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- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4547462085214
感想・レビュー・書評
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きれいごとに仕上げるんだろなーと思ったら、やっぱり、英仏にいいように代理戦争の様に使われた、その宣伝に使われたイギリス人軍人の話。
アラブ文明は、女性の扱いなど、色々な点で正直、好感をもっていないけど、結局、世界の戦争やもめ事の陰には、英仏の植民地政策の影響が大きく、いまだに尾を引いてしまっている。アメリカが善良な国に思えてくる。
まぁ、話が成立しない韓国や中国に直接対処するより、話は通じる日本を仲立ちに立てた方が楽だろうという魂胆からだと私は思うけれど、植民地にならないためには、第二次世界大戦で戦う必要はあったんだと、改めて思う。靖国へ行きたくなってきた。
イギリスの美化映画にだまされるものかという姿勢でみるのが良いと思う。でなければ、間違った印象を持ってしまう。難しいので。ただ、4時間なので、とにかく長い。アラブのためにと頑張ってきたローレンスが、結局最後には自分の祖国であるイギリスとの衝突に葛藤したりすることも見せ場なのだろうが、私にはそこはきれい事、正当化としか受け取れなかったので、詳しく触れないことにする。詳細をみるコメント0件をすべて表示