この巻のメインは「ネコとカラスの戦い」
音駒高校との練習試合です。
日向&影山の攻撃も慣れられると攻略されてしまうんですよね。この辺はプレーを観察されたり、実際に対戦するうちに攻略されるのはよくあること。目をつけられればつけられるほど。それだけに攻撃のバリエーションはいろいろ用意しておかないといけないってことなんですね。
もっと嫌なパターンは、敵側から見ればイヤーなプレーをリードしているメンバーの動きを封じ込められたり、もっと嫌なケースでいえばわざとケガするように持っていかれて退場させられるとか?
まだこの先は読んでないけど、いずれそういう事件が起こりそうな気がしてなりません。ちなみに「おお振り」では阿部くんが、「ALL OUT!!」では大原野がマークされた結果、ケガさせられ退場しました。
この巻の名言
「どっちのチームも地味組がいい仕事するねぇ~目立たなくてもああいう奴らが繋ぐおかげで試合が成り立ってんだよなぁ」
「強いスパイクを打てるほうが勝つんじゃあないんだ。ボールを落としたほうが負けるんだ」
後者はラグビーでいえば、ノッコンなどのミスが多いほうが負けるとかそういうことになるのかな。バレーボールもラグビーもプレーはもちろんですが、精神力の勝負なところがあるようにも思います。