藁の楯 わらのたて(Amazon.co.jp限定映像特典ディスク付)(初回限定生産) [DVD]
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感想・レビュー・書評
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犯罪者を搬送するSPと犯人を通して、罪のある人間はいるのだろうか、いるとしてそれを裁くのは社会なのか、警察なのかというちょっと重たいテーマを見ている人にぶつける作品。殺せば10億円が手に入るという犯罪者を、カネに目がくらんだ人達が狙う。守るに値するのか?という問いに主人公は悩みながらも、仕事であると割り切って必死に守る。仲間が死んでゆくなかで、その価値があるのか?という問いが揺らぐ。自分自身が何のために生きているのか、価値のあることとは何か。そんなことに思いを馳せることになる映画だ。
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規模はでかかった。
ただなんていうかいろいろと警護の詰めが甘すぎると・・・目離しすぎやし・・・防弾チョッキはどうしたのかと・・・
最後のあの説得で折れるとも思えんし・・・別に被害者の意志を汲んでるわけじゃなくて蜷川自身が殺したいんだよと、この手の説得を聞くたびに思います。
あとストーリー的に大抵感極まってるのでセリフが聞き取りづらかった・・・
清丸のクズ具合は素晴らしかったです。 -
面白かった。10億円の懸賞金がかかった殺人犯を護送する二人のSP。懸賞金目当ての日本国民を相手に緊迫感漂う感じが良いです。大沢たかおが凄い。
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【映画館】原作未読。もし本当に同じようなことが起こった場合、日本でここまでのことは起こらないと思う、いや思いたい… 同じ警察署員も一緒に護送しているメンバーも信じられない上に、あんな犯人を命を張って守らなくちゃならない…そして次々警護するメンバーが減っていくなんて、どんな心理状態になるんだろうか。
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飛行機の中にて。
俳優さんの演技だったり護送シーンは見応えがあった。
個人的には藤原竜也の役どころのきょうあくな感じがもっともっと強調されてもよかったかも、、と思う。
最後の一言はいい意味で裏切られて、がっかりしたけどそれはそれでそうだよねってすっきり。 -
アクションが邦画では観ないような派手さ。
終始藤原くんがハアハア言ってるのが印象的。
職務を全うする美しさについて考えたい。 -
孫娘を殺害された富豪 蜷川は犯人の清丸国秀を殺した人に10億円を払うと広告を出す。
自首した清丸を警視庁まで護送するため銘苅、白岩ら5人の警察官が選ばれる。
だが、護送中の位置がネットに逐一アップされ、清丸は常に命を狙われる状態になってしまう。
銘苅らは自分達の中に裏切り者がいるのではないかと疑いはじめるが…。
予告編 http://youtu.be/E-p0qyHDSZE
清丸のサイテーっぷりがすごい。
何のためにこんな奴を護るのか、ずっと問われ続けながら護衛をしていく銘苅。
法治国家なのだから、それでも容疑者の命は護られなくてはならないのは当然だが、それを揺らがされるくらいの清丸の人間性です。
途中でここで終わっても面白いかもという所もあったなぁ。 -
藤原竜也の演技にハマる映画。好きな感じに下手なメッセージ性を入れて邦画らしい邦画。蛇足が多くキャラを描きたいのも分かるけど共感できない。
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藤原竜也が猟奇的。spの人達がなぜ、こんなやつを守らなくちゃ行けないのか?を悩んでることに始終焦点があたってたけど、考えてもわからなかった。命までおとして守っても、何があっても改心しない。映画を見て満足というよりも、なんだか人間ってこうだよなって考えさせられた。