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感想・レビュー・書評
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シリーズ2作目。1作目に全く劣らず面白かった!
前半で成瀬、響野、雪子、久遠が順番にちょっとした謎に出会って解決していく様が描かれて、中盤から4人集合、前半で描かれた登場人物や謎がどんどん回収されながら1つの事件に4人で挑んでいく。とにかく伏線回収が気持ち良くて最高。4人の会話も軽妙で楽しいし、悪人たちにも味があって良い。最後のボーナストラックではもう1つ、4人が関わる出来事が描かれるのだけど、そちらはほっこりするエピソードでした。先の先を読む成瀬さん、かっこよすぎる。けど久遠くんもかわいくて好き。3作目も読むのが楽しみ!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
初読 前巻のときはまあ気の所為の範囲か?と思ったけどやっぱり男を苗字呼び女を名前呼びしてるの蔑視的で偏ってて嫌だなと思う 好きな作家だから今は改善されてないかなー それを抜けばやっぱり楽しくてよかった 解決策が現実の範囲内だーと納得できるバランスなのがすごいな 小西兄もその後元気だといいな
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「陽気なギャングの日常と襲撃」(伊坂幸太郎)を読んだ。
はい、伊坂幸太郎祭り継続中です。
安定の面白さです。
「陽気なギャング」シリーズはもう一冊ありますんで、次はそれを読みましょう。
これまでに読んだ伊坂幸太郎作品No.1はなんだろうな。
やっぱ「アヒルと鴨のコインロッカー」かな。 -
陽気な作品かな。
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・「何もしなければ何も起きない。卵を割らなければ、オムレツを作ることはできない、って言葉知ってる?」(雪子)
・「…そして、です。二百四十秒後、ここにいる皆さんは、おそらくこう言うに違いありません。『私は銀行強盗を見た!』」(響野)
・「ところで君は、犬派?猫派?」(久遠)
・「すぐに公衆電話が見つからないのは、おまえの持っている人間力が足りないからだ」(成瀬)
陽気なギャングシリーズ第2弾。
4人それぞれの日常の出来事と一つの事件が重なる構成とか第1章のサブタイトルの諺?がとても好き。
文庫化記念ボーナス短編もサラっと読めて気持ちいい。 -
いい意味で軽い内容なのでちょっとした暇つぶしにいいかも。
前半の話しがもう少し絡んでいると良かったかなと。 -
前作の4人の短編から始まり、本編で繋がっていく構成になっている。
あまりにも作られた偶然過ぎて、没入感は損なわれるけど、その面をはなから捨てているのだと思う。
登場人物の非現実的な能力や、田中に関するメタ発言からも、エンタメ作として書かれているはず。
テンポが良く、それぞれのキャラクターが立っていて、セリフの掛け合いもユーモアに溢れている点が本作の魅力。 -
強盗は最初の方に1回だけ。それぞれを主人公にした4つの話が最後に回収されるところはさすが伊坂さんだった。田中、大活躍(笑)。
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今回も伏線が色々な所に入っていて中々面白かった、あの2人の誘拐犯があの後どうなったか気になる!
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第1章の短編はそれぞれオチが分かる内容だったが、2章からどんどん展開していく。突っ走る。凄く良い気分で楽しく読み終えた。4人の会話が面白くて好き。
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『陽気なギャングが地球を回す』の続編で相変わらずの軽快痛快小説。前作よりも話が少し込み入っている感がするが、楽しく読める。だが、もう3作目の続編はしばらくは要らない。
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もともとは別々の短編で各々の登場人物を主人公としていた作品とのこと。
それぞれの話がバラバラであるが、それを一本の物語につなげ合わせる伊坂幸太郎の筆力はさすがです。
登場人物の魅力は前作同様十分に伝わり、面白い作品です。 -
シリーズ物の2巻目。適度な謎解きと勧善懲悪がミックスされたエンターテイメント作品。主人公4人のキャラクターが魅力的。読めば読むほど彼らに愛着が湧いてくる。前半から中盤の何気ない描写が、後半さりげなく活かされているので、油断せずに読むことをおすすめする。
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伊坂にはまったきっかけになったシリーズ
とてもテンポが良くて読みやすい -
相変わらずテンポがよく、いい意味で軽く読めた。伏線をどんどん回収していくのが気持ちいい
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ギャングシリーズ第二弾。
個人的に伊坂さんの作品の中で一番好きかも。
キャラ設定がいい
憎めないキャラが際立つ -
前作もどっぷりギャングたちにハマったけど今作もおもしろかったです。前半メンバーそれぞれのギャングじゃないときの日常が描かれて、後半はまた巧みに敵(?)を罠にはめていくという展開にワクワクしました。メンバーの響野さんへの嫌悪感が増しに増してる気がするw