感想・レビュー・書評

  • 実際に行われた、竹中平蔵氏と高橋洋一氏の対談を書籍化したもの。そんなに深い対談ではないが、アベノミクスを肴にして、現在の日本経済とその展望を語ったもの。目次は次の通り。

    テーマ1 - 日本人の経済リテラシー
    テーマ2 - 「アベノミクス」とは何か?
    テーマ3 - アベノミクス、本当に大丈夫?
    テーマ4 - ここがヘンだよ、日本銀行!
    テーマ5 - 2013年、日本経済はこうなる!

    日頃、新聞やニュース番組に慣れている人には今更感があると思うが、泊まり込みの開発が続いていて…などといった浮世離れしている人たちが、ミスクの? ミクサないの? といったことをサクッと知るには、ちょうどいい感じ。Kindle 版のみで 167 円!! お買い得!!

  • 竹中平蔵氏と高橋洋一氏のスペシャルトークイベントが開催された。かつて第1次安倍内閣を支えたこの2人の経済学者が、いま最も話題の「アベノミクス」「インフレ目標」「日銀法改正」「今後の経済の見通し」などについて、徹底的に語り尽くす!(Amazon.co.jp)

    7月21日(日)に参議院選挙があるので、経済政策のおさらいとして読んでみました。竹中氏と高橋氏の対談をそのまま書籍化した内容だったのですが、アベノミクス肯定論が分かりやすく説明されています。以下、目次はこんな感じです。



    テーマ1 日本人の経済リテラシー

    テーマ2 「アベノミクス」とは何か?

    テーマ3 アベノミクス、本当に大丈夫?

    テーマ4 ここがヘンだよ、日本銀行!

    テーマ5 2013年、日本経済はこうなる!



    「アベノミクスの三本の矢」 の内訳は、①大胆な金融政策 ②機動的な財政政策 ③民間投資を喚起する成長戦略 なのですが、③が成功するかどうかが今後のポイントになっているようですね。現時点ではどのような評価なのでしょうか。私は個人のお客さまを対象にしているサロン運営者なので、この辺りの実感はないし、よく分かりません。景気が良くなればそれに越したことはないのですが、景気に左右されないサロン運営こそ、運営目標でもあり至上命題でもあるので疎くなっているんでしょうね。(笑) そうなると政治への関心は離れてしまいがちなのですが、社会保障問題やエネルギー政策などの重要課題もたくさんあるので、この参院選は注目しなければいけないし、政治参加する意義も大きいと感じます。

    ところで、ニュースを読んでいると 「若者が投票棄権すると高年齢層に有利」 という興味深い記事がありました。どうやら若年層(20~49歳)の投票率が1%下がることに、若者は1人あたり年に13万5000円分の不利益を被るという研究結果が出たようです。世代間格差を煽っているワケではないらしいのですが、この金額差にはビックリです。確かに若者が政治離れしていることは、ここ数年で顕著に表れていると思います。

    話が脱線してしまいました。スミマセン。話を元に戻すと、本著は自民党の元ブレーン同士の対談内容なので、お互いが同じ主張をしている点から考えると賛否両論あるのは間違いなさそうです。できれば徹底討論といったカタチで主義主張を議論する内容だったらもっと興味深い内容になっていたと思います。ただ、アベノミクスを分かりやすく解説してくれているので、これもひとつの判断材料になるのかな?『アベノミクスってナニ?』 って方は選挙前に読むといいかもですね。

  • 何となくアベノミクスのことがわかったよ!

  • 竹中平蔵とその取り巻きの学者はB層向けの発信にばっかり精を出しているようです。
    結局、アベノミクスが何なのかについて内容への言及が無かった。

  • 本書は、2013年1月17比に都内某所にて行われた
    『ニュースがもっと面白くなる!竹中教授の経済教室』
    刊行記念!竹中平蔵氏×高橋洋一氏新春スペシャルトーク音声を現行に起こし、
    編集を加えたコンテンツです。
    私自身、両者の対談に興味があり、今回購入しました。

    目次は以下

    テーマ1 日本人の経済リテラシー
    テーマ2 「アベノミクス」とは何か?
    テーマ3 アベノミクス、本当に大丈夫?_
    テーマ4 ここがヘンだよ、日本銀行!
    テーマ5 2013年、日本経済はこうなる!

    アベノミクスとは、安倍晋三総理の経済政策のことで、単語自体毎日のように耳にしますが、
    どのようなことを行うのかとか、どこに問題点があるのかとかメディアの報道では、偏りがありいまいちわかりにくかったですが、この本では簡便に説明されています。

    アベノミクスの3本の矢と呼ばれる政策

    1本目の矢「デフレからの脱却」
    2本目の矢「機動的な財政政策」
    3本目の矢「経済成長」

    1本目の矢は、竹中・高橋氏両者がずっと主張してきたことで、安倍総理も強く主張しており非常にいい傾向。
    2本目の矢は、お金のばらまきですが、短期的には柔軟に、長期的には健全にしていく必要があるというのが現状のようです。
    3本目の矢は、2パターンの方法があり、
    1つは「企業にもっと自由を与えよ、規制を緩和せよという構造改革路線」
    もう1つは「政府が特定の企業にお金を出してやろう」というタイプの成長戦略
    しかしながら、まだ目に見えてないところが多く、これからが勝負。

    3本の矢自体は、間違いがないので、
    国民は、2、3本目の矢がどのようにいくかを観ていく事が大事と言われています。

    また、
    テーマ3のここがヘンだよ、日本銀行!では、
    メディアでよく言われる「日銀の独立性云々」という議論の不思議さについて語っています。

    個人的には、ここが一番関心を寄せました。

    日本では「独立性」とひとくくりに言われていますが、実は「目標の独立性」と「手段の独立性」の2つがあります。しかし日本の新聞ではこの2つの独立性を区別しないまま言葉を使っているというのです。

    先進国の中央銀行では、そもそも「目標の独立性」はなく、そのことは、バーナンキさんが来日した際にわざわざ説明してくれたようですが、それでも日本の新聞はその部分をすっぽかして記事にした。メディアの偏向報道は、ホント勘弁して欲しい限りですが、この事実も本書で知る事が出来ました。

    先進国の中央銀行では「目標の独立性」ではなくて「手段の独立性」を議論する。
    目標はあくまで民主主義で選ばれた政府と一緒に決めるのが一般的のようで、言われてみれば当然ですよね。
    また世界では、政策決定会合のメンバーは博士号いわゆるDrを取得し、英語で議論が行われているにも関わらず、日本では、10数名のメンバーのうち、Drは2~3人しかいない。しかも英語を話せない方もいる。つまり日本の政策決定会合は世界標準から言うと、非専門家集団であるという事実。

    さらに、上記の2つの独立性の区別をしていないがために、目標もなく、責任もない。
    そもそも、日銀法自体に、目標を政府が、あるいは政府と中央銀行が決めるという事自体記述がないようです。
    世界の普通の中央銀行では、目標があって、それを達成できなければペナルティーや説明責任がある。
    20年間デフレの状況下で誰も責任を取らない日銀は、まさしく「世界最強!?の中央銀行」となっている構図のようです。

    あー、なんだか情けないですね。

    そう考えると、アベノミクスはまさに正しいことを行っており、それは世界的にみても標準で多くの他国で行われているため、参考もできるし、対策や応用も利く。日本独自でちょっと世界と違っていたのはむしろこれまでの構図の方だとも思えます。

    なお、イン... 続きを読む

  • 以前読んだ「リフレはやばい!」と真っ向から反対の内容。
    小泉元首相の流れを組む、安倍さんと竹中さんだから、アベノミクスを推すのはあたりまえ。

    インフレ目標を定めたのは、他国でもあるのは知らなかった。
    問題となる中央銀行の独立性は「手段の独立性」、「目標の独立性」に分けて考えることはうなづけた。

    経済はあまり詳しくないので、読んだ本のないように流されるので、その他の本も読まなくてはならない。
    気になったのは、アベノミクス推進派で、いけいけじゃんじゃんの様相であること。
    そして、インフレを推進しているが、今までなぜ日銀がインフレ目標を達成していなかったのか、この本では疑問は解けない。
    また、最後の章で日本経済の予測について尋ねられると、ちょっとトーンダウンしているのが気になった。
    こういった本ではアベノミクスの弱点についてもきちんと述べて欲しかった。

    アベノミクスをタイムリーに初心者にわかりやすく書かれていて読んでよかった。

  • kindleにて読了。アベノミックス、日銀、2013年の経済の見通しについてとても分かり易くかつシンプルに語る好著。また、インフレターゲティングは韓国、フィリピン、タイ、インドネシア、マレーシア、ニュージーランドそして米国もこの間からやっている普通のこととしている。

    経済動向の「今」についての知見などは本書のように30分程度で読めるような電子書籍をタイムリーに出版するのがとても良いですね。

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