Newton (ニュートン) 2013年 05月号 [雑誌]

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  • ニュートンプレス (2013年3月26日発売)
  • Amazon.co.jp ・雑誌
  • / ISBN・EAN: 4910070470534

Newton (ニュートン) 2013年 05月号 [雑誌]の感想・レビュー・書評

  • ・AD774-775の14Cの増加は宇宙線なのか
    ・7400年前の土器にチーズ作成の痕
    ・クェーサー73個の40億光年にわたる構造。誤差範囲か否か
    ・特集「最新宇宙論」。手垢の付きそうなマターを村山氏の言語空間で味わう。宇宙を観測可能な宇宙と考えることで、宇宙の中心に地球があるかのような錯覚から逃れられる。局所的インフレーションで別宇宙が誕生しているかも。
    ・別特集「新・ゲノム革命」。そろそろ遺伝子診断が市販レベルに降りてきた。インチキ商法、適性差別がアメリカから発生するだろう。
    ・鳥の巣のバリエーションはひみつシリーズを見ているかのよう。クモの糸で葉っぱを縫って巣にするなんて
    ・PM2.5の影響は下手すりゃ福島放射能より大きいかもしれないな

  • 今回の特集は、
    ・村山斉博士が語る 宇宙の果てをめぐる最新宇宙論
    ・10万円で自分の全遺伝子情報が分かる 新・ゲノム革命
    の2本です。

    ビッグバンが起きてから宇宙が出来上がり、
    今も膨張を続けているという話は聞いたことがあると思います。
    そこから考えると、その宇宙の端はどうなっているのか、
    「壁でもあるのか。その向こうは別の空間があるのか。」
    と、疑問に思った方も多くいると思います。

    物理学者は、宇宙に端があるとは考えていないそうです。
    これは、宇宙に端がないという証拠があるというわけではなく、
    宇宙に端があるという証拠がないという状態だそうです。
    ミステリアスっすねー。

    端はないとして考えた場合、
    我々の住む宇宙空間はどうなっているのかという疑問については、
    3種類挙げられていました。
    ・球体型:体積が有限
    ・平面型:体積が無限
    ・鞍型:体積が無限

    宇宙に三角形を作り、内角の総和が180度を越えれば、球面型。
    つまり閉じた世界で、端までいくと戻ってくるようです。
    ドラクエの世界地図みたいなもんでしょうか。
    内角の総和が180度であれば、平面型。
    内角の総和が180度未満であれば、鞍型。
    この2つは開かれた世界で、どこまでも向こう側に空間が広がっているようです。
    これもミステリアス。

    他にも、我々が住んでいる宇宙の他にも、
    別の宇宙があるのか?
    我々が住んでいる3次元(+1次元の4次元時空)以上の宇宙があるのか?
    という考えにも触れてました。

    やっぱ宇宙すげえ!
    これらの疑問が解明されるよう、
    いろいろ観測データが増えていくことが楽しみですね。

    ゲノム情報に関しては、
    かなり分かってきてるみたいですね。
    そんなに膨大なデータではないようです。
    たったの750MBぐらいだそう。
    手に入っちゃえすれば、その人の性格や知能、なりやすい病気もわかるとか。
    だけど分かってるのは20%だけだそうです。
    80%は役割が不明だとか。

    今回も面白かったです。

  • どの特集も充実してて、面白かった。

    ・民族により、関係する遺伝子は変わってくるが、例えばBMI、身長、共感力の違い、人差し指と薬指の長さの比などが、どのゲノムによって設計されているか解っており、また将来的には、かかりやすい病気や薬の感受性などが解って、個々の状態がより明確になると病気の治療や予防医学においての活躍が期待される。

    ・常在菌が人の健康に多大な影響を及ぼすと言われており、偏った食事や、生活習慣が引き起こす肥満や病気は腸内細菌の構成の変化が原因となる。→将来、個々に合わせた微生物錠剤で健康を管理できるようになるかもしれない

    良い面ばかりではないのだろうけど、興味深い記事ばかりでした(*´∇`*)

    あと、コラムであった京大の前伸一博士が、ヒトのiPS細胞を腎臓のもとになる中間中胚葉の細胞に変化させることに成功したという記事があったんだけど、腎臓の機能は障害を受けるとほとんど回復しないと言われていて、食事の内容も低タンパク食となってしまってガラリと変わってしまったり。腎臓病の治療は、これ以上進行しないため、人工透析に移行しないようにする治療をするというイメージがほとんどなので、将来的に完治が可能になり、患者さんのQOLが大きく向上されるといいなと思いました(>_<)今後の動きに注目です。

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