教科書に載ってないUSA語録 [Kindle]

  • 48人登録
  • 3.44評価
    • (1)
    • (6)
    • (8)
    • (1)
    • (0)
  • 9レビュー
著者 : 町山智浩
  • 文藝春秋 (2012年10月5日発売)
  • Amazon.co.jp ・電子書籍

教科書に載ってないUSA語録の感想・レビュー・書評

  • おもしろかった! わりとアメリカの小説や映画やドラマ見てるほうだと思ってたけど、知らないことばかりだなあーと興味深かった。なんとなくきいて知ってはいるけど、格差社会とか貧困層の問題とか宗教についてとか、アメリカの現状が具体的にイメージできる感じもする。
    意外と、映画ゴシップネタも知らないことが多くて。グィネス・パルトロウが嫌われてるとか。日本で普通に映画見てるだけじゃ、わからないものなのかも。日本ではいいイメージしかなくても、アメリカでどんなイメージがあるかわからないから、安易にだれが好きだとか言えないなあとも思ったり。

    町山氏の本読んだのはじめてだけど、文章が読みやすくておもしろいし、コンパクトにまとまっていてわかりやすいところもよかった。
    町山氏が奥さんがアメリカの大学院に行くのについていって、主夫をしているとか、最初のころは社会的な居場所がない気がしていらつき、そういう思いを奥さんもずっとしていたんだと気づいたとか、そういう話も少しあってそれも興味深かった。

    イラストもおもしろかった。オバマの叫びとか!

  •  米国在住の著者が現地のテレビやゴシップ誌などで話題になったテーマを紹介している。しょーもない話がほとんどなので軽く読めるがほぼ頭に残らない。ニヤニヤ笑える本としては良い。

  • アメリカ人の考えが良く分かる本。イラストもグッド。

  • スラング辞書にすら出て来ないヤバイフレーズが、そのバックグラウンドと共に解説されている。数々の表現が浮き彫りにするのは、格差、軍事、マイノリティー、人種差別、宗教対立、ドラッグ、政争、ゴシップ、メディア、テクノロジーなど、とにかく多岐に渡る。アメリカ西海岸在住のコラムニスト・映画評論家としての、著者のフィールドの広さを感じる。
    これは、2009年6月から約3年間「週刊文春」に連載されていたコラムの書籍化だ。どんなに新しくても2年以上前の話題なので、中には懐かしいネタもあるし、定着した表現もある。
    紹介されている個々の表現よりも、アメリカという国がどのような姿をしているのかをディープに把握できるガイドだ。善くも悪くもその時の世相を反映したニュアンスなどが少しずつ変わっているところと、根底にある文化は今と大差ないところの両面が垣間見える。言葉は生き物。流行語や表現が目まぐるしく変化する中で、アメリカという斜陽の大国の姿を、はっきりと映している。時代を色濃く反映するさまざまな言葉で短く切り取った、スナップショットのアルバムを眺めているような感じだ。

  • 2009年〜2012年まで週間文春に連載されていた「言霊USA」の記事を集めたもの。カリフォルニアに住む著者が、その時々のアメリカでのリアルタイムな出来事や流行りについて面白おかしくまとめたもので、クスッと笑えるネタが満載。

    政治家や芸能人のトンデモ発言や、変わった一般人をネタにしたものが多くて、基本的にはゴシップでかなりブラックなネタも多いのだけど、その時のアメリカの空気というものがよく伝わってくるし、宗教、GLBT、人種差別、銃問題などと絡むアメリカ社会の複雑さが見えてくる。

    途中の挿絵がなかなかヒドいのも面白い。挿絵では日本のタレントネタも多いが、きっと著者は日本の芸能界ネタも好きなんだろうな。

    こういうのを読むと、アメリカはホントに懐の深い国だなぁと思う。Celebrityはもとより、Sarah Palin, Bush Jr.など、政治家もネタには事欠かない。まあ、最近では日本の地方議会も負けず劣らずだけど。


    ・ソウル歌手のアル・グリーンと間違えて、ホームレス寸前の立候補者に投票するSouth Calolina の有権者
    ・「私はたぶん他のユダヤ系と同じく…. 中華料理屋にいました」(クリスマスでも中華料理屋だけは開いている)
    ・無理やり論争化させて、政治的立場の表明を迫るポラライジング(分極化)
    ・兵役は義務であると同時に権利である
    ・ボーン・アゲイン・バージン(神にさえ誓えば誰でも再生処女)
    ・日本のスーパークーガー シルク姉さん
    ・Whatever, Nothing
    ・Resilient Spirit
    ・The Onion
    ・1929大恐慌→ニューディール政策(ルーズベルト)
    :民主党 福祉の強化、富の再配分
     70年代アメリカ経済失速→新自由主義経済(レーガン):共和党 市場の放任、規制緩和、民営化
    ・結局、アメリカはこの対テロ戦争に勝ったの?負けたの?
    ・アメリカの自己破滅を誘う戦術
    ・lulz
    ・日本では広告代理店ご重要人物を選ぶんだヨ!
    ・レイブラッドベリ

  • ほんとうに勉強には役に立たない、USA語録というか時事問題や筆者が興味を持った出来事inUSAについて語る本。ところどころ笑える要素もあり、電子書籍で割引されてもいるし著者の文体が好きなら読んで損はないです。しかし某女性政治家のネタが本当に多いな!政治家がこれだけキャラ立ちしてるのも日本からすると考えづらい。もっと自分は政治に興味を持たなければいけないな、と変なところに考えが及びましたw

  • 米在住映画評論家によるエッセイ。政治、ゴシップ、映画などの英語のワンフレーズを元にその言葉の背景や意味を解く。馴染みのない言い回しやスラング、アメリカ文化の様々を知ることができる。添えられるイラストも良い。

  • 時事ものなので、タイミングを逃すと面白みはなくなってしまうが、オバマ大統領が再選されたこともあり、まだ賞味期限内。
    とりあげられている言葉そのものは、正直それほど面白くはないが、それぞれの本文はアメリカという国、アメリカ人を知るうえで面白い。

全9件中 1 - 9件を表示

外部サイトの商品情報・レビュー

教科書に載ってないUSA語録を本棚に「読みたい」で登録しているひと

教科書に載ってないUSA語録を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

教科書に載ってないUSA語録を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

教科書に載ってないUSA語録の文庫

教科書に載ってないUSA語録の単行本

ツイートする