ちはやふる(15) (BE・LOVEコミックス) [Kindle]

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  • 由良のとを わたる舟人 かぢをたえ
     ゆくへも知らぬ 恋の道かな

    ーー由良の海峡をこいで渡る脱ぐ舟人が楫を失って漂うように
      行方のわからない恋の道だなあーー

    (曾禰好忠 百人一首46番)

    決勝の戦いが進んでいく。

    瑞沢の劣勢は変わらない。

    そして千早の指に衝撃が走る。

    「涌いてくる
     みぞおちの下の熱い
      マグマみたいなの
     知ってる
      この熱が
      5人分の“あきらめない”だ」

    「同じ気持ちが伝わってくる
     団体戦で
      勝つことしか考えない」

    「私のチーム 日本一だよ
     クイーンになるより早く
      日本一になれたよ
       みんなとだからだよ」

    「チームに
     興味深いないなんて言わないで」

    「私が大事にしている言葉に
     『人は信じてもらったときに最大のパワーを出す』
      というのがあります。
     信じるときの『君でダメでも後悔しない』
     という覚悟が好きです。
     仕事でもそれ以外でも私を貫きます」(末次由紀)


    勝者の夏。
    敗者の夏。

    そして、一生に一度しかない、高校2年生の夏。

    一生残る、一瞬のために。

    瑞沢の熱い夏が、続いていく。

  • 理音対千早の感じの良いもの同士の戦いの最中、机くんと筑波はあっさりと破れてしまう。しかし、そんな中、集中と詩暢の存在に気付いた千早が勝利をもぎ取る。
    そして、最後は太一と肉まん君の札合わせが出来ている運命戦。太一の願いがやっと叶って運命戦で自陣が詠まれて優勝する。

  • ジンクスも乗り越えて日本一に

  • 由良の門(と)をわたるふなびと かぢをたえ 行方もしらぬ 恋の道かな -曽禰好忠


    「ほんとにずっと出ないのかな。おれのやってることは無駄なのかな。
    こんな暗記も無駄なのかな。ああ でも 神様。

    お願いだ。もう一生 運命戦で 自陣でなくていいかな だから 今日 今日だけ いまだけ。」
    運のない太一。ここ一番の運命戦で、自陣の札が・・・。

    高校選手権団体戦 全国大会優勝。

  • ---*---*---*---*---
    4月 新入生勧誘
    6月 全国高等学校かるた選手権大会東京都予選
    7月 全国高等学校かるた選手権大会 ← now
         団体戦 ← now /個人戦

    秋 体育祭ー部活対抗リレー

    9月中旬 金沢大会(北国かるた大会)
    9月下旬 埼玉大会(@戸田市スポーツセンター)
    10月上旬 川口大会(吉野会大会 @りりあホール)
    10月上旬 定期考査
    10月下旬 名人位・クイーン位挑戦者決定東日本予選(@大塚かるた会館)/西日本予選大会(@近江神宮)
    11月 名人位・クイーン位挑戦者決定戦(@大塚かるた会館)東日本代表vs西日本代表

    1月 名人戦クイーン戦(@近江神宮)

  • 高校全国大会決勝戦。
    しかし女子は主人公レベルの強さの選手が続出するなぁ。
    消化しきれるのかしら?
    それとも1回限りの登場なのかしら?
    最後、男子の頑張りには少し感動。
    特に太一はこれで覚醒できたのかな?
    肉まんくんにあまりドラマがないのは残念。

  • 太一に運が回ってきた(●^o^●)

  • 瑞沢日本一!おめでとう♪

    ですが、千早の指のけがの正体は何なんだろう。
    確かこの巻ではまだわからなかったよね?

    けがした側よりも怪我させた側のほうが動揺するというのはわかる気がする。

  • 「由良のとを渡る舟人かぢをたえ ゆくへも知らぬ恋の道かな」

    団体戦優勝をかけて「あきらめない」たとえ相手が強くとも、、、

    自分が見られているという自覚

    勝利確定席 読手さんのいちばん近く

    自陣の読まれない運命戦を必死の懸命さで呼び込む団体戦優勝!

    指導者として行うべき事
    状況把握及び次の目標設定

    みんなとがんばる「団体戦」

  • 全国大会完結。手にあせにぎりすぎるぐらい緊迫の展開。最後泣けた。でも心配だ…ちはや。

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著者プロフィール

1992年「太陽のロマンス」で第14回なかよし新人まんが賞佳作を受賞、同作品が「なかよし増刊」(講談社)に掲載されデビュー。07年から「BE・LOVE」(講談社)で「ちはやふる」の連載を開始。09年同作で第2回マンガ大賞2009を受賞するとともに「このマンガがすごい!2010」(宝島社)オンナ編で第1位となる。11年「ちはやふる」で第35回講談社漫画賞少女部門を受賞。

「2022年 『ちはやふる(50)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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