劇場アニメーション『言の葉の庭』 DVD

監督 : 新海誠 

出演 : 入野自由  花澤香菜 

• 東宝

感想・レビュー・書評

[ごたにめーしょんさんの感想 · 2013年7月23日]

水と緑の映像美って感じですかね。

相変わらずほんとにうっとりする映像の素晴らしさでした！
これぞ新海誠っていうのかな。
視覚的には文句無しでした！

ただ、ストーリーはどうだろうか。
物語というよりかはPVを観てる感覚でした。
もっとじっくりこの物語を観たかった。
好きな感じなだけに物足りなく感じました。

それと雪野先生の声はいまいちかな〜

でも十分満足、堪能です！

こんなことをしている場合じゃないって思える感覚素敵ですよね。

[ofjさんの感想 · 2013年7月21日]

※映画をみました。

秒速5センチメートルの作者・新海誠さんの新作。
雨の描写が美しい恋物語。
先生が泣きじゃくって抱きつくシーン印象的でした。
あと金麦がおいしそうだった。

[Tomoko Ishidaさんの感想 · 2013年7月21日]

胸の内言い合うラストがいい

[いとうちあきさんの感想 · 2013年7月8日]

七夕の夜に観ました。

「雨のにおい」がとても印象に残る、においを感じる映画でした。
雨が降っている最中のアスファルトのにおい、湿ってきもちよさそうな木々の葉のにおい、好きな人の髪の毛のにおい、制服の生乾きのにおい、電車の中のムンとこもったにおい、、、雨ひとつなのに、いろんなにおいを感じました。

繊細に丁寧に日常を観察して、感じている人が作っている作品だと思います。先生が黒板に文字を書くときのチョークの粉が雪のように降っているところ、東京の街の灰色の雨の中でも透明のビニール傘に雨粒がキラキラとのっかっているところ、日常の埋もれてしまう些細なシーンがとてもきれい。

物語は雨に背中を押されるように進んでいきます。雨の日に出会って、雨の日にしか会えないふたり、雨をひとつの理由にして、なんだか古典的でいいなと思いました。

「27歳のわたしは、15歳の頃の私より少しも賢くない」
なんだか二人が見ている世界は違う世界で、重なっていないんだけれど、それが救いになるというのは少しわかるな。

なにがいいって、秦基博さんのrainというエンディング・テーマ曲がとてもいいです。

[たみさんの感想 · 2013年7月7日]

7月の蒸し暑い日に劇場で。
見終わったあと雨が降っていて、思わず匂いをかいでしまいました。


雨の日の朝は御苑でサボることにしているタカオ。
6月、梅雨入りの日、いつものように東屋に向かうと、ビール片手にチョコレートを食べている女性がいた。
それから、雨の日の東屋は2人の場所になった。



「鳴る神の　少し響みて　さし曇り　 雨も降らぬか　君を留めむ 」

「鳴る神の　少し響みて　降らずとも　我は留まらむ　妹し留めば 」


　　(万葉集・第十一巻・問答 　２５１３番、２５１４番)


タイミングが良すぎて、雪野に自分が重なりすぎてしまい、涙がちでした。
お互いの不器用さが純粋に丁寧に描かれているからこそ、あまりにストレートなストーリーなのに、引き寄せられた気がして。
雨の日の美しさに見惚れました。

[無さんの感想 · 2024年4月4日]

で？という感じで終了。絵はきれいだが、ストーリーが陳腐。

[しおりんさんの感想 · 2023年11月4日]

[hosinotukiさんの感想 · 2022年11月6日]

TVにて
雨に濡れる新緑が美しい．

[果林さんの感想 · 2021年5月9日]

新海監督、年上の設定好きだね。
絵がすごくリアルで美しい。
そしてストーリーはとても現実的で俗っぽい。
そこが良さだと思う。
2021

[mahmaさんの感想 · 2020年10月10日]

やだ、よかったぁ。
好き‼コレ‼

リアルな描写。
キレイっ。
って、呟く。

歩く練習かぁ。

エンディング曲も届く
響くぅ♪

今のアタシの心ぉ。

著者プロフィール

1973年生まれ、長野県出身。
2002年、ほとんど個人で制作した短編作品『ほしのこえ』でデビュー。
2016年『君の名は。』、2019年『天気の子』、2022年『すずめの戸締まり』公開、監督として国内外で高い評価と支持を受けている。

「2023年 『すずめの戸締まり（1）』 で使われていた紹介文から引用しています。」