群像 2013年 05月号 [雑誌]

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  • 講談社 (2013年4月6日発売)
  • Amazon.co.jp ・雑誌
  • / ISBN・EAN: 4910032010532

群像 2013年 05月号 [雑誌]の感想・レビュー・書評

  • 本谷有希子「自分を好きになる方法」
    川崎徹「ヨシダ」

  • 「自分を好きになる方法」本谷有希子
    奇妙な味は文学たりうるか-本谷有希子の冒険 大江健三郎
    「創作の極意と掟(5)」 筒井康隆

  • 本谷有希子「自分を好きになる方法」

    本谷さんもだいぶ落ち着いちゃったんでしょうか?
    自己啓発書みたいなタイトルからしてあれれ?という感じ。
    今までは自分がかわいいあまりに自意識過剰を
    こじらせちゃってる主人公が多かったのに。
    (リンデもだいぶワガママだとは思うけど…。)
    本谷さんの小説で初めてあまりおもしろくないと感じてしまった。
    もっと疾走感があって滑稽なくらい人間臭い小説が読みたいな。

  • 本谷有希子の「自分を好きになる方法」を読む。
    嵐のピクニックが大江健三郎賞と聞いて、「えええっ」って思った。
    別に大江健三郎に偏見はないんだけど、本谷作品と結びつかないから。
    嵐のピクニックも、なんともレビューを書きにくい読後感で。。

    で、こっちは、ある1人の女性リンデの一生におけるエピソードが、時間軸を行きつ戻りつしながら語られる。いつものメンヘラ系女子ではなくて、ちょっとだけずれた主人公。個人的には28歳のリンデのエピソードがいちばん良かった。この人の描く「不機嫌になる彼」像が、身につまされてリアルだったから。

    でも、全体的にはこういう構成だと、どうしても一人の個人像が統合されにくくて、いつもの疾走感のある演劇向きの話を読んでみたいと思ったり。

  • 本谷有希子の「自分を好きになる方法」が読みたくて購入。自分のこの作家に対する信頼感を再確認すると共に、前作に続いて新たなステージに入ったことを確信させる。

    一見凡庸とした日常こそよっぽど劇的で、複雑で、人を狂気に堕とすものが潜む。人間観察の力と、それを表現として書き連ねる技術の高さは、大江健三郎の選評を引用するまでもない。

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群像 2013年 05月号 [雑誌]はこんな雑誌です

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