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- / ISBN・EAN: 4907953043350
感想・レビュー・書評
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フランス革命が勃発したときのヴェルサイユ宮殿の様子をマリーアントワネットの朗読係の目線から描く話。
気分屋ですぐ気持ちのうつろう王妃マリーアントワネットに対して絶対的な想いで仕える朗読係のシドニー。
周りが王妃のことをどう言おうとシドニーの王妃に対する気持ちは揺るがず、そばにいれるだけで幸せを感じる。
しかし、マリーアントワネットがこよなく想いを馳せていたのはポリニャック夫人であった。
シドニーのマリーアントワネットに対する儚い想いは、悲しみとともに結末を迎える。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
バクバク‥
さわさわ‥
収まることのない動悸。
反面、
自分ギロチンかも、なのに、
貴族や使用人たち なんか人ごとで。
笑えた。
国民性のちがい、実感するわ。
最後、はあ?
って思ったけど、
得心できた。
よかった‥、シドニー‥。
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レア・セドゥかわいかった。
当時の暮らしとか服装とかこんなだったのかなーって想像しながら見ました。
緊迫感も伝わってきたし、せつなかった。 -
革命が起きてる場合じゃない
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「映画天国」にて。フランス革命を宮廷の召使の目で描くという視点は面白い。無知無学な彼らは王宮の外で何が起きているかわからないわけで、彼らの驚きと狼狽は愚かでもあり気の毒でもあり。
レア・セドゥも美しいかったし(ヌードシーンも素晴らしかった)、ドイツ人なのに英語もフランス語も流暢なダイアン・クルーガーはすごい!
ただドラマとしてはちょっと突っ込みどころが多いか。なんで彼女があそこまで王妃を慕うのかが最後までわからなかったなぁ。あんなひどい仕打ちを受けてさ。 -
レア・セドゥ演じる王妃の朗読役シドニー・ラボルドが若く、美しく、生々しいのがとてもよかった。ダイアン・クルーガーの王妃マリー・アントワネットも王妃の同性愛人役ヴィルジニー・ルドワイヤン演じるポリニャック夫人も高貴な者ならではの慈悲の与え方、我儘さや傲慢さがよく出ていたなあと思う。最後、シドニーが王妃に命を狙われるポリニャック夫人の身代わりを命じられたとき、静かに流す涙は印象的。それでも逆らわないのが、わかるようなわからないような、複雑な気分にさせる。
ポリニャック夫人亡命が成功しシドニーもヴェルサイユを去るラスト、「そしてわたしは、何者でもなくなった」という台詞が無情感溢れていて好き。
・・・だけど、面白かったかと言われたなら、そうでもないかなあっていう映画。 -
結構気軽な間柄で笑ってしまった
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B。映像はきれいだけど、何を言いたいのか?そもそも何か言いたいことがあるのか?
ダイアンクルーガーはフランス語も話す? -
貴族社会の様子が見れる作品はそれだけで興味深い