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- / ISBN・EAN: 4548967055436
感想・レビュー・書評
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あらすじ: 1880年、開拓が進む江戸幕府崩壊後の北海道。人里離れた土地で子どもたちとひっそりと暮らす釜田十兵衛(渡辺謙)だが、その正体は徳川幕府の命を受けて志士たちを惨殺して回った刺客であった。幕末の京都で人斬(き)りとして名をとどろかせるも、幕府崩壊を機に各地を転々と流れ歩くようになり、五稜郭を舞台にした箱館戦争終結を境に新政府の追手をかわして失踪。それから10年あまり、十兵衛に刀を捨てさせる決意をさせた妻には先立たれ、経済的に困窮する日々を送っていた。そこから抜け出そうと、再び刀を手にする彼だが……。(シネマトゥディ)
クリント・イーストウッドのを観ていたので、どんなかなぁと思っていましたが、やはり、ほんものにはかなわないなぁ。見せ場はあるし、俳優さんたちの演技も素晴らしいけれど、ストーリー仕立てがバラバラというか、話がいまいち深くない。うーん・・いい?って言う感じでした。難しいですね。こういうの。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
作品として十分に面白かった。
ただ、好きな映画かどうかは別です。
テーマが重く暗いので好きじゃない。
見るのは一人の時でいい、誰かと楽しむ映画じゃない。
笏那汐里(くつなしおり)が柄本明の残した言葉を伝えなければ渡辺謙はそこまでボロボロにならなかったのでは....。
小池栄子は八日目の蝉のように存在感があったな。 -
クリント・イーストウッド監督・主演作『許されざる者』を『悪人』の李相日監督が日本映画としてリメイク。明治維新期の北海道を舞台に、かつて「人斬り十兵衛」として恐れられた男が再び戦いに身を投じていく。渡辺謙、佐藤浩市、柄本明ら共演。PG12
制作年: 2013年
収録時間: 135分 -
リメイクを考えなければ、
邦画としてのレベルは、かなり高いと思う。
日本の自然が未だにこれほど美しく撮れるとは。
役者陣の演技も鬼気迫る。
本家と見比べたら、それまで。
日本人が見ると重いか?
日本の歴史も似たようなところがあるんだろうと
歴史モノとしても良いかも。 -
9月公開の作品が、もうDVDで観れた。もっと改編されているのかと思っていたけど、イーストウッドの原作そのまんまのところも多い。おかげで、いくら蝦夷地を舞台にしているからといっても、日本らしからぬ場面がちょくちょく出て来て違和感をおぼえた。特に貧民であるはずの3人がサラブレッドに乗るなんて。映画自体は悪くはないけど、原作を超えることもなかったかな。だとしたら、わざわざ邦画でリメイクする必要性って? ☆3
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日本映画は見る気なかったけど、とうちゃんが借りてきたので仕方なく見た。
さすが渡辺謙。しぶくてかっこよかった。
榎本明さん、60歳中盤で腕がまっすぐ上に上がってない。つかまって手首をくくられて宙吊りにされるのだが腕がまっすぐ上に上がってない。お年だなあと思った。
話題の柳楽 優弥さん、さすがうまい。何とも言えない味だしてた。 -
暗いです。クリント・イーストウッド版の方が好きです。見終わった後味がよくない重いです。
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イーストウッドのあの名作のリメイク。イーストウッドの作品が素晴らしすぎるので、見劣りするのは止むを得ず。でも、なかなか楽しめました。
柄本明が凄い。 -
忠実にリメイクされてるからか、新鮮に感じなくて、寝てしまった。
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明治13年、人斬り十兵衛と恐れられていた幕府軍の釜田十兵衛は刀を捨て蝦夷地に暮らしていた。
そこへ、女郎を切りつけた男にかかった賞金を狙って、かつての仲間金吾がやってくる。
十兵衛は自分の子供の生活の事や、切られた女郎の事を思い、再び刀を手にするが、賞金首の男のいる街は警察 大石一蔵が暴力で支配しているのだった。
予告編 http://youtu.be/O3hHMSqHgpw
クリント・イーストウッドの西部劇を、明治の北海道を舞台にリメイク。
アイヌの人々の描写が物語りに深みを持たせてくれる。