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- / ISBN・EAN: 4527427655430
感想・レビュー・書評
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麻生久美子の 表情が 生き生きしている。
ロック が 好きな 母親。
自分で 自分の行動に 責任もつ
という スタンスが いいね。
娘/三吉彩花の 理屈っぽく
なんとなく、大泉洋を バカにしている。
能年玲奈が 三吉の友人で
明るい。
あまちゃん の時よりも 明るさがある。
その キャラクター は大切だね。
大泉洋の 好きなことをして
自由に生きる 姿勢。
それが,最後の ロックの 唄をうたうところで、
はじける。それまで じっと ためていた。
葉月/ハッピー という 名前は 大泉洋が名付けた。
ゆとり世代 的 映画 と言うべきか。 -
僕には合わない作品。
観るときの気分によると思うけど
大泉みたいな(劇中の)奴をいい奴だ
と押し付けてくる作品にうんざり。
特にラストは最悪。 -
面白かった!ロックな母、適当な父、しっかり者の娘。この三人が織り成す人間模様に見入ってしまった。最後の父から娘への言葉@ライブハウスは感動。笑
キャラと役者も合っていると思う。 -
楽しく観られます。
でも,生きていくうえでとても大切なものを感じさせられるところもあってすごく素敵な作品です。 -
悪くはないですが、ロックな生き方に共感できなさすぎました。
のんさんの透明感エグいですね。
輝いていました。 -
2012年 日本 106分
監督:山本透
原作:吉川トリコ
出演:三吉彩花/麻生久美子/大泉洋/能年玲奈/小池栄子/土屋アンナ
しっかり者の女子中学生ハツキ(三吉彩花)は、元パンクバンドのギタリストで17歳でハツキを産んだ母アキ(麻生久美子)と名古屋で二人暮らし。実父ではないもののアキに惚れ込んでいたバンドのボーカル矢口=通称ヤグ(大泉洋)とずっと一緒に暮らしていたが、2年ほど前に彼は世界放浪の旅に出ていた。そんなヤグがある日突然帰ってくる。受験生で思春期で反抗期のハツキは、ヤグにもアキにも素直になれないが…。
原作は未読。ハツキを演じる三吉彩花も美少女だけど、親友トモちゃん役の能年玲奈が超絶可愛くてそれだけで見る価値あり。「あまちゃん」やる前で、まだ10代かな。大人っぽい三吉彩花とは対照的な赤ちゃん顔でとてつもなく可愛い。
麻生久美子のロックなお母さんもいいですね。ちょい役で土屋アンナがゲスト出演してるのだけど、こういう役っていかにも土屋アンナにオファーしたくなりそうじゃないですか、でもアキはとても昔パンクバンドをやっていたようには見えない、という設定なので、逆に土屋アンナだと現役に見えそうで(笑)、一見それっぽくないのに肝の据わり方がロックな麻生久美子はとてもカッコイイ。
大泉洋は、いつもの大泉洋。パンクバンドで歌うシーンは、ヒロトぽくてなかなか上手かったですが、本人のキャラはパンクというよりただのフーテンでした。陽気で優しいけど無職でいい加減なヤグと、そんな彼に一切文句を言わないアキに、ハツキはいら立ちを感じている。二人はずっとラブラブだけど籍は入れておらず、戸籍上はハツキとヤグは赤の他人という特殊な家庭事情。
親友のトモちゃんはヤグのようなお父さんが良かったというが、ハツキはいらだち、トモちゃんの話を聞かずに帰ってしまう。ところがトモちゃんは転校してしまって…というのが中盤のハイライト。このエピソードはとてもよかったのだけど、このときハツキは、自分のことにかまけて相手への思いやりを忘れていた自分を反省したはずなのに、後半で今度はアキとヤグに同じような言葉を投げつけたのはどうかと思った。
そんなわけで、トモちゃんが転校して以降の展開はちょっとぐだぐだだったような気はしますが、基本的にはちょっといびつだけど愛に溢れたファミリーのほのぼのストーリーで個人的にはとても好きでした。ちなみにタイトルは、ヤグがネイティブ風に発音する「good morning everyone」のこと -
TVにて
はちゃめちゃながら,そこには真っ直ぐな愛がある.大泉洋の自然な演技にグッときた. -
なかなか面白かったですね。底抜けに明るい大泉洋と麻生久美子のぶっ飛んだカップルがなんとも楽しく、そんないい加減で無責任な大人に振り回される思春期の娘のこんがらがった感じもよかったです。
その娘役は三吉彩花なのですが、声の張りがあって、親にブチ切れるシーンの迫力など素晴らしく、大器の予感を持たせます(「ダンスウィズミー」はぜひ見てみたいと思っています)。彼女の親友役が「あまちゃん」直前の能年玲奈(のん)で、彼女の美少女ぶりにも目を見張りますですが、本作の主役にはやはり三吉彩花がふさわしいです。
で、大泉洋と麻生久美子が組むパンクバンドの曲も何気に良かったです。楽曲は「よく出来たブルハの複製品」って感じですけど、ヒロトを意識したであろう大泉洋のボーカルも素晴らしい。なんだかよくわかんないけど「家族って最高!」とバカみたいに盛り上がっちゃうエンディングには愛おしさも感じます。