許されざる者 [DVD]

  • 151人登録
  • 2.86評価
    • (3)
    • (19)
    • (41)
    • (26)
    • (6)
  • 45レビュー
出演 : 渡辺 謙  佐藤 浩市  柄本 明  柳楽 優弥  忽那 汐里 
制作 : 李相日 
  • ワーナー・ホーム・ビデオ (2013年12月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4548967055436

許されざる者 [DVD]の感想・レビュー・書評

  • 「少年H」からのこれ。
    ハリウッドリメイクと聴いていたので、実際本家も見ていなかったし、
    実のところそれほど期待していなかったが、
    これがいい意味で期待を裏切ってくれた。
    斬った斬られたはかなり苦手なので、これも観るまでだいぶ迷ったが、
    勇気出して観てよかった。

    「少年H」を観た後だったので、CGではない、リアルな風景ーしかも、なぜか海外でロケされていたと
    勝手に思い込んでいたそこは、なじみのある地元も含め、道北地方での撮影と知り、懐かしい風景がさらに
    感動させた。さぞ寒かったと思う。だからこそスクリーンから伝わってくるものがあった。

    折りしも自身が乗馬体験中だったこともあり、馬に乗るのがどれだけたいへんか、
    身をもって体験していた最中での、乗馬シーンなど、いろんな要因が重なって印象深いものになったのは自分でも想定外。

    個人的には沢田五郎演じる柳楽優弥くんが印象的。
    実は観終わるまで誰かわからなかった。すっかり個性的な役者さんになってしまった。

    内容もよくわかっていなかったので、アイヌ文化が物語の背景に組み込まれていたりするのは興味深かった。
    北海道に生まれ育ちながらも、ほとんど知らないも同然なのでこれはかなり刺激的だった。
    加えて女郎宿があったという設定も。北海道にはあったのだろうか・・・考えたこともなかったので、
    ちょっと違った視点だがとても気になった。

    とにかく渡辺謙のラストの殺陣の侠気さなのか狂気さなのかと、佐藤浩一のとにかく悪人さだけでも観る価値があったし、
    脇を固める柳楽くんや根本明、小池栄子、忽那汐里ちゃんの演技が印象的。それからここでも國村準様。そしてタイムリーだった滝道さん。
    役者さんが贅沢だった。

    http://onionmovie.jugem.jp/

  • Clint Eastwood監督の傑作“Unforgiven(許されざる者)”の日本版リメイクだ。ストーリーはほぼ同じで、舞台設定を明治維新後の北海道にしており、旧幕府軍残党と官軍警察、アイヌ人も絡めて膨らませ、歴史物っぽい描き方が良くできている。
    役者も渡辺謙(Eastwood)、柄本明(Morgan Freeman)、佐藤浩市(Gene Hackman)と、なかなか個性派揃い。個人的には女郎役の小池栄子と忽那汐里がヨカッタ。
    北海道の大自然の風景も雄大で、当時の雰囲気がよく出ている。ラストはオリジナルと若干異なり寂しさと切なさがあるが、これはこれで日本ぽくて良い。
    オリジナルの完成度に遠く及ばないが、邦画単体としてはなかなかの出来で、オリジナルへのリスペクトに満ちた秀作だ。

  • BSジャパン録画>いまいちわかりづらい。アイヌの柳楽君がムサ過ぎて誰?なのか気づいたのが遅かったわwww

  •  クリント・イーストウッド映画を日本でリメイク。

     この映画だけを見ると確かにいい作品だと思う。俳優陣は超がつくほど豪華。
     ただ、オリジナルの「許されざるもの」が西部劇の大スターを使って西部劇のカウンターとして描かれていたことを考えると、このリメイクはいただけない。
     オリジナルはエンタメとして簡単に人殺しが行われる西部劇に対して、命を奪う重みをちゃんと描いた映画だった。このリメイクも確かにそこに焦点が置かれている

     だが、日本でそれをやるならば、それは時代劇のカウンターとして描くべきではなかったか。この映画は舞台を明治の北海道にした西部劇なのだ。

     純粋にオリジナルをなぞったこの映画には空振りな感じがすごくしてしまう。

     リメイク

  • 渡辺謙=十兵衛 アイヌコタン えもと柄本明=馬場金吾 小池栄子 女郎じょろう 開拓民を2人殺せば報奨金は千円 佐藤浩市 西郷何某 薩摩藩 長州藩 滝藤賢一=物書き 間合い 大雪山を回って 札幌で裁判 夕張 官軍 脇差し 1880 仙台藩 熊の目が怯えている 生け贄 今はただの百姓だ 敗者はどこまでも追い詰められる 炭鉱 日の当たる場所 やぎらゆうや柳楽優弥=沢田五郎 殺し狂い くつなしおり忽那汐里=なつめ 近藤芳正よしまさ=酒場の主人 國村隼人 小澤征悦ゆきよし 三浦貴大 阿寒湖 上川町 李相日そうじつ

  • 二度目、一度目で少し見逃しているところがあった。
    人を殺すということには普通の人には大きなハードルがあること、殺したことによる心の痛みが残ることを知らされた。
    映像も美しくすばらしい

  • 室内の殺陣がいい。

  • 自らを育てたマカロニ・ウエスタンに対する圧倒的リアルなカウンターである点が、イーストウッド版の凄みであるが、そうした文脈の無い本作はイーストウッド版のストーリーがそうであったように、ひたすら暗く、重い。でも、豪華な役者陣の素晴らしい演技と、北海道の美しく厳かな大自然に、惹かれもする。

  • 村上春樹が期間限定の読者とのやりとりの中で、「最近見た邦画でおもしろかったもの」として名前をあげていた映画。
    クリント・イーストウッドのほうが元でこちらがリメイク。
    感想は……、悪くなかった。
    「蝦夷」と呼ばれていた頃の北海道という舞台設定で、映像が(人も含めて)きれいに撮れていた。
    渡辺謙も悪くなかったけれど、柳楽優弥の演技が好みだった。
    「死」をどう捉えるか、という。
    イーストウッドのほうをもう一度見てみようかな……。

  • イーストウッド版を以前見ていたのだが、記憶が断片的。
    そのため比較が出来ず。
    改めて、イーストウッド版を見直す予定。

  • 俳優陣に釣られて観たけど…途中で飽きちゃったよ…。
    役者さん達は凄く良かったんだけどね。

  • 役者さんの魅力は至るところで光っていた、わりには、映画としての魅力は光りきっていないように感じた。

  • 人間の業…という言葉が適切かどうかはよくわからないが、人とは、それが善であれ悪であれ自身の行いというものを見詰めずにはいられない瞬間を迎えるんだろうか。そして気付いた時、その罪深さを、弱き者への憐れみを、慕ってくれる友の尊さを感じ、許し愛し守っていくためには、また戦わなければならぬ境遇に憐憫を感じ、突き動かす意志の強さを見た気がします。観たいみたいと思っていた作品ですが、期待以上の出来に大満足です。柳楽君も凄かった。忽那さん可愛い。けど小池栄子がピカイチです。もちろん脇役では…だけどね(笑)

  • 北海道の雄大な景色。
    そこで、繰り広げられる 人間の争い。
    幕末から明治にかけての 物語。
    時代背景の設定は いいと思う。
    虐げられる アイヌの人々。

    渡辺謙は、重量感のあるいい役者だ。
    柄本明が 風雪の熟練の演技。
    柳楽優弥の 若々しく コケティシュな役割。
    小池栄子の存在感が 忽那 汐里を引き立てる。
    佐藤浩市の バタ臭さが 妙にいい。

    でもね。
    物語が 動機が 薄すぎる。
    女郎のオンナが 顔をキヅつけられた。
    そのオトコが 軽い処罰だった。
    それで 女郎たちが 賞金を出して、
    そのオトコを やっつけてほしい。

    それを やっと平穏な生活をしていた
    渡辺謙/十兵衛が 柄本明に さそわれて
    賞金稼ぎをするために 子供を捨てて 家を出て行く。
    薄っぺらな正義と薄っぺらな友情。

    それで。
    いろんなことがあり、十兵衛は 立ち上がるのだ。
    ふーむ。
    圧倒的な強さ。
    そして、十兵衛は どこにいったのか。

  • うーん。期待はずれかな。

    リメイクでしたか…
    西部劇から時代劇にしたという点では上手にリメイクされてるのかな…

    十兵衛の意志、ぶれぶれやないかと…
    奥さんとの約束とか子供の存在とか…

    色々な箇所でもっと言いたいことがあるのに、におわせるだけで突き詰めない…うーん。

    柄本さんの演技は凄く…
    柳楽ゆうやくんもいいと思った。

    この作品の監督、フラガールと悪人の監督とやられた方なんですね。

  • 謙さんしぶいね。
    やぎらくん良かったね。

  • イーストウッドの元の作品は見たけどあまり記憶にない。『夕陽のガンマン』の監督にささげるたものだったような。
    本作でも感じるのはマカロニ・ウェスタンのテイストで、イーストウッド作品も同様だったのかもしれない。
    極悪非道な悪人がいて、その残虐な様を丁寧にくどく淡々と描く。主人公は単なる流れ者だったりするので、それに対抗する正義がなかなか出てこない。なので高揚感もないままに悪行の数々が物静かに展開する。この残虐を奏でるタッチがマカロニ・ウェスタンなんですよね。それがしだいに目にあまり主人公が対立軸としてからんでいき、勝負の時を迎える。
    場所を明治時代の北海道に移しても同様のテイストが出ているのが立派。さらに日本なので任侠映画の雰囲気もある。
    これにさらに主人公の生き方まで入れ、深化させようとしているようで渡辺謙の存在感がそれに答えるものを持っている。
    なのではあるが、欲張りすぎてか対立に至るまでの経緯のテンポと重みが不足している。あまり説教気味にならずにテンポよくB級映画らしいセンで行くと良かったように思う。

  • リメイク版で結構頑張ったと思うけど、中途半端感が否めず、エンディングが改変されていて不満。

  • 期待を持ち過ぎて観たからかもしれないが、ちょっと物足りなさを感じた。
    脚本のせいなのか、まとまりがないような、ただ単に話が重いからなのか、思ったような感じではなかったからなのか・・・。
    何だろう、物足りない。
    人斬り十兵衛が、結局家族を犠牲にする生き方しかできない、ということか?

  • いいところもあるが、全体的に雑。語らせすぎるし、ところどころコメディやりたがるし、ラストも安易。

  • 西部劇を開拓時代の北海道に置き換えるというアイデアは買えますし、荒涼とした北海道の風景はとても良いです。渡辺謙、佐藤浩市、柄本明、國村隼、柳楽優弥、小池栄子、忽那汐里ら、みなレベルの高い演技を見せています。

    でも、それだけかなぁ。

    そもそもクリント・イーストウッドによるオリジナル作も自分には良さがわからなかったので、リメイクの本作もいまひとつコミットできないのですね。渡辺謙にしろ佐藤浩市にしろ、人物像が煮え切らず、物語がわかりやすい形で進展しない。そこの部分に「退屈」と感じてしまったのかもしれません。

    「許されざる者」(1992年)
    http://booklog.jp/users/myjmnbr/archives/1/B003EVW5O6

  • 重い映画で、鑑賞後の気分は沈むが、いい作品だと思う。

  • 俳優さんたちはすごくいいのに、
    話がおもしろくなかったw

  • 西部劇のリメイクと聞いていたけれど、舞台が明治初期の北海道に置き換えていた
    開拓途中の北の果てには政府の目は届かず侍くずれの無法者ばかりが集まっている……という設定で西部劇の設定とうまくすり替わっていて、なるほど納得と思った

    前半は七人の侍を思い出して、さぞかし痛快な展開になるのかと思っていたら
    人を殺すこととはなんぞや? と思わせるなんとも理不尽で不条理なラストが重かった

全45件中 1 - 25件を表示

外部サイトの商品情報・レビュー

許されざる者 [DVD]を本棚に「観たい」で登録しているひと

許されざる者 [DVD]を本棚に「観終わった」で登録しているひと

許されざる者 [DVD]を本棚に「いつか観る」で登録しているひと

ツイートする