最高の離婚 DVD-BOX

出演 : 瑛太  尾野真千子  真木よう子  綾野剛 
  • ポニーキャニオン
4.38
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感想 : 53
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  • / ISBN・EAN: 4988632145374

感想・レビュー・書評

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  • 「それでも、生きてゆく」の脚本・坂元裕二&瑛太が再びタッグを組んで挑むは、
    離婚をテーマにしたホームコメディ。


    瑛太扮する
    動物好きで盆栽いじりが趣味の
    自動販売機設置会社の営業マン
    濱崎光生。

    富士山を愛しクリーニング店で働く
    光生とは正反対の
    大雑把な性格の妻、結夏(尾野真千子)。

    光生の元カノで
    女性専門のアロマ系マッサージ店を営む
    上原灯里(真木よう子)。

    灯里の夫で美大の講師、
    マイペースでよく食べる
    上原諒(綾野剛)。


    二組の家族を通して迷える30歳のカップルに見る
    現代の結婚&離婚事情を暴いていきます。


    ツライツライが口癖の
    神経質で小心者で理屈っぽい男を
    瑛太が珍しくコミカルに
    情けなさ全開で演じてます。
    (まほろの多田役と同じ役者とは思えないっスよね笑)



    きのこの山派の光生と
    たけのこの里派の結夏、

    光生が赤ワインを飲みたい時に
    白を開ける結夏、

    昼間トンカツ食べたから
    晩飯はトンカツ以外なら何でもいいと思ってたら
    トンカツ食べたいと言う結夏、

    前田敦子を知らない光生と
    ミョウガを知らない結夏、

    などなど
    気が合わないと思ったエピソードや
    リアリティある
    夫婦間(カップル間)あるあるが笑えるし、

    芹那扮する歯科医院のお姉さんに聞かせる
    グチ大会に毎回爆笑です(^O^)



    「結婚は人間が作った長い長い拷問で
    3Dだ(打算、妥協、惰性)」

    「女は好きになると許す。
    男は好きになると許さなくなる。」

    「二人でする食事はご飯だけど
    一人でする食事はエサだ」

    「女はチーズを食べると恋愛したくなる」

    「こだわる男は嫌われる」

    など目から鱗な名言も多し。


    成長著しい瑛太を筆頭に
    尾野さんは相変わらず
    本気で上手いし、
    綾野くんはこのドラマをきっかけに
    一気に人気出そうやし、
    真木よう子は妙にエロいし(笑)
    (温泉旅行でいきなり布団を被るシーンは破壊力抜群!笑)

    久々に大人が見れるドラマとして
    傑作だったんじゃないかな。


    つか、はっさくとマチルダの二匹の猫が
    ホンマ可愛い過ぎるよ〜(>_<)

    • まろんさん
      とにかく会話のセンスが素晴らしかったですよね!
      結夏と灯里のセリフには首がもげそうなくらい頷いたし
      光生と諒がぽろりと漏らす本音は、グサッと...
      とにかく会話のセンスが素晴らしかったですよね!
      結夏と灯里のセリフには首がもげそうなくらい頷いたし
      光生と諒がぽろりと漏らす本音は、グサッと胸に突き刺さったりして。

      はっさくとマチルダの可愛らしさに、私も毎回とろけそうになってました♪
      行方不明になった回は、胸がつぶれるかと思いましたよ~(笑)
      2013/04/16
    • 円軌道の外さん

      まろんさん、こんばんは!
      コメントありがとうございます(^O^)


      そうそう!
      はっさくとマチルダの可愛さには
      悶絶もの...

      まろんさん、こんばんは!
      コメントありがとうございます(^O^)


      そうそう!
      はっさくとマチルダの可愛さには
      悶絶ものでしたよね(笑)(>_<)

      この猫の名前の
      ネーミングセンスがまた
      うまいなぁ〜って思ったし(笑)


      他にも夫婦で
      お互いのフェイスブックをチェックしながら
      違う相手とのデートを張り合ったり(笑)

      熱海の温泉への離婚旅行で
      秘宝館にニヤケる光生と
      食べてばかりの結夏のシーンとか、

      光生が着ていた
      ウォーリーを探せの赤と白のボーダーの服を
      梅図かずおと間違われたり(笑)
      毎回ぷぷぷと笑える小ネタにも
      ホンマ笑かしてもらったなぁ(^_^)


      あと濱崎光生が
      好きな動物ベスト10をノートにこっそり書くエピソードなんか
      テレビ見ながらドキッとしたくらい(笑)
      スッゴい分かるんです。

      自分も好きな映画ベスト10とか
      好きなバラードランキングを
      今でも勝手に作ったりして
      悦に入ってるし(汗)(^_^;)


      とにかく大人の鑑賞に耐えうる
      よくできたドラマやったですよね♪


      2013/04/22
  • 瑛太見たさに借りた。
    ラストまで見て、Specialも見て、ああ結局そうなっちゃうのね〜と。
    結夏さんに大共感。妻が子どもが欲しくて夫は欲しくないケース。うちもそうだったから分かるなァ。でも平行線のままなんてツラすぎる。
    何が幸せなんて誰にも分からない。
    家族を作るって、考えだすととてつもなく難しいことのようにも思える。
    これは脚本が良かった。脚本家さんをチェックしちゃったくらい良かった。

  • なにこれ面白いんだけど!!
    というのが率直な感想。
    ドラマ放送当時は見る気が起きなかったけど、
    dTVでやってたので見てみたら
    あれよあれよとハマってしまった。
    なんて面白いんだろう。

    瑛太最高。
    尾野真千子かわいい。
    綾野剛なんか憎めない。
    真木よう子美人。

    中目黒いいね。
    あの街でこのドラマの全てが起きてたんだよね。
    素敵な街だなあ。

    どんなに性格が合わないって言ったって
    結婚したんだもん、結婚に至るまでの何かがあったんだよね。
    いいなって思える、この人だって思う何かがあったんだよね。
    そーゆうもんなんだろう、世の中の夫婦って。
    そーやって続けていくんだね、夫婦。
    がんばろう、私も。
    と思う、なんかクスッと笑ってしまうドラマだった。

  • 離婚、なのに「最高の」とはこれ如何に。瑛太と綾野剛見たさで見始めたけど、久しぶりに日本のドラマでハマッたー。

    桑田さんのねちっこーい歌声で絡み合う男女…やたらエロい。無駄にエロい。真木よう子さんのあの色気はなんなんだろうね、全く。卑怯だ。

    尾野真千子さんも「疑惑」のときの悪女っぷりが印象的で、ほっしゃん絡みのスキャンダルも記憶に新しいのだけど、このズボラ女子っぷりもバッチリだったー。

    お気に入りのドラマであります。

  • どんなに合わない相手でも離れられない。夫婦なんてこんなものだ。という話だったように思うが、尾野真千子に真木よう子が「じゃあなんで離婚したの?」とたたみかけるシーンは圧巻だった。浮気ばかりしている綾野剛は最低だと思ったし、真木よう子のガサツぶりは私なら好意の対象にもならない。なーんてね。瑛太が新境地を開拓。誰でもダサい格好させればそれなりに見えるんだなぁと思った。逆もまた真なり。

  • 最終話でようやくタイトルの
    最高の離婚の意味を理解。

    瑛太演じる主人公が最高に器ちっさくて、でも
    時々格好良くてたまらない。

    真木よう子は妖艶で美しい。綾野剛はどこか憎めない、抜けててかわいい。そして尾野真千子がかわいい!

    最高の離婚ですが
    最高に結婚したくなる、そんな映画でした。

  • 1番好きなドラマ。尾野真千子の役がほんとうに好き

  • 離婚をテーマにラブコメを作った事に、まず脱帽。
    そのへんにいそうなキャラクター造形や、軽妙なセリフも面白い。
    「熱が何度あるかは個人情報だから」は、何度観ても笑える。

  • 今季一番楽しみに見ていたドラマ。ほんっとーに素晴らしかった!何がいいって、脚本!言葉の洪水。恋愛するときに心のなかでもやもやしてる感情を主人公たちが適切な言葉でぶつけあってくれる。誰でも、主役4人のどこかに共感できるんじゃないかな。そして役者。自然な演技がみんなうまい。瑛太こんなにいい役者だったんだ。

  • 2年前に結婚した濱崎光生(瑛太)と結夏(尾野真千子)は、性格の違いから噛み合わない結婚生活を送っている。
    そんな頃、光生は元彼女の上原灯里(真木よう子)と偶然再会し、灯里の夫・諒(綾野剛)とも交流するようになり、複雑な人間模様が繰り広げられていく。
    理屈っぽい屁理屈が達者な光生と大雑把で豪快な結夏の、性格の不一致で離婚してもどこかでお互いが気になり別れ切れない夫婦。
    理屈っぽい光生との別れと母のトラウマから相手に期待せずに割り切るのがクセになった灯里と学生時代に駆け落ちした相手とのトラウマから幸せになるのが怖い諒の仮面夫婦。
    2組の夫婦が交錯しながら影響し合い、別れそして出会いながら結び付く中で見えてくる「結婚とは?」「夫婦とは?」を時にシニカルに時にコミカルに描かれていく展開が、諒に灯里が母に対する複雑な思いやトラウマをぶつけるシーン、結夏が光生に積年の不満をぶつけるシーン、結夏と光生夫婦と灯里と諒夫婦が鍋を囲みながらお互いの思いをぶつけ合うシーンなどの名シーン、「二人で食うご飯は食事だが1人で食うご飯はエサだ」「幸せになるために結婚するんじゃないから」「結婚って拷問かと思ったら食物連鎖でした」などの名セリフが満載で、理屈っぽいけど少しずつ変化する成長や灯里と結夏に対する未練などを抱えた光生を演じた瑛太や割り切っていけない複雑な思いを抱えた灯里を演じた真木よう子やがさつな中にナイーブな思いを抱えた結夏を演じた尾野真千子や一見女好きに見えて弱さを抱えた諒を演じた綾野剛の演技派同士のアンサンブルや掛け合いが絶妙で、4人のコミカルでセクシーなダンスがサイコーなエンディングまで傑作大人のラブコメディドラマ。

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