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- / ISBN・EAN: 4988021712637
感想・レビュー・書評
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手塚治虫、石ノ森章太郎、ともに哲学を込めた作品があったと思い出させる。
サイボーグ009も魅力的なキャラクターが活躍する話に注目を集めがちだが、テーマは神と対比させつつ人の可能性を信じる平和への祈りだと思っている。
本作品もそうなのかと。
絵柄は好き嫌いがあるけど、まーよかったかな。
フランソワーズが大人の魅力を振りまきすぎていたがいいw
ストーリーは・・・サイボーグ009の原作を知らない人は辛かったんじゃないかと。
サイボーグ009の世界観とか高コンテキストの共有が必要な話で、知らないとストーリーが飛び飛びで進んでいってしまって脳内補完できないと思う。
さらに、ひさびさのサイボーグ009シリーズに期待したのは、00ナンバー全員の活躍だった。
それがなくて少し残念。
個人的には009、003、002の好きな3人が活躍したからある程度満足でしたけど。
サイボーグ009が好きで原作を知っている私は楽しめました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
サイボーグ009という「ガワ」を着せただけの粗悪品。
人はなぜ生きるのか、どう生きるのか、そしてその根底に流れる愛。
扱っているテーマだけは原作に沿っているとは思うが、中身が全く伴わず、逆に原作のイメージを悪い意味で壊すだけだった。
キャラも、デザインは別に良いと思うが、性格が+αどころか改悪と言っていいようなレベルのキャラが…。
アニメーションはそこそこ頑張っているのでプラマイで★3。
しかしアクションシーンの魅せ方はイマイチ。加速装置以外のシーンは面白味に欠ける。009以外のかっこいいアクションがもっと欲しかった。
そもそも008なんて何もしてない。作中に何分登場しただろうか?登場する必要も無いくらい。
「彼の声」「彼の声」でのんべんだらりと進行した印象で、山場が山場になってない。
話自体はそこまで難しくはしていないし、オチは別にあれでいいと思うし、超常現象ってのは009っぽいと思う。ただそこに至るまで何もかもがパッとしない。
009を原案に作るなら、いっそのことキャラも名前から性格から一新して、せめて能力だけ同じにして、009ともっと切り離すべきだったと思う。それこそパラレルワールドとして。 -
103
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WOWOWにて。HDアニメーションの最先端。空中戦バトルの映像美や音響はすさまじい。ただ原作が古い作品なのでファン以外はキャラクターの名前や能力もわからず???状態だろう。シナリオも哲学的宗教的でむずかしい
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普通に面白かったんだけど、原作をまったく知らないので登場人物の背景がよくわからないまま…。勉強しまーす。
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絵は現代風で良かったのだけど、内容が…薄いというのか。
なんかよくわかんないし、結局、個々次第みたいな終わりでスッキリしない…。
欲いえば…全員の活躍も観たかったな…。そんだけ?!って、キャラいて残念…。 -
前半までは面白かったんだけどなー。キャラもかっこいいし、映像も綺麗だったのはいいけど、いかんせんストーリーが。。。
最後とか解釈の仕方によって評価が、とかいうレベルじゃない気がする。 -
キャラクターは今風にアレンジされ、作画もリッチでビジュアル面は見応えがあったのだけど、ストーリーというかテーマの掘り下げが薄っぺら。特に終盤に台詞で説明しちゃってるあたりが残念。
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アクションが迫力あり。
ストーリーはよくわからないところあり。